マタイ第26章14節~25節
時に、十二弟子のひとりイスカリオテのユダという者が、祭司長たちのところに行って言った、「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」。すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。その時から、ユダはイエスを引きわたそうと、機会をねらっていた。
......
そして、一同が食事をしているとき言われた、「特にあなたがたに言っておくが、あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている」。弟子たちは非常に心配して、つぎつぎに「主よ、まさか、わたしではないでしょう」と言い出した。イエスは答えて言われた、「わたしと一緒に同じ鉢に手を入れている者が、わたしを裏切ろうとしている。たしかに人の子は、自分について書いてあるとおりに去って行く。しかし、人の子を裏切るその人は、わざわいである。その人は生れなかった方が、彼のためによかったであろう」。イエスを裏切ったユダが答えて言った、「先生、まさか、わたしではないでしょう」。イエスは言われた、「いや、あなただ」。
神山威氏のダンベリー収監の罪状については前回の記事末で疑問府を投げかけたが、すでに、米本ブログに書かれてあった(以下引用)。
日本・統一教会の第2代会長の神山威氏がこの6月18日に、韓国釜山で講演をした。その講演録を全文紹介する。
周知の通り、神山氏は一般社会では無名であっても、教会内では「1984年アメリカで文鮮明が脱税の罪で懲役1年6ヶ月と2万5000ドルの有罪判決を受け、コネチカット州ダンベリー刑務所に入獄。弟子の神山威も(偽証罪)で共に入獄」(byウィキペディア)-の当事者として有名な人である。
「偽証罪」である。何の偽証罪なのか?
当時、神山氏はアメリカでは日本を代表した責任者であった。当然、日本ということも考えればイエス当時のユダの立場であったとも考えられる。
文鮮明総裁は脱税容疑の背後にある共産主義勢力の意図を見抜き、それを前面にして裁判を闘ったのである。一方、神山氏はどうであっただろうか。脱税容疑に終始し、その証言が偽証罪として取られたということらしい。
もし、神山氏が文総裁と一体となってに共産主義勢力とも闘っていたとしたならば文総裁を守れたのではないか(?)、というのが(個人的に)先輩から伝え聞いた話である。
以下は『御旨と世界』から久保木会長による序文の冒頭である。
書籍『御旨と世界』 [1998年8月25日 『祝福家庭と理想天国 (2)』と改題されて発行、2013年11月再販)] は、文鮮明総裁と神山氏がダンベリー収監中の訓読の中で編さんされたものである。
『御旨と世界』と題された本書は、三十八の説教からなり、神のみ旨と心情について、統一運動の教えの真髄を伝えるために、先生によって慎重に選ばれたものです。
発行当時、これは米国牧師らにも配布されたと聞く。これを読めば、そのみ言を通して文総裁が米国復興のために共産主義と闘いと、家庭再建にも全力投球されてこられた足跡を垣間見ることが出来る。
神山氏はこれらのみ言をどのように受け止めていっしょに訓読されたのか。
さて、冒頭の聖句と文総裁と神山氏のボート会議、どこか重なって見えるのは私だけだろうか?!
訪問ありがとうございます
にほんブログ村OUT人気ランキング/統一教会へ