竹下主将「情けない」/バレーボール世界選手権
Yahoo!ニュース台湾チームの実力を把握できていなかったのだろうか。それとも余裕を持ちすぎた『驕り』のような気持ちもあったのだろうか。そのような印象を受けた試合だった。「情けない」という所感どおり、次の試合からはしっかりしてもらいたい。竹下主将「情けない」/世界バレー2006年10月31日(火) 21時36分 日刊スポーツ <バレーボール世界選手権:台湾3-1日本>◇31日◇1次リーグ◇A組◇東京・代々木第1体育館 まさかの敗戦に、柳本監督は「台湾の出来がよかった。悔しいけど、これが世界選手権かな。気持ちは入っていたけど一体感が無かった」と大きなため息を漏らした。第1セットこそ奪ったが、第2セット以降は攻めが単調になった。エース小山がつかまり、粘り強く拾われて揺さぶられた。 28年ぶりのメダルを目標に掲げて迎えた初戦で出はなをくじかれて、10得点にとどまった高橋みは「全然拾えず、リズムがつかめなかった」と肩を落とした。竹下主将は「情けない。今日は戻ってこないので、気持ちを切り替えて精いっぱい頑張る」と次のコスタリカ戦からの巻き返しを誓っていた。