奇  知  外  記

2020/01/13(月)06:10

FUJIY氏へ。「アベル・カインに対する考え方」--『メシヤのための基台』(その2)

UCI、サンク(366)

​​FUJIY氏、「家庭訓読会を究める会」--「アベル・カインに対する考え方」のコメント欄削除対応はどうなのでしょうか? FUJIY氏からの意見も >ただお母様の主張を無批判に信じているような浅薄な理解に思われますが。​このように私tomy4509に放たれた「矢」でしたが、前回「Re:「アベル・カインに対する考え方」--『メシヤのための基台』」での回答からもFUJIY氏には、tomy4509はお母様の主張をそのまま鵜呑みにしているのではないことはご理解いただけたと思います。ところが、その後のコメント欄削除には解せないものがあります。私の意見が間違っているのであればそれに対して反論されたらよろしいですし、正しいということであれば、真の家庭における「カインアベル」についてもそれなりの訂正文を掲載されていかれたらいかがでしょうか。 既に、2008年4月6日のカインアベルの儀式の失敗こそが、祝福家庭を引き裂きこんにちの「統一教会の分裂」を引き起こしている原因であるは、私からの個人意見です。このカインアベルの失敗者の方々が「後継者だ」「相続者だ」、あるいは、「二代王」だなどと騒いでは混乱を呼び起こしているということです。その根本は顕進氏と国進氏(七男さんではなく)のカインアベルの問題です。 真の家庭内で争っていては祝福家庭もまとまることはできないでしょう。 それに祝福家庭が巻き込まれては問題が拡大してきたということです。 このように、真の家庭内でのカインアベルの問題を棚に上げては、FUJIY氏の次の記事にも問題が大だと思います。 ​責任分担は三大祝福だけで良いのか??​​ (1月9日付UP)​http://mfujino07101.seesaa.net/article/473031064.html​​​​人間の責任分担とは何か。当たり前すぎて責任分担そのものについて考える人はないかもしれません。それは三大祝福の完成だろうと簡単に思うかもしれませんが、さらには氏族メシヤまでという次元で考えている場合があると思いますが、これに関して、最近疑問を感じ、研究した結果、大きな発見と悟りと共に、悔い改めをしました。​ この人間の責任分担は、勿論私たちの子女たちにもこれらの責任分担が受け継がれるということは言うまでもなく、それをきちんと血統に対して教育し自分のものとして体恤させることが親の使命だということになります。 その人間の責任分担とは何か言うということですが。​​重要な柱が3つあります。​​ 1.神の摂理の中心にある真の家庭を保護すること。 ​​原理講論の復帰摂理はメシヤを如何に迎えるかと言う事に焦点が当たっていますが、​​創造原理では人間の責任分担は三大祝福です。同じ人間ですが、復帰原理における人間の責任分担と創造原理における人間の責任分担が違うと思いませんか。​​この一見した矛盾をきちんと理解することにより、私たちの責任分担が明確になります。​​ 簡単に言うと、​三大祝福は、真の家庭を保護する保護圏が作られていなければ、自分の家庭の三大祝福だけをいくら考えても、本末転倒(主体と対象が逆転しているということ)だということです。​ …… ​​間違った人をメシヤとしてメシヤの為の基台にはならないように、間違った中心者をメシヤ家庭の中心者と思って侍っている場合、それはメシヤ家庭をむしろ破壊することになります。この判断とそれに伴う行動は、私たち祝福家庭において三大祝福の完成よりも優先されるべき問題です。 ​また、メシヤ家庭の問題をメシヤ家庭に任せるということは、このような原理的観点に立った時、間違った発想であることが分かります。特にお父様が聖和されたのちにおいては、当てはまらないと言う事になります。責任を持たれていたお父様自身が地上におられないわけですから。​​​​ 原理講論・緒論冒頭からは ​​​​​ 緒    論 復帰摂理とは、堕落した人間に創造目的を完成せしめるために、彼らを創造本然の人間に復帰していく神の摂理をいうのである。前編で既に論証したように、人間は長成期の完成級において堕落し、サタンの主管下におかれるようになってしまった。したがって、このような人間を復帰するためには、まず、サタンを分立する摂理をなさらなくてはならないのである。