1039805 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

秦野市 個別指導 学増研 「驚異の成績アップを実現する個別指導実践ブログ」

秦野市 個別指導 学増研 「驚異の成績アップを実現する個別指導実践ブログ」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

pcclub324

pcclub324

カレンダー

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

ニューストピックス

2006年06月20日
XML
カテゴリ:勉強法 数学
数学ができない生徒を見るにつれ、


基礎計算の弱さ


を実感します。

基礎計算力は運動で言えば


基礎体力


に当たります。


特に最近は中学生を教えていると


●小数計算・分数計算の弱さ


をつくづく感じます。

現在中1の生徒をを見ていますが、正負の数の計算をしていると


係数が整数


のうちは良いのですが、


小数や分数


になるととたんに計算が遅くなります。

真ん中より下位の生徒は


●小数の足し算・引き算、かけ算・割り算の際の
小数点の位置の関係



が、たいてい混乱しています。

また


●小数 ⇔ 分数 の行き来

ができないことが多いです。

これは下位生というよりも、中学生の大半が

0.25 → 1/4

0.5 → 1/2

0.75 → 3/4


この行き来がとても弱いです。
ですから分数を使った方が計算が楽になるのか、
小数を使った方が良いかの判断ができません。


計算ができる=数学全体が得意


には必ずしもなりません。

でもスポーツで例えると数学の計算はランニングにあたります。
つまり足腰の強さと同意語ですよね。

どんなスポーツをやるにせよ、基礎体力が無ければつとまりません。
数学の計算もそれと同じです。

素因数分解をする時に、横で割り算を筆算でしなければ導けない
生徒を見ると基礎計算の弱さがはっきり分かります。

あるいは約分をするときも横で筆算で割り算をしなければ
できない生徒が増えました。

実際に指導をしていると割り算を暗算でできない生徒が
本当に多いです。

分数の約分ができない(できても時間がかかる)生徒は
分数計算に問題を抱えているのではありません。


●小4の割る数が2桁の割り算の練習不足


です。39÷13を見て、

「もう割れません」と言ってきます。

また、10/50の約分を
2で何回も割って求めたりします。

先日、

「蔭山メソッドのビデオ」

を購入して見ました。内容がよくまとまっていて基礎の大切さを
改めて教えられました。


やはり、計算練習は基礎の基礎です。


学校の授業では1学期に計算主体の内容で進めますが、
関数や図形に入ると計算練習をあまりしなくなります。

しかし、これでは計算力は落ちるばかりです。

やはり計算は運動のランニングと同じように


1年を通してずっと行うべき


です。

日ごろの体力トレーニングを行って初めて運動が上達するように、
数学も基礎計算練習を継続することで、確実に土台づくりを
しっかりと行ってほしいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年06月20日 12時56分08秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X