交易
『(こいつらは何のつもりで変装をしているんだ。仮装パーティのつもりか?)船長は相手を見ながらそう思った。 言語こそ通じるが、その相手はおよそ人類ではない。まるで軟体動物のような肌は緑がかった藤色で、白い目をぎらつかせている。そのうえ、変装のつもりかどうかはわからないが、付け髭をつけているのだ。それで頭部からのびる6本の触手を隠しているつもりらしい。 こんな気味の悪い相手とも交易しなければならないほど、物資が不足しているのか…… 船長は暗澹とした気分になった。』 OGameの話です。 デューテリウムが余っていたのでクリスタルと交換してもらいました。 そのとき、相手に「そっちはどんな国ですか?」と聞いたら「巨大な脳が6本触手のマインド・フレイヤーを操っている国家」という答えでびびりました。 マインド・フレイヤーは超おっかないので。あいつら人間の脳みそ食べるし。 しかも6本触手ということはマインド・フレイヤーの中でも上位種族なわけで。 付け髭をつけてごまかす、というのはDungeon誌あたりにあったネタらしいです。 しっかりした世界観を構築してたので、ウチの星も政府とかの設定を考えたりしているところです。