ヤフオク、7,127億円!
一日に 20億円の 個人消費 ヤフーオークションの昨年度落札額は、7,127億円に達したそうだ。一般人の出品・落札が大半とか。一日あたりでは1,952,000,000と約20億円の取引になる。今年9月の出品数は15,660,000点で、一日あたり52,2000もの品物が出品されたことになる。 落札額上位の品物は1~2年前の自動車関連から、洋服や服飾雑貨に変わったらしい。なかでも高齢者の利用が進み、盆栽や園芸用品が人気という。しかし、人気商品をいち早く買い込み即出品し、高値で転売するケースも目立つようだ。 私もここ数年、手持ちのありとあらゆる品物をオークションに出品し、何とか収入不足の糊口を凌いできたものだ。先の9月も月末の支払いに不安があり数点の出品した。なんとか55,000ばかしを得て支払いに充てた。 EZ-TP以外は不良在庫や引取りの中古品。不良在庫品の大半は仕入ミスで、仕入価格の半額以下でしか落札されなかったが、その分は請求の粗利益でペイしている。したがって本来は営業利益になるが、個人口座の収入としている。 オークションの出品者のほとんどは、私のような個人零細事業者の資金繰りではなく、不用品をバザーやフリマより高く売りたい、あるいは目ざとく人気商品をいち早く入手し、品不足のタイミングで出品しているようだ。C to Cの個人市場が機能しているということだろう。