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2020.08.18
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カテゴリ:天一国摂理史
文鮮明先生御言選集 19910701 - 神様祝福永遠宣布式

「神様祝福永遠宣布式」(第一回七・一節)
1991年7月1日
漢南洞公館


<祈祷>

 愛するお父様! きょうは、1991年7月1日でございます。1991年は、摂理史的転換時機におきまして一番最後の峠の位置を占めました年であると知っております。正月から六月までの複雑多端なる環境を越えまして1991年の半分を既に送り、新しく迎えます後半期は、あなたの摂理史における頂上を越え、新しい希望の平原に向かいます。天の国の自由と平和の世界へ連結します世界へ進入することのできます分水嶺になる期間になることを知っております。今や韓国の祖国の地を中心といたしまして南北が分かれていたすべての怨恨の数々。東西の紛糾によりまして歴史的な恨みの数々を残してきましたすべての争いの苦痛の数々も皆、真の父母を中心としまして解消され、偽の父母によりまして植えられましたすべてのものが真の父母によりまして勝利的収穫を整えまして共産世界と自由世界、北韓と南韓が一つになることのできます時代が訪れて参りました。

 お父様! きょうを期しましてすべての宣布式をすることによりまして摂理史を代表してきたすべてのもの、天が立ててきましたすべての条件の数々を清算し、勝利と解放と栄光の日を自ら祝うことのできます日が近づいてきますことを知り、各自が自ら家庭を収拾し、氏族を収拾して天の父母をその氏族圏内にお招きすることができますように、お父様! 準備させてからもう既に久しくなりました。

 氏族的メシヤの使命をせずしては、その家庭とその国を連結させることができない摂理史の全体的み旨を推しはかってみます時、もう既に氏族的メシヤを宣布し、きょうを中心としましては全世界的に自分自らが氏族的メシヤになりますと宣言することができる日にもなりましたのでこの時間、ここに訪れてきまして真の父母を中心としました真の愛の因縁に従い、汚されました血統を分別して天の一族として立てましたすべての祝福家庭たちと祝福家庭の後世を代表しまして、真の父母の一族を宣布することのできますこの日をもつようにして下さいますことを感謝いたします。

 今や世界的なすべての限界を越え、解放のラッパの音とともに世界平和の旗手の責任を、真の父母を中心としまして左右に分裂し、争ってきましたすべての民主世界と共産世界が一つになり、南北が一つになりましてお父様が願ってこられました天国の理念を地上に宣布することによりまして、その時間が短縮され、そのみ旨が地上に顕現する日が訪れてくるとともに天運が訪れることによりまして成就させることのできます帰一的勝利の基台を決定することのできます瞬間になってくることによりまして真の父母の名前を備えた、ここの幼い子女たちを代表して父母として天の父母を縦的に侍り、横的なすべての悪魔の蕩減的要因の数々を皆、解怨し、旧約時代、新約時代、成約時代と同じく今日、我々一族を中心としました万物権、子女権、父母権を設定し、万物を犠牲にすることによりまして子女が解放され、子女を犠牲にすることによりまして父母が解放され、父母を犠牲にすることによりまして縦的な創造主、天上の父母に侍ることができるというとてつもない摂理史の内容を代弁し教えてやりましたし、これを実践しまして今では勝利的条件を立てましたことを天の前に感謝いたします。

 あなたが経営なさいますすべての創造理念をあなたの目前におかれ、これを処理することのできます真の愛の手を差しのべまして万国を処理することのできます勝利的自主圏を統治することのできます時代へ越えていきますようお許し下さいますことを切にお願い申し上げます。

 選ばれた群の数は少ないけれどもこれらの人たちを祭司長にして万国を解放することのできる日に向かって前進の決意を固めることができます新しい宣布式をもつためにこの時間を設けましたから、このすべてを神様が注視なさり、すべての霊界の善なる霊たちと先知先烈と祖先たちも注視し、また、サタンも今まで天に反してきた恥ずかしい自身を告白し、天の権限の前に、愛の前に自ら自然屈伏することのできます環境与件を天の前に提供することによりまして彼も自由の解放圏に全人類の頂上の位置に立っても従っていくことのできます恵みを中心としまして宣布するすべてを注視し、お父様のみ旨に侍り、真の父母に侍り、統一天国に向かって前進することのできます統一式を、解放式を、すべての勝利的宣布式を天の前に奉献することに賛同して下さいますことを願いながらこのすべてのみ言葉を真のご父母様のみ名によりまして天の前に宣布いたします。アーメン。アーメン。アーメン。


<祝祷>

 歴史は、流れ流れて今まで、この所までたずねてまいりました。真の父母から始めました創造理想が偽の父母の顕現によりまして悲惨なる惨状を歴史的過程に残し、数多くの人類たちの背後には、死亡の血の滲む闘争の歴史が編まれてきたという事実をもう一度回顧しながらこれを収拾しようとする天がいると同時にその収拾しようとする事実を滅ぼそうとする悪魔がいまして、その悪魔の版図が地上を占領したという事実を知るようになります時、天がいかばかりわびしく孤独な立場であったのかという事実を私たちは知りました。

 地上に水平、平面的な父母の権限をもちまして天使世界まで指導し、収拾して天の前に示威の栄光を高めなければならない責任を果たせないことによりまして人類は、サタンの僕になりましたし、サタンの血筋を受け継いだ息子、娘になり、脱け出ようにも脱け出ることができない恨みの歴史を編んできたという事実を考えるようになります時、堕落した後孫として生まれました人類は、恨みの実を受け継いだ群たちであり、天の逆賊の血を受け継ぎました群であることを自認しながら、自ら自体を収拾しまして天の一族の位置を慕い仰ぐ心をもち、真の父母の血肉の因縁を探し求めるための恨みに満ちた路程を復帰しなければならないという覚悟をもう一度固く決意しなければなりません。

 父母を失ってしまった孤児のような立場にあります人類は、悪魔の子女の位置で生まれました。悪魔の子女の立場に立ちましたけれども悪魔はこれらを愛するのではなくして天道に反し得る道へ追いやった事実によりまして地上地獄と天上地獄が生ずるようになりましたし、人類は、それを恨みに思われる天を知ることができず、不孝不忠でありましたから、人類の歴史的なそのすべての過誤を許して下さいますことを切にお願い申し上げます。

