PCセールズエレジー

代理店　チラシにゴム印　みっともない



　先日､何10年来のビジネス友人が新オフイスを訪ねてきた｡移転案内に反応して新ビジネスを携えて。旧友で商売仲間とはいっても、もとは業界トップのコンピュータマン。そこに汎用ソフトパッケージを売り込んだ元顧客。

　その後スピンアウトした彼とは、ご同業のITビジネスフレンドとなった次第｡彼が携えてきたビジネスは､「ＩＣタグ点呼器」だった｡いまやICタグやカードは時代の先端。無限の適応ビジネスが展開しつつある事はいうまでもない｡

　これも最先端と自負するネットワークカメラを担いではいるが､ICタグと連動する幼稚園児動向追随ネットカメラに連戦連敗｡そんなITコラボの知識もスキルもない｡そこに持ち込まれたICタグの商材、待ってました～！

　持ち込まれた商材はICタグの無線シグナルを、PDA風の点呼器で受信し員数を確認するという､きわめてB級の特化システムだ｡あえて点呼だけに特化した点呼オリエンテッドな商品開発は､それだけにリーズナブルな特価を実現している｡

　こら、ええやん！　うれるで！！　そや、あさってセミナで展示するわ。販売代理店の空欄にゴム印を押そうとして考えた。まてや？　何百枚もゴム印おすのんしんどいな～、インク乾けヘんしな～　そや、レーザプリンタで上書きプリントしたろ！

　ついでにあっちゃこっちゃと、訴求コピーを上書きでプリントした｡翌日の総務省情報通信月間参加行事は半ばクローズドの講演がメインで､休憩時間や公演後の展示実演はそれなりに関心を呼んだものの､ビジネスとしては･･･

　今週、教育関連機関をターゲットと定め､もろもろの資料から教委や学校をリストアップし、DMを打つ作業に明け暮れた｡とりあえずは県と県庁所在市の教育委員会、そして近隣4市町の教委と幼児教育部門､そして私学の大学/小中高/幼稚園の50余。

さぁ、反応やいかに･･･