しかし、既にキリスト論において詳しく論じたように、堕落人間がサタンを分立して、堕落以前の本然の人間として復帰するには、原罪を取り除かなければならない。ところで、この原罪は、人間が、その真の父母として来られるメシヤによって重生されるのでなければ、取り除くことはできないのである。それゆえに、このように復帰摂理は、創造目的を再び成就するための再創造の摂理であるから、どこまでも原理によって摂理されなければならない。それゆえに、これを復帰原理というのである。我々はここにおいて、復帰摂理がどのようにして成就されるかということについて調べてみることにしよう。 ​​​​​と書かれています。 復帰摂理は再創造の摂理ということですから、「どこまでも原理によって摂理されなければならない」です。ところが、FUJIY氏は「復帰原理における人間の責任分担と創造原理における人間の責任分担が違う」と悟られたということですが、果たしてそうでしょうか? 重要な柱が3つあり、その第一番目が「神の摂理の中心にある真の家庭を保護すること」ということですが、創造原理からは「真の家庭」というものは出てきませんから、明らかに顕進氏を立てようとする詭弁にしか聞こえてきません。第二番、第三番と続いたとしても同じようなことが想像されます。 また、この緒論冒頭に書かれていることを見れば、 「お父様は原罪を持って生まれた」といったとしても 「堕落した人間はサタン分立の路程を通して、アダムとエバが成長した基準、すなわち、長成期の完成級まで復帰した型を備えた基台の上でメシヤを迎え、重生することによって、アダムとエバの堕落以前の立場を復帰したのち、メシヤに従って更に成長し、そこで初めて創造目的を完成することができるのである。」 イエス様が十字架によって肉身に入ったサタンを分立するという蕩減条件を立てられることで堕落前のアダム(イエス様)の霊肉両面を復帰した位置、「中心人物」として立たれたことは蕩減原則にも適ったものです。そして、長成級完成期でもって1960年の「聖婚式」(子羊の婚宴)をされた、祝福式も其処から行われるようになりました。 ここで、「お父様は無原罪で生まれられた」とは言えないは、この原理からも矛盾していないということです。むしろ、堕落人間が歩まなければならない路程までも踏査されたお父様の功績がより際立たせることとなりました。 FUJIY氏「アベル・カインに対する考え方」の削除されたコメント欄最後の私の書き込みでは2008年4月6日、カインアベルの儀式の後お父様が語られていたみ言引用を挙げていました。 ​母(エバ)が生んだ息子、娘は本来の息子、娘ではありません。母(真のお母様)を通して再び生まれなければならないのです。/統一家も、そのようになっているというのです。…略…カインとアベルになったものをすべて一つにしなければなりません。母が一つにならなければならないのです。​また、それを前には​「訪韓修練会御言集 十六万女性修練会」から「蕩減復帰の峠を越えましょう(摂理的総決算)1993年12月20日」の「図ー9」を提示しては「母子協助時代」から「父子協助時代」への変遷がどのよなものであったかも明示していました。 西暦2000年以降「母子協助時代」から「父子協助時代」になったといってはお母様を追い出してきたのが、FPAの教えでした。これを見てもお父様のみ言と一致していません。 その一方では、お母様や組織幹部が顕進氏を追い出したなどとは責任転嫁というものです。 2008年4月のカインアベルの儀式もまた、「図ー9」にある「サタンを分立」するためのものであったということは間違いのないことでした。ところが、そのカインアベルはどうなったでしょうか? イエス様が十字架の道を行かざる得なくなったように、その失敗の十字架を追われたのは「真の父母様」でした。同年の7月19日、ご父母様らの乗ったヘリコプター事故がありました。これもコメント欄に書いたことでした。この事故からもお父様お一人ではなく「父母様が一体となって勝利」された結果であり、支流人らの「父母様の不一致説」はかき消されました。生きて死の十字架を越えられた瞬間でした。 ヘリコプター事故40日復活期間の勝利を祈念して「重生完成、復活完成、永生完成の日」を宣布された​『平和神経』--平和メッセージ16番​からの引用もコメント欄にありました。 ​​​​ 皆様! 神様は誠に奥妙に摂理をされます。誰も想像する事ができなかった大型ヘリコプター事故で、天は霊界を動員して、真の父母である私達夫婦の身には、サタンもあえて手を出す事が出来ない様に措置されたのです。人間の目にはとても神秘的な奇跡の中の奇跡に見えるでしょう。しかし、これは、ヘリコプター事故の歴史上、見出す事が出来ない謎として記録されています。 …略…  皆様。堕落によってアダムとエバは、霊、肉すべてをサタンに差し出してしまいました。しかし、イエス様は、十字架の苦難を通して肉身は失ってしまいましたが、四十日の復活期間を勝利して霊的復活を完成され、人類に霊的救援の道を開いていかれました。  このような次元から見るとき、今回のヘリコプター事故は、実に途方もない摂理的意味をもっています。サタンの最後の総攻勢の中でも、真の父母様は、霊肉共に完全実体勝利を勝ち取られたのです。摂理歴史の中で失ってしまった真の家庭三代圏を、一滴の血も流すことなくそっくりそのまま復帰、安着させたのです。  夢にも忘れる事が出来ないその日、七月十九日、ヘリコプター事故の当日には重生完成を、それから二十日目の「七・八節」、八月七日には復活完成を、そしてきょうは、事故から四十日目を勝利で締めくくりながら、永生完成の日を宣布する次第です。神様を中心にお迎えし、摂理の最終的理想圏である新天新地を開き、永遠の解放・釈放を謳歌するようになる永生の新しい日を宣布します。  今、皆様の前には、新しい時代、新しい国を約束する二〇一三年一月十三日のその日が近づいてきています。神様の血統と完全祝福を保全し、本来の真の神様を万有の父母として侍り、永遠の禧年を享受して暮らす事ができる平和の実体王国、すなわち天一国のその日に向かって、私達全員で総進軍しましょう!  皆様と皆様の家庭、そして祖国光復の聖業の上に、神様の祝福と恩寵が共にありますように!  アージュ! ​​​​お父様は郭錠煥氏(洗礼ヨハネ)の失敗を警告しておられた?!​​お母様を中心としてカインアベルがどうなりましたか? さて、前回は真の父母様のヘリコプター事故後の「お父様の祝祷」を掲載したが、それに絡んで当時の四男さんのメッセージ「父母様の血の代価で与えられた祝福」(同・ファミリー2008/10月号)から数ページだが紹介したい(P.24~26)。 ヘリコプター事故後の7月24日午前5時の訓読会でのメッセージだ。 四男さんはお父様のみ言を借りながら、もしも、イエス様が結婚していたなら十字架で死ななかっただろうと話され、また、良いヘリコプターがありながらなぜさらに高価なシコルスキーのヘリコプターを購入されたかについて、お父様はこの時を知っておられて準備されたものだったと。 ​​ここでのカインアベルは地上界のその方々ではなく、霊界の子女様でした。霊界における孝進様と興進様のカインアベル、そして真の父母様が一体となっての「真の家庭」の勝利をなしたものでした。 このことからも支流人らの「真の父母様不一致説」はあり得ません。 今年年頭の徳野会長メッセージからも、「真の父母様の心情一体性」を強調されていました。 自称ルポライタイーtomy4509からも、これまでの検証からは支流人らの主張するところの「真の父母様不一致説」は確認されるどころか、その真逆の結果を見ています。 特には、男子子女様方のDNAにつながる方々にあっては、そのDNAは偽物であることの検証も試みてきました。お父様のみ言と彼らの語るところのそれとは一致していません。今回の「カインアベルの儀式」に見る失敗、お父様が語られていた「独生女」と「天の父母様」についても彼らは否定的態度で真のお母様批判をしています。「お父様は有原罪発言」もまた支流人の方々が拡散したもので、実際はどうであったかは分かりませんが、私からは喩え層であったとしても「原理講論と矛盾しない」との検証結果を報告していました。 Dデーまで「25日」です。 支流人の方々にありましても、 真のお母様と共に「お父様聖誕100周年記念」の お祝いをされることを懇切にお祈りしております。 一休さんのような機知(トンチ)ではありません。奇知=人とは異なる知恵 すなわち神様の知恵世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。 ↓↓ にほんブログ村ランキング参加中。応援クリックお願いします。↓↓​​  ​​

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