これは、偽の父母になりましたアダム・エバが真の愛の因縁に従うことができず、偽の愛によりまして編まれ、一つの木のように成長し、数多くの実をこの地の上に拡張させてきましたゆえであり、再びこれを刈り入れまして本然の基準へ戻すという事実は不可能に近いことでありましたけれども、条件的な基準を立てまして真の父母の道理を立てるために血統的に個人から家庭、氏族、民族を代表しまして天が選民圏を探し求めて出て立ちましたすべての群を通じまして兄弟から腹中世界、根源の位置までこれを継ぎまして真の父母の因縁の道理をこの地の上に発生させるための天の労苦がいかばかり大きかったかを私たちは知っております。

 イスラエル民族が二千年間、血の滲む闘争と殉教の血を継ぎました恨みに満ちた歴史を踏んできました後にイエス様が本然的に聖別されました子女としてひとり子の権威をもちまして天から初めてこの地の上に送られましたその日が人類の前にいかばかり喜びの日であり、いかばかり解放の日であり、いかばかり希望の日でありましたか? しかし、イスラエル民族はそのことも知らず、彼を再び十字架に釘づけすることによりまして天の恨みを加重させると同時にサタンの版図を拡張させてやることによりまして二重に難しい峠を越えていかなければならない歴史路程が残るようになりましたので、これを教えるためにキリスト教の信者たちが殉教の地を継ぎまして祭司長職を代身するために孤独と悲しみと迫害の道を耐えながら二千年間世界舞台で国のない民族、イスラエル圏を失ってしまった国のない民族として、国を中心とすることのできないキリスト教として四方にさまよいながら多くの犠牲と血を流してきました。そのような殉教の善血を継ぎまして今日、歴史時代をもう一度天の圏に継ぐことのできます世界版図まで拡張しまして第二次大戦を中心としましてキリスト教文化圏が初めて世界を代表しました一つの定着地王権国家を再臨時代とともに整えることができます立場になりましたけれども、使命を果たすことができないことによりましてキリスト教とキリスト教を指導してきましたアメリカは、地に落ちるようになりました。

 このようなゆえに今日、統一教会と真の父母の因縁に従いましたすべての歴史的な願いのみ旨の前に召命を受けましたこの群たちは、国を失ってしまい、世界を失ってしまい、立つべき位置を失ってしまい、寂しい広野に追い出されまして教会を再び立て、再び民族を解放し、世界的版図圏を代表したキリスト教を再び継ぎまして自由世界を代表しましたアメリカを訪ね行き勝利し、共産圏まで遡って迫害の路程で倒れず、今日まで天の保護によりまして勝利し、今や1991年7月1日を中心としまして恨みに満ちた歴史的蕩減路程を取り片付け、新しく創造主であられる神様と本然の父母になることのできます横的な真の父母に侍り、左右が一つになり、南北が一つになり、すべての宗教圏と政治圏とすべてが一つになり、長子権を受け継ぎ、父母権を受け継ぎ、王権を探し求めまして本性世界の解放圏を探し求めようとするきょうの宣言が必要でありますことを私たちは知っております。

 そればかりではなく本性を中心としまして、真の愛を中心としまして、個人的中心であり、家庭、氏族、民族、国家全体の中心であります真の愛の道理に従いまして絶対的な一つの方向による、絶対的な目的帰結であります本然的天国は、地上を代表しまして地上で生活しました家庭の基台にならなければならないことを知りましたので、統一教会は、今、氏族的メシヤを宣布しまして定着しなければならない、統班撃破という厳粛なる使命的課題を前にして前進命令を天より受けました。

 自分たちが立つ位置がどのような教会の責任者ではありませんし、連合会会長ではなくして今やご父母様に侍ることのできます孝子の位置を探し求めなければなりませんし、国に侍ることのできる忠臣の位置を探し求めなければなりませんし、世界に侍ることのできる聖人の位置を探し求めなければなりませんし、天地に侍ることのできる聖子の道理を探し求めなければならない位置であることを知りました。今やそのような伝統を家庭から植え付けなければならない厳粛なる各自の5パーセント完結を宣言することのできる時代になりました。

 ご父母様の責任所行は、もう既に完結致しました。きょうを迎えまして自由世界であれ共産世界あるいは、北韓であれ南韓におきまして私がすべき責任を果たしました。今や残されましたことは、統一家の群たちが、子女たちが、祝福家庭の子女たちが伝統を受け継ぎましてそれを実践躬行するに徹頭徹尾しなければなりません。それを原理的教育を中心としまして実践することのできます舞台は、国でもありませんし、世界でもありませんでした。五パーセントの責任を完成しなければならないその責任分担路程が家庭基盤であることを確実に宣布するこの時間でございます。そうでありますから、お父様、今やこれを強固になさいまして家庭の勝利的覇権を整えることのできない者は、氏族の前に立つことができないのであり、氏族の前に勝利的覇権を整えることのできない者は、民族の前に立つことができないのであり、民族の前に勝利的覇権を整えることができない者は、世界の前に立つことができないのであり、世界の前に勝利的覇権を整えることのできない者は、天宙の前に立つことができないのであり、天宙の勝利的覇権を整えることができずしては、天の前に立つことができないのであり、天の宝座、王宮に参席することができないという事実を厳然たる事実として受け入れるようにして下さいますことをお願い申し上げます。

 各自の権威を行動しなければならない五パーセント完結時代が訪れて参りました。今からは、サタンの迫害も私たちの左右から皆、去りました。統一家は、すくっと左右世界の中央の象徴として全人類が慕い求めなければならない環境へ追いやっております。これに侍り、これを受け入れるためには、本然的アダム・エバの家庭におきまして一族を代表することのできます群になりまして、祝福の因縁によりまして血統を転換させ、家庭的基盤を新しくしまして革新的な基盤の上に天の血族の基台から天の国の基盤になることができますこの場を準備しなければなりません。

