奇  知  外  記

2017/10/14(土)16:48

「独生女」考(7) -- 姜先生、櫻井夫人も新約の文字の虜に?!

独生女考(105)

お断り: 私は専門的に神学を勉強したわけでもなく、また、統一原理を詳細に学んだわけでもないサンデー信者である。したがって、「独生女」考といっても私個人の私見からであることを承知してくださるようお願いする。 ブログ村では姜賢実先生がサンクチュアリへ行ったことが話題となっている。 姜先生のことをママさんに告げて返ってきた答えが「アウグスティヌスの妻でしょ。」 どうもその意味するところは、アウグスティヌスは姜先生に話をしなかったのか? ということらしい。 さて、サンクチュアリでも自慢げにYouTubeで映像をUPしていた。 姜賢実(カン ヒョンシル)先生の声明文 愛する食口の皆さんに 私は姜賢実(カン ヒョンシル)といいます。 …… ところがある日晴天の霹靂のような言葉が聞こえて来ました。 お母様は「私は原罪が無く腹中から生まれるときから3代が清い純血として生まれたが、お父様は原罪をもって生まれた。」と言われました。 どんなに理解しようとしても理解ができず、何日も何日も、苦痛の中で身悶えしました。 私の信仰的良心では受け入れることが出来ません。 私はメシアであり母なる神様であるという言葉も理解できません。 二千年のキリスト教が独生女である私を待って来たという言葉をキリスト教徒達が聞けば笑ってしまうことでしょう。 強引に信じることは出来ません。 女性がメシア、再臨主になることは出来ないと見ます。 お母様は、お母様が再臨主であるお父様の位置よりももっと高く大きいと見ています。 お父様の位置を格下げしお母様の位置を格上げさせることは私は信じることが出来ません。 私はもう少し研究してみて神様とお父様がどのように見ておられるか祈祷してみようと思います。 …… それで私はペンシルベニア サンクチュアリ教会に来ました。 お母さま、お元気でいて下さり、霊界に行ってからお会い致します。 2016年12月21日 姜賢実(カン ヒョンシル)拝上 まずは上記の黄マーカー部分については、楚と鶴「姜賢実先生 お父様何年も前からちゃんと言われてますよ。  」で文総裁のみ言を挙げておられた。 314巻2000年(17回)愛勝日のみ言葉 7P/20P ……忠母ニムはアダム家庭のお母さんと同じことです。大母様はイエス時代の聖霊の実体です。その次にはお母さんです。 3代を経ますよ。 忠母ニム、大母様、お母様の3代を経て実体を中心として役事しますよ。 大母様も忠母ニムもお母様にかかっていたのです。 すべての女たちはお母さんの分身です。 本来先生を中心としてなくしたアダムがいて本人です。 アダムが真の父母様にきたので、神様の血統を通した生命の種を持ってきたのでお母さんを通じて全部分けられます。 祝福婚約式の時先生が手をのせて祝祷することはアダム家庭で分けられたエバの代わりに世界女性たちをアダム家庭にたてて条件的な血縁関係を結ぶためにです。 それが血統転換なんですよ。 世界の霊界に行ったすべての女たちはお母様を中心として先生を兄さんにむかえなければならなくて、夫のように迎えなければならなくて、お父さまとともに迎えなくてはなりません。 ……~~~~大母様はイエス時代の聖霊の実体です。←ということですから聖霊から何が生まれるでしょうか?「無原罪の子」ということです。いまさらなんで(サンクチュアリに)行かねばならぬ?のでしょうか。やはりわかっていらっしゃらなかった・・・・。それだけでなく上記の文総裁のみ言からは、お母様を通しての血統転換についても書かれていた。 真のお母様なしに真の子女様はもちろんのこと、私たち祝福家庭も誕生してはいなかった。これは決して無視することはできない。さて、「「独生女」考(4)-- 「信仰の祖」はアブラハムの妻サラ 」では「信仰の祖」の話をしたが、アブラハム一人では決して「信仰の父」とは成り得なかった、ということを申し上げておく。夫婦、父母によってなされた結果であった。血統ももまた男性一人、女性一人では成立しないものである。 家庭連合が準備したあるビデオでは聖書・原理講論ともに男性中心(主体)に書かれているために、女性の側からみた神様の摂理--『善悪知るの木』復帰もあったことがなおざりにされてきたのではないか、と言いたいのだ。 先の姜先生、そして、櫻井夫人もクリスチャンの出であった。彼女たちに共通するものは、たぶん、2000年前のイエス様の時の律法学者らが犯した(旧約)聖書の文字の枠を超えることが出来なかったように、新約聖書のそれから脱することが出来ず「独生女」につまづいてしまったのだろう。 世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓  

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