16日韓国ニュースから
「内輪もめ」に4年間立ち止まった「パークワン」
統一教総裁の3男VS4男の利権争いに飛び火
ランドマーク夢見た「パークワン」工事再開五里霧中
ソウル汝矣島の真ん中にビルの間にもう4年間放置された「パークワン」の開発事業が五里霧中に陥った。敷地の所有者である統一財団と施工会社である、この二十二ディベロップメント(Y22)の法廷紛争が続き、開発事業が足踏みを歩くためだ。
パークワンは、当初2007年に着工を始めて4万6465平方メートルの敷地に地上69階と53階建てのオフィスビル2棟、地上6階のショッピングモール1棟、30階国際ビジネスホテル1棟規模で、2011年に完成する予定だった。工事費が約2兆3000億ウォンに達する大型開発事業である。
問題は、着工3年目の2010年6月、事業費の調達に困難を経験したY22が53階と69階建てのオフィスビル2棟を、未来アセットマップ資産運用とマッコーリー証券に売却することにして浮き彫りになり始めた。
前に統一教財団は、2005年に開発事業施行社のY22側に財団が保有している土地を99年間借り与えることに地上権設定契約を結んだ。建物が竣工すれば、最初の使用承認日の3年後から毎年公示地価の5%を使用料として受け取る条件だった。
Y22側契約上のいくつかの建物を売ることができ条項があり、問題がないとの見解であったが、統一教財団が2010年10月Y22を相手に地上権設定登記抹消訴訟を提起しながら工事は全面的に中断された。
しかし、2011年と2012年の1.2審裁判で、裁判所は、Y22の手をあげた。契約上の但し書きが有効であると判断したものである。
現在の統一教財団側の控訴に不服し、上告を提起し公判を待っている。
訴訟でY22の実質的な所有者が、故ムン·ソンミョン統一教元地区ガバナーの三男ムン·ヒョンジン(45)さん知らされてパークワンをめぐる葛藤の根本的な原因には、統一教会の内部の権力争いのためだという見方が大半であった。
統一教の後継競争から押し出された文氏と後継の座を占めた4男文国進(44)前統一財団理事長が事実上、財団粒ぞろいの土地の利権を置いて神経戦を繰り広げて「王子の乱」という言葉まで出回っほどだった。
統一財団理事会が敗訴の責任を問い、文前理事長の解任を決めたとされ、事業の正常化の糸口になるという分析が自然に業界で出てきた理由もこのためだ。
文前理事長に続いて就任したバクノフイ(73)統一グループ新任理事長が再び訴訟強行姿勢を見せながら、事業の正常化は、再び不透明になった状況だ。
統一教会関係者は「パークワンの敷地は、1970年代から信徒たちのお金を集めて買収した公的資産」と「ジャンプ裁判で敗訴したが、上告審では、異なる結果が出ることを期待する」と述べた。
ソンドンギュ記者sdk@
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