各自が恥ずかしくないように心と体が一つになり、男、女、夫婦が一つになり、父母が一つになりました家庭を探し求めて立てますここからのみ、新しい基地の出発が可能であるということを統一家のすべての群たちは、今まで知らずにまいりました。今や7月1日から決定的この峠に向かいまして行かなければならない、自分の家庭と自分の一族を収拾するに総進軍しなければならない世界史的時代が訪れてきますことを知るようにして下さいますようお願い申し上げます。

 7月1日を中心といたしまして全世界的に氏族的メシヤを宣言する、このような申請をすることのできます日として策定いたしましたから、それを申請いたしましたすべての群たちは、前後左右を見回さず、天の一族の因縁に従いましてアダム・エバが失いました長子権復帰と父母権復帰と王権基準を家庭から鉄錘を打ち込み、そのだれも動かすことのできない勝利の覇権を確立しなければならない祝福家庭の使命を忘れないようにして下さいますことを切にお願い申し上げます。

このような家庭基準を守ることのできます起源が始まることによりましてこの基台の氏族を結び、民族を結び、国家を結び、世界を結び、天宙を結び、天宙を結んで天のみ前まで到達することのできます道を開放することを願いますから、天のお父様、この時間をお許し下さいますことをお願い申し上げます。

 今、この式典に天のために敬拝しました三人ずつの代表たちをお父様がそのまま任命して下さいますように。真の父母のみ名とともに全宇宙に宣布いたしますから、このすべての権限を天が直接掌握して下さいますようお願い申し上げます。恨みの多い歴史的時代におきまして天の全権全能、全体的行使をできなかったことを真の父母を通じまして真の父母の完成の一つの条件を立てましたその基準を通じまして復帰しまして万国を統治することのできます時代へ越えて行きますようお許し下さいますことをお願い申し上げます。

 天の前には、自由世界、共産世界があり得るはずがありませんし、南北があり得るはずがありませんし、サタンがあり得るはずがありません。すべての悪の役割を清算し、歴史とともにこれを埋葬してしまい、勝利と解放の天国が地上に到来しますことを真の父母のみ名によりまして地上世界と天上世界に宣布いたしますから、万世の道が盾にしまして主導して下さいますことをきょう7月1日、この時間に真の父母のみ名によりまして宣布いたします。(アーメン) 真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン) 真の父母のみ名により宣布いたします。(アーメン)

<み言葉>

 立って話を少ししましょうか? アラスカから今来ました。今回、特別に訪問するようになったのは、特別な意味があってのことです。

 今年7月1日は、偶然な年の7月1日ではありません。摂理史から見るようになる時、これは三年路程の中心になる年であり、歴史的な転換時期なのです。転換時期だというのです。すべての情勢もそうですし、歴史の流れも今から変わらなければならないというのです。

 民主世界の方向も失ってしまいましたし、共産世界の方向も皆、失ってしまいましたし、宗教世界の方向も皆、失ってしまいました。人間たちが出来がよいといっていたすべての基盤が皆、崩れました。それは、そうであるざるを得ないというのです。

 秋になるようになるならば、すべての実自体が真なる実なのか、偽の実なのかということが現れるようになります。偽の実は、自然に火に入って燃えてしまうようになり、真の実は、収穫されます。

 復帰摂理だとか救援摂理とかいう観点から見る時、実がいくつかではないというのです。宗教が探し求めていく結実の実というものはいくつかではないのです。一つだというのです。仏教や儒教等の多くの宗教がありますけれどもそれらが目的とする実は、二つではなくして一つだというのです。

 その実の主人はだれなのか? 宗主ではありません。国でもありません。国を治める人たちが実を取り入れることもできないのであり、宗教を統治してくるすべての宗派たちがその実を取り入れて自分の宗団のものとして保管することもできないのです。必ず実は、ある宗団を代表して、全体の宗団を代表して結実したものを取り入れて神様の実として受け入れなければなりません。

 このような観点から見るようになる時、神様が何を願うだろうか? 何の宗団の実を願うだろうか? 人類を通じて再び、救援摂理は再創造摂理だと長く話はしませんけれども再創造されて刈り入れられたその実を神様は何ゆえに必要とするのかというのです。それは、天を中心として見る時、何か出来がよくてではないのです。天の血族の実を探し求めるのです。血族だというのです。天の血筋を立てるためのものです。他のことではないのです。血筋を立てるためには、神様を中心として愛の因縁を経ることのできる伝統を連結させなければならないのです。

 今日、堕落した人間は、サタンの血筋を受け継いだというのです。これが問題です。サタンの血筋を受け継いだのでこれをきれいに天へ引き戻すのがどれだけ難しかったことか。換言するならば、愛する恋人を失ってしまったある男がその恋人を通じて生んだ子供を自分の息子のように愛さなければならない立場が天であったというのです。そのように生まれた息子を直系の息子として受け入れることのできる心をもつことができるのかというのです。悲惨なことです。それを一挙にすることができませんから神様は、個人的立場から初めて家族的立場、氏族、民族、国家、世界的立場にまでそのような試練過程を経てきながら耐え忍んで克服しながらメシヤが来る時まで待ったのです。

 メシヤは、どのように来るのか? 血筋を清めてきます。皆さんが知ってのとおり、アダム・エバを中心としてカイン・アベルが始まったのでこの血筋を清めようとするならば、カイン・アベルが一つの腹中に入って同じ息子、娘として、長子、次子のような立場から生まれなければならないのです。本来、アダム家庭で生まれた初めの息子というものは、長男の長男であってそこに長男の長男型、長男の次男型があり得ないのです。長子だとか次子だというものがあり得ないというのです。これを救援摂理という立場から見るようになる時、次子の立場を天の側に立てて--そのまま天側に立ててそれが、血統が正されるのではないのです--どこを探し求めて入っていくのかといえば、もう一度子宮を探し求めて入っていかなければなりません。旧約時代のタマルの役事がそれです。

 ですから皆さんが聖書を見るようになる時エサウとヤコブの問題を信ずることができません。女房が夫であるイサクを騙し、自分の息子を騙して次子ヤコブが祝福を奪うようにしますか? これは、何でもってきてくっつけて説明することができません。それは、邪悪なことです。悪なることです。そうなのになぜそのような内容が聖書にあって重要な要件として残されたのかというのです。

