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今日、旧JIS規格の事務机を1卓納入した。伝統的な事務机はJIS規格が定めてあり、寸法によりn号という規格がある。本日の納品は7号で幅91.5cmx奥行63.5cmx高さ74cmだ。長年事務所を維持してきた事業所は、このような旧来の事務机を使っている。 そんな事務所に新しい人材が増えたとき、事務机を増設しなければならない。今時安くてモダーンで機能的なオフイスファニチャがいっぱいある。しかし、古い事務所では旧来の事務机と寸法、色合いを合わせなければならない。 そう、旧JIS製品(高さ74cm)のn号という具合。それが結構高い価格設定だが、卸値は半額以下が常識の業界。ちなみに今日の7号は定価47,775と高いが、1次2次共々5%を乗せ、3次の私の仕入れは50%だ。だからメーカの卸値は35%だろう。 私は3次の業者として50%で仕入れ+5%、55%で売る。つまり24,610となるが、顧客からネゴが入った。「えらい高いやんか! いまどきアスクルなんか事務机は1万円以下やで!!」、「まぁ、しゃ~ない、原価で売りまっさ!」、同時に受注したパソコンで利益を確保できるし、長年の顧客だからまぁしゃ~ないなぁ~ この春旧来の事務机を6卓受注した。数年前の何100、何10卓の時代とはエライ差。民間企業はとっくにニューオフイススタイルで、モダーンで機能的な、しかもローコストなファニチャを導入している。 現に私もSOHO引っ越しでデスクを一新した。持ってきたW1800xD900のOAローカウンタが狭いワンルームを圧迫し、W1500xD700に買い換えた。それも専門業者として仕入先からの調達でなく、アスクルというカタログから、わずか18,000で買った。これも時代の流れか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月17日 21時29分37秒
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