 マリアを中心としてなされたことを見てもそうです。処女が赤ん坊を孕みますか? 処女が赤ん坊を孕むというそのようなことをしてメシヤを送らなければならない天の事情が何なのかというのです。

 そのような基盤を築くためには、エサウとヤコブからタマルへ下ってきて、ベレツとセラを中心として復帰し、実体的に世界国家的基盤からマリアを中心として歴史はこうしましたから、その伝統を受け継いで新しいメシヤが出現するということを発表しなければならないのです。世界的な時、国家的な時を中心としてそれを結びつけて宣布することによって歴史的国家基準が設定されるのです。宣布しなければ、設定がされないのです。

 その基盤の下でイエス様が来てどのようになったのか? イエス様が来た時、イスラエルの国とユダヤ教がカイン、アベルのように一つになったならばどのようになっただろうかというのです。イエス様は、どこへ戻っていかなければならないのか? どこへ行かなければならないのか? 父の位置へ行かなければならないのです。父の位置に行くためには、この地の上において、今、サタン世界で天の長子権を探し求めるために次子たちが犠牲になってきたすべての犠牲の代価を全部、皆、復活の実体として対さなければならないというのです。それ、何のことか分かりますか?

 アベルの役事というのは、全部、カイン・アベルになってエサウとヤコブに、その後にもずっと連結してきたものを国家的基準からイエスは、アベル的復活実体として、全体アベルの因縁を集めて国家を代表した一つの実体として長子権を再び国家基準に設定しなければなりません。それを設定せずしては、世界的長子権を探し求めることができないのです。

こうしては何をしようというのか? 世界的長子権を探し求めては何をするのかというのです。世界的長子権を探し求めた後にこそ世界的父母権が設定されるのです。長子権が世界的闘争路程で勝敗を決定せずしては、父母が本然的父母の血縁因縁を立てることができないのです。

 父母がこの地に来てしなければならないことが何なのかといえば、王権を探し求めて立てなければならないのです。天を代表したメシヤがこの地に来てイスラエルの国とユダヤ教を中心としてローマの国の王権を消化させなければなりませんでした。闘争して消化させるのではないのです。投入して再創造の役事、投入してするのです。与えて忘れてしまい、投入して忘れてしまい、こうしながら時間を忘れてしまい、年を忘れてしまい、自分の生活と生涯舞台を皆、忘れてしまい、投入する一念だけがみ旨の前に残ることができる道であって、自分を主張し、自分を立てることは、再創造の過程で神様にとってあり得ないのです。

 ですから、いかなる時であれ、民族を代身しようが、国家を代身しようが神様は、エデンの園の堕落しなかったアダム、エバの血族と同じ国家基準と世界基準に対することのできる心に差異をもってはいけないのです。ですから、何を継続したのかといえば、アダム、エバを創造したこと、投入して忘れてしまい、投入して忘れてしまうことを個人復帰時代であれ、家庭復帰時代であれ、氏族復帰時代であれ続けてきました。完全氏族ではなくして条件的氏族、条件的民族、条件的国家、条件的世界復帰路程でそのような態度をとってきたのが神様の立場であることを知らなければならないのです。

 条件時代にも方便的に適当に人間的な計略とともに、ある計画とともにすることができないのです。いつも無の位置で自分を投入する愛の本質的一念は、個人蕩減時代であれ、家庭、氏族、民族、国家、世界蕩減時代まで歴史を通じてきた神様は変わらなかったというのです。分かりますか? 本質においてであれ邪悪なる悪に対して、悪魔の勢力圏に対しても本質的形態は変わらなかったというのです。

 ですからサタンまでもその前には「あなたはただひたすら創世以後の主人です」と公認するというのです。その公認をするというのです。サタンは、どれだけ変わりましたか? 時間々々変わり、環境、東西南北、四方で変わったというのです。そうして中央本部を東にも引っ張っていき、西にも引っ張っていき、南にも引っ張っていき、北にも引っ張っていき、自分勝手にどこにでも引きずり回しながら中心を混乱させて送ったというのです。けれどもそれを意に介せず、再創造してきたその本性の基準を中心として再創造路程にも探し求めてこられた天がいかばかり悲惨だったのかという事実を知らなければなりません。

 皆さん、愛する妻を奪われ、愛する夫を奪われた立場で、その奪われた夫、妻が生んでおいた息子、娘を連れてきて自分の息子、娘以上に愛して自分の血族につくるというそのようなことが世の中にありますか? 特に、とりわけ祝福家庭たち、よく知らなければなりません。祝福を受けるならばそれですべてではないのです。これは条件なのです。

 神様の心情圏を受け継ぐためのこの時代が訪れてくるに従い私たちは、神様自体が歴史的伝統を立てるために努力してきたことをまず知らなければなりません。そのような観点からその伝統とともに皆さん自体を批判しなければなりません。「ああ、某は、個人中心だった者だ!」と。それは、皆さんがよく知っています。

 神様は、家庭的復帰摂理のために自分の位置と立場を忘れてしまい、闘争してきましたし、復帰完成する神様のみ旨とするところのものを皆、探し求めるために怨讐の子供を連れてきて自分の息子娘につくるとなさいました。怨讐を憎まず、長い歴史を経てきながらそのように下ってきた天がいたという事実は、人類が何に対してでもお返しすることができない負債であるという事実を知らなければなりません。耳目口鼻を備えて不具者にならなかった、容貌が端正な姿勢として自分を誇るその何かがあるとするならば、特にこのような模様の形態を残すために天が無限に苦労した公義の基台があってその基台のために自分がからみつかれているという事実を知らなければなりません。

 皆さんの行く道は、東方であれ西方であれ、南方であれ、北方のどこかを中心として見るとしても自由な環境で歓迎することのできる舞台ではないのです。すべてのことが逆説的な環境で、悪魔たちは、私たちが行く道をすべてに反対しています。これをより分けて越えて行かなければなりません。何をもってより分けていくのか? 神様が創造しておいた発展的本性の心情をもってのみより分けていくことができるのであって、何の手段、方法をもって? 統一教会のこいつら、雷に打たれるのです、全部。適当にみ旨の道ですか? み旨の道が適当にですか? 死ぬか生きるかという業なのです! ここに立っている統一教会の教主という人が一生をそのように生きるのです。

 三十六家庭が何をしたのか? このような伝統を残さなければならないのに自分の一家を中心として女房や息子、娘のために、子供たちを他人よりましにするために勉強させると何をどうするというのですか? 子供たちを選んでくれとありとあらゆる見え透いたことを皆するこの野郎たち! 天の本質的伝統から見る時あり得ることかというのです。

 こいつらめ、祝福を受けて堕落して、何、再祝福を受けるというのですか? 再祝福がどこにありますか? 断崖に綱を一つ垂らしてやるのです。上ってくるのは、自分が上ってこなければならないのですね。恥ずかしさを知らなければなりません。祝福を受けた連中に対して整理する時が来るのです。

 神様の恨みをまずどこで解くのか? サタンを解く前に民族と世界で解きません。内的なこの群を中心としてこの原則に反する自体が自主的に悔い改めなければなりません。自分が境界線を越えられません! 私、文某が境界線を思いどおりに越えられません。私が土地のきれっぱしを買って祝福したならば、それを売ることができませんでした、今まで。売ろうとしても売ることができません。神様に捧げたものですから。こいつらめ、自分たち勝手に何かの教会の財産を売り、何がどうのこうのと今までそのようにしてきたのでしょう?

 きょう、この式を終えることによって私の思いどおりにすることのできる時が来たのです。今までは、私の思いどおりにできなかったのです。思いどおりにすることができたならば私がなぜ苦労をしたでしょうか。世の中になぜ出来の悪い業をしますか。私は、賢い人なのです。能力のある人なのです。けれども時があるのです。時が。時に対する責任を果たせずに顔を上げて往来できますか? それ、何のことか分かりますか?

 越えて行こうとするならば、あの世に行こうとするならば、荷物をもって、世の中のすべてのものをあちら側に皆、引き渡してやらなければなりません。新しい礼物をもって越えていかなければなりません。サタンがついてきているのです。私が統一教会のすべてのものを売って全部、国に与え、世の中の人たちに与え、あなたたちにあるものまでも打って与えたいのが先生の心です。何のことか分かります? 神様がそうだというのです。きれいに通り越さなければなりません。

 新聞社のきれっぱし、他の何のきれっぱしなど私は必要ではないのです。それは、今までサタン世界を防御しようとしましたから必要としたのですね。今や私に必要なのは、自由の平原地に向かって闊歩することのできる身軽な行客の姿だけ残っているのです。こうして私たちの境内に入って行かなければなりません。厳粛なのです。地上の生涯を清算し、厳粛に自認することのできる本郷の地を訪ね求めていかなければならない息詰まる時代が訪れてくることを知らなければなりません。

 氏族的メシヤになり、家庭教会をしなさいと発表してから七年になりました。七年。七年間教えてきました。それをするといった人、今、そのような決心をし、そのような覚悟をし、夜を徹して行きながらした人がどこにいますか? 偽物です! 偽物の連中です。み旨を断片的に考えますか? 私はそういうのを認めません。

 天の本性がどのような立場から出て来たとしても本性を中心としてその基準の前に個人、家庭、氏族、民族、国家イスラエル圏を選んだのが……。ヤコブを天が選ぶためにヤボクの河べりで夜を徹してすもうをし、天使長に勝つ時までどれだけ気をもんだことでしょうか。イスラエルという名前を地の上に宣布したその瞬間にどれだけ呆れ返ったか分からないほどです。

 イスラエルの名前を汚すなというのです。イスラエルの名前だけではなく、イスラエルの血族を汚すなというのです。イスラエル民族は、イスラエル血族を汚しました。イエス様の血族として生まれたキリスト教も血族を汚しました。イスラエルを代表した王として来ましたし、父母として来たイエスを中心としたキリスト教も血族を汚したというのです。

 今日の教会を見なさい。このキリスト教圏を中心として神様が願う、イスラエルを祝福した勝利的権限、国家代表の実を取り入れることができます。どこから? 教会を代表した実をどこから取り入れることができますか? そのすべてはどこから? メシヤなのです。真に満ちた一つの実の種を探し求めていかなければなりません。

 今日、西欧文明が--イギリスがエバであり、アメリカとフランスがカイン、アベルなのです--アジアを訪ね求めてくるのですが、だれを訪ね求めてくるのですか。ご父母様を訪ね求めてくるのです。エバが二人の息子を抱いて離脱して天から追い出されました。それを訪ね求めてくるのです。だれを訪ね求めてくるのか? 種を受けるために訪ね求めてきます。エバは、今まで怨讐の種を受けてきましたけれども、これを全部清算しなければなりません。これをけとばして一家一国全体を後にして、反対するのを振り切り、困苦なる立場を免れることができなくとも、死にながらでもただひたすら訪ね求めていかなければならないのは、本然的真なる夫の懐に抱かれて真なる子供の種を受けるための位置なのです。これが復帰摂理なのです。真なる種が他にあるのではないのです。真の父母、真の父なのです。

 真の父は、サタン圏に勝たなければなりません。真の父の名前をもって、真の父母の名前をもって個人的迫害、家庭的迫害、氏族的迫害、民族的迫害、国家的、世界的迫害に皆、勝つことができます。私に自由世界が反対しましたし、共産世界が反対したのに、そのような私が自由世界のワシントンでソ連のすべての指導層を教育することによりまして、CIA、FBI、国防省、国務省、ホワイトハウス等の情報員たちが全部、驚いてひっくり返ったのです。このような内容があるとは知らず、レバレンド・ムーンを迫害したという事実が恨みになるのですね。歴史にない一番貴いお客様が訪れてきたのにもかかわらず歴史にない冷遇をした怨恨をどのように脱ぐのですか。自分の一国家、ある一人の知識によって国民と環境を利用して統一教会が世界的に伸びていくのを全部、妨げようと大騒ぎしたというのです。そのような活動的罪悪の実状を何でもって脱ぐのかというのです。

 今、西欧社会は、完全にレバレンド・ムーンによって潮流が変わるのです。今まで西欧社会が先に出てきましたけれども皆、下っていき、今からは、アジアから潮流が流れていくことのできる時が訪れてきたというのです。今日(回? )きてこのことを設定するのです。着地を宣布するのです。今まで反対するすべてのことを清算し、蕩減復帰、蕩減してきたすべてのことを先生が頂上基準に立って民主世界、共産世界の勝利的覇権の上に立ってさっと天地に宣布するのです。こうすることによって初めて新しい時代の着地が始まるのです。着地が。地に着陸、着地するのです。

 それをするために先生が個人的迫害から家庭、氏族、民族、国家、世界的迫害まで受けましたけれども、全部、勝ったのです。そうして祝福家庭たちを中心として今、還故郷(帰郷)してどこへ入っていくのか? 家庭へ戻っていくのです。家庭に。何のことか分かりますか? 堕落して家庭から全部、悪なる世界になりましたから、悪なる世界を収拾するために来た先生の行く道には、家庭の反対、氏族の反対、民族の反対、国家の反対、世界の反対、全部、カインが生命をかけて殺そうとしたのです。それを皆、通り越したというのです。

 これを通り越したので世界を越えて国を探し求めてくるし、国を越えて故郷を訪ね求めていって一族を探し求めていくのです。先生にそのような時が来たので、皆さんも……。皆さんが、先生の故郷に全部、行くのではないのです。皆さんが生まれた故郷は、皆、違います。その人たちがどのように先生の故郷で一挙に生まれることができますか? そうあり得ませんから、先生の還故郷に先立って子女たちが故郷に行って定着することのできる基盤を築くことを許したのが、氏族的メシヤの説法だということを知らなければなりません。分かりますか?

 それではどこに行って落ち着くのか? 自分の家庭が落ち着いてそこでストップするのではないのです。家庭を収拾して母の位置……。皆さんは、イエスの復活体と同じ立場で解放圏を中心として自分の父母を横的な基準でアダム、エバの位置に立ててやるのです。氏族的イエスの位置、先生が完成した全部が、ご父母様の位置になって横的な基盤で連結されるのです。こうすることによって横的な歴史路程でサタンが侵犯してきたすべての怨恨の起源が完全に折られてしまうのです。このような横的な基盤を築いておいたので、家庭を中心として男は東の方であり、女は西の方だというのです。東西に線をさっと引いておいたので、これを自分の刀をもってしては回すことができないというのです。これをどこから回すのか? 国でもないし、氏族でもないのです。家庭です。分かりますか? アダム、エバの家庭で偽の愛を中心として百八十度違えて地獄をつくっておいたので、今日の統一教会は、回っていって家庭において百八十度回して天の血族として血筋を清めた位置に立って新しい種として、ご父母様が植えた種として、新しい祖先として誕生せずしては、復活がありません。救いがありません。

 何、キリスト教に救いがあり、何がどうしたって? 統一教会を抜け出ては、生命的救援、永遠なる愛を中心とした因縁的救援はありません。それで先生が還故郷の道を築いて自分たちを全部、押し立てて還故郷して氏族的メシヤ宣布をするようにしたのです。それを私がいつから教えてやりましたか? そのためには、カイン、アベルの関係を収拾しなければならないと、ホーム・チャーチ、家庭教会をいつ話しましたか? 七年の歳月です。七年の歳月。しましたか、しませんでしたか? すると言ったのですね。すると言ったのが成功ですか? 台風が吹いてくるし、自分の足が切られ、首が落ちるとしてもしなければならないのです。

 ここに立っている私、レバレンド・ムーンは、そのような道を歩んできたのです。どこからか戻っていこうとしませんでした。そうするならば、天が皆、清算します。従って来てみなさいというのです。戻って行こうとしては、天が自分の息子、娘から全部、行く道を妨げてしまうのです。そのような恐ろしい時代が来ることを私がよく知っているので、私は今まで……。

 アメリカにおいて起訴が起こったという消息がある時には、私は、直ちに韓国から飛んで行きました。自分の闘いの場を失ってしまった人は、勇将になることができません。勇将になれずしては勝利者になることができないのです。勝利者になれずしては、国の歓迎を受けることができないのです。同じ道理なのです。動き回り、引き逃げし、詐欺師のようにしていては、勝利的覇権の位置に上っていくことができません。死の場でひっくり返り、生死の境を中心として生権を争い取り、捩じり取るようになる時、国が保護し、歓迎するのです。分かりますか? 何のことか分かりますか? 反省しなさい、反省を。

 先生が今まで買ったものに一つも手を出すことができませんでした。天に対して何であっても捧げてから、献金してからまた、持ってきて使うことができますか? 死ぬことはあってもそうすることはできないのです。その時までは、どれだけ難しくとも生き残らなければならないのです。それに手を出したならば、それが条件にひっかかって歴史の批判を受けるのです。無慈悲な歴史の批判を受けるのです。

 それで、きょうの式が何の式なのか? 神様を中心として左右が生じました。分かりますか? それが恨みなのです! 一つにならなければなりません。この左右の手を集めて一つに前に行かなければなりません。左へ行き、右に行く業が起こりました。神様がこの左右に分かれた歴史を収拾するためにこちらで打たれ、あちらで冷遇されました。主人を失ってしまった女房のように怨讐の町内に行って追われるのと同じく、神様がまっすぐな所へ行けず、正面へ鼻が、手が指向する所へ行けず、左右へ動いたという怨恨の歴史を知らなければなりません。

 統一教会に入ってきてどれだけ左右に動きましたか? 言いたいことを皆言い、見え透いた真似を皆やり、先生に従うと言いながらありとあらゆることを皆やって……。それに対する恨みを私が……。世の中を憎むようになるならばこいつらは……。そのような時がくるのです。どのように処理されるやら、私がそこに対して今、深い祈祷をしているのです。手を出せば種の頭の先もなくなるのだがどうするつもりなのか……。

 私が願う天の祝福を受けた家庭は、こいつらではありません! これは、左右に分かれました。体と心も左右に分かれたのですね? 中心がなくてこれが……。神様を中心として一つになる家庭を見ようとしたのに堕落したので歴史的に多くの犠牲の代価を支払い、戦争の血肉を継いでいきながら、死の谷の被害者たちを一人のご父母様が来てこれを収拾することができる時まで引きずってこられた神様がいかばかり怨痛したかということを知らなければなりません。千年の歳月を一日を過ごすように耐え忍んできたというのです。

 この地に真の父母が来たにもかかわらず世の中は思いのままに待遇しました。思いのままにここに集まった人全部、先生を利用してやろうとし、先生は利用されてきました。率直な話なのです。きょう、この時間、7月1日に皆さんは、自らの自責の念を感じながら自分の姿を支えることができない恥ずかしさに身にしみ、痛哭し、悔い改めなければなりません。痛哭してでも悔い改めることのできるそのような位置に立ったことを知らなければなりません。何のことか分かりますか?

 先生は、後退がありません。後退がないというのです。父母が後退することができますか? 父母の名前をもった人が後退することができますか? 父母が後退することができないことを皆さんの息子、娘も全部、父母の位置を受け継がなければならないのではありませんか? そうしてこそ血族が残っているのではありませんか? 国家形成、世界形成がされるのではありませんか? 深刻なのです。父母をお金でもって換えることができますか? 名誉でもって換えることができますか? これは、天理の大道が外れる恨みがあってもこれは変わりがありません。お金をもって換えますか? 名誉をもって換えますか? 力をもって換えますか? 死とともに交替されるしかないのです。これらのために父母は死ななければならないし、子供は父母のために死ななければなりません。その道のみが大道の道を継ぐ道であって、ここに手段、方法をもってしてはできないのです。

 先生が今まであんたたち、乞食の群のような連中を呼び集めて真なる子供につくって氏族的メシヤを……。メシヤが何ですか? メシヤが? イエス、死んだ代わり勝利の覇権を握り、自分の父、母、反対してきた怨讐を集めてアダムの位置に立てておいたのです。夢のような話なのです。そうでなくしては、これが中央で東西南北が生きることのできる平面基準になりません。三百六十度を描くことができません。そうしようとしますとこれは何なのか? 愛でもって、その愛の十字架を負って許さなければなりません。いつでもそうできますか? いつでも。着地して中央が設定されるならばありません。その時は、打ってしまうのです。はっきりと知りなさい。中央の設定が決定された後には許しがありません。法にひっかかるならば、法に従ってしなければならないのです。自分の父親であれ母親であれ、女房であれ、子供であれ、仕方がないというのです。その前までは先生の許しもあり皆、そうしたのですね。それが分からなければなりません。

 自由世界、この国に真理の道、天の道を私によって、統一家によって正しておかなければなりません。君の女房、君の夫、君の子供たち、正しく行っていますか? 適当主義の輩、終わりを味わえというのです。どのようになるのか。子供たちがどのようになるのか。今に見ていろというのです。うまくいくように見えますけれども、自分がうまくやっているように見えますけれども今に見ていろというのです。だんだん引きずられて入って行くのです。今に見ていろというのです。

 蕩減法によって物質蕩減、お金に対する嘘をしきりに言うようになるのです。子供が問題になります。子供が。その責任を果たせないならば、子供が行く道がないので、子供が血を見なければならないのです。子供が被害を受けるのです。子供が被害を受けるようになるならば、自分の父母が被害を受けます。ですから、子供一人、保つことができない父母がここにいることができないというのです。

 旧約時代、新約時代もそうではありませんか? 成約時代は、ご父母様が来て苦労なされるのは、神様をこの地にお迎えしてさし上げるためにそうするのです。成約時代というのは、愛を中心として悲惨な歴史的な排斥圏を抜け出る時代なのです。なぜ? そうして子供が行く道、万物が行く道、神様が来る道を愛から地上に結束できなかったアダム、エバの偽の父母の基準を解怨成事しなければならないのです。原理的観から不可避的な結論なのです。別の理論がありません。そのみ言葉どおりなのです。

 それで初めにしたことが自由世界の代表、共産世界の代表なのです。今、見なさい。これが転換していきます、これが。左側が右側になり、逆になります。キリスト教圏が反対することによって共産圏が先立つようになっているというのです。今、そのような段階に入っていくのです。それで共産圏も今からは、レバレンド・ムーンを中心としていかなければ世界の行く道が分からないのです。アメリカもそうです。今からは。皆、現れました。

 今回、ワシントン・タイムズの編集局長、今までそのままにしておいたのです。こいつら、自分の権限を中心として行使するのを今まで待ってきました。お前の時までやってみろというのです。思いどおりにやってみろというのです。何、編集権、不干渉だとかいって……編集局の方向だと? この野郎め! 世界を滅ぼすのが編集方向なのか、この野郎たちめ!

 昨年12月から処理し始めたのです。今回完全に首を打ち切ってしまったのです。こうしてワシントン・タイムズも私の下で私が指示したとおりブッシュ行政府も手を挙げなければならないし、国防省、国務省も手を挙げなければならないというのです。私が一番恐ろしい位置に登場したのです。

今回、人事処置をする時、編集局長でもないのです。編集局長代理を任命しようとするのに噂が広まって……。その編集局長が他の所に行くようになっているのです。

 ところで大統領秘書室で秘書室長が分かって、大統領の指示を受けて、「わあ、ワシントン・タイムズの編集局長代理--編集長と思っているのですね--を昼食に招待して過去よりもっと熱烈に結びつけなければならないのだが早く連絡しなさい」と言って……。連絡するその日、二時間、この人が自分の故郷のテキサスへ飛行機に乗って行く途中なのに、これ、連絡しようとは……。連絡するには家に連絡するのであって、だれが飛行機に乗っているのにそこに連絡しますか? 何時に到着するとそう言ったのですが、到着して降りるや否や、自分の姉の家に行きました。自分の故郷の父母のところに行かずに姉のところに行ったのが分かるはずがありません。探そうと大騒ぎになったのですね。

 そうして三日ぶりに探し出して連絡ができて……アメリカでは、大統領を軽く見ているのです、言論人たちは。何、来いとか行けとか、言うことができるかとそういうわけですね。自分に時間があるならば会うのであって、月曜日に戻って行くから、その日まで待ちなさい。金曜日から四日間大統領がこの人に会うために待つという歴史にないことが起こるのです。ワシントンで。

 ああ、ブッシュ大統領に会おうとするならば、ある行政部署の責任者たる人たちも一年半前、八か月以上に皆、スケジュールを組んでしてこそ会うことができるのに、これは出し抜けの措置をレバレンド・ムーンがしておきますから、その日から雷が落ちて自分のスケジュールを皆、延長して四日間、手首をくくっておいて過ごしているという事実は、その歴史のいかなる主権者たちにもないことが起こったのです。

 こうですから、ワシントン街の高層ビルで回転イスに座って脚を机の上に投げ出し大きなことを言っていた幕僚から、その閣僚から国防省、国務省、全部、それ、分かりませんか? このようなことが起こりますから、なぜそうなのかというわけです。それで驚くのです。「わあ、レバレンド・ムーンのバックがこんなにも大きいのか。私たちが夢にも知らなかったのであり、レバレンド・ムーンのバックが大統領までもこれ、息を殺して待っているんだな」というわけです。何のことか分かります? そのようなことが起こるのです。

 そうして来て入って行って秘書室長を通じてブッシュ大統領に会ったのですが、「これまでよりもっとちゃんとやりましょう。お願いします」と言うのです。そのようになっているのであって、命令するようになっていますか?

 そのようなことを言論で隅々まで知っているのです。「どうなるのか見よう」とこう思っていますから、それ、四日間、そのような社会環境が展開されますから、何、ワシントン周辺を中心として、ニューヨークからその周辺にあるすべての新聞社の編集局長たちが耳をすませて「そのワシントン・タイムズの編集局長がだれなのか?」とこう思うのです。分かりもしない人なのに、この人がどのように行動を取るのかということを聞きたいのです。言論界は、それをキャッチして報道をだれが先にするのかという角逐戦が起こるのです。

 そうして私たちに反対していたCBS、チャンネル4、NBC、この連中が全部、私たちの編集局長代理に生放送でインタビューしました。一番のゴールデン・アワーに呼んで統一教会の新聞が将来どのようになるのかということを知ろうとして呼んでインタビューするのです

 「インタビューしましょう」と言うので、「インタビューしよう」とそう言いました。そのインタビューの席上で司会する奴が、「ワシントン・タイムズで今では、ムーニーが第二人者になったそうですね?」と言うのです。こいつら、編集局長に対して聞かずに、聞く内容がそのようなことを……。全くよくひっかかったというわけです。何日間、全部神経戦をやってワシントン・タイムズの編集局長にだれがなったのやら、どんな奴がなったのか見ようという言論界に全部、神経を逆立てていますから、その世論がどうですか。全国が全部、その時間を眺めているのにそのようになりますから、「この野郎! お前は、宗教にだけ関心があるのであって言論に対しては関心がないのだな。この野郎!」と言って激しく怒ったのです。

 「ああ、アメリカという国には宗教が自由なのですが、クソ桶を神様として侍ってもだれが何と言いますか? このような自由世界で? あなたは、宗教に対してこのように無関心……それはなぜですか? 統一教会をそのように憎むということは、反対する立場にいますから、それ、憲法の道理において合っているのですか、合わないのですか?」と激しく打ったのです。この説明もできずに恥をかいたのです。

 「統一教会の第二人者ではなくて第一人者というものは、実力を整えて、堂々たる背後の実力を整えてすべての人たちが尊敬する、すべての言論人たちが、数百名が尊敬する立場でその位置を守っているのであって、だれでも選んでさせると思うのか、この野郎め。第二人者が第一人者になれば、どうだというのか。だれが妨げるのか? 長老教会の信者は、長老教会のゆえに編集局長ができません!」と打ったのです。一時間、完全に恥をかいたのです。

 そうしておきましたから、アメリカ全域に言論人世界で総評がどうなったのかといえば、「数千年間、基盤を築いた宗教が、たちまちのうちに統一教会に踏み付けられてあのざまは何だ。わけもなく反対するからあのようにやられなければならない」と言うのでした。

 その翌日、いかばかりうるさかったことやら……。政界の風潮に対してうるさい世界だからか、全部、何がどうのこうの……「レバレンド・ムーンがそのように力をもっているとは初めて知った」というのです。こいつらめ、レバレンド・ムーンが洪吉竜(注・李朝時代の義賊)の子分だと思ったのか? お前たちが知らないうちにそのくらい大きくなったのです。この野郎め! こうしてレバレンド・ムーンが有名になりました。

 それでは、編集局長を今、代理に立てたのですが、編集局長をだれが任命するのですか? それ、アメリカ大統領が任命することができますか? 国防省、国務省の長官がそれを任命することができますか? ホワイトハウスの副大統領があるいは、秘書室長が任命することができますか? その任命をだれがするのですか? (レバレンド・ムーンがするのでしょう?) ですから、どれだけ片腹が痛いですか? 分かりますか?

 「ワシントン街を牛耳ってよくひっかき回すことのできる覇権者を設定するのに、設定させるに当たってレバレンド・ムーンがしますか? 心が冷え冷えしますか? それをするのですね。そのような基盤を……。今からは統一教会を自分勝手にできないのです。私が激しくしめつけさせるようになるならば、ブッシュ行政府は壊れていくのです。そのような覇権を皆、握り、戻ってきたところだということを知らなければなりません。分かりますか? (はい)

 ですから、堂々としてきて、アメリカに対して……。ソ連もそうです。ソ連、KGBの長たち、軍隊の将星たちを連れていって教育をするのです。CIAの幹部たちとアメリカの将星たちの教育を皆、終えるのです。これが、次期計画を皆、終えるのです。今やソ連の方向がレバレンド・ムーンを尊敬することのできる時代に来ました。あんたたちよりましです。分かりますか? あんたたちは、クソ犬のように何も分からないのです。主人しか分からないのではありませんか? 隣町に王が通り過ぎるのやら大統領が過ぎるのやら、分からない者たちです。

 その人たちは、思想的に武装したそのような観があって、もっぱらレバレンド・ムーンが主張する神様主義と頭翼思想は、自分の世界以上の一つの世界を残して必ず成就させて勝利の覇権者になることを信じ、そうであることを知って従ってきているのです。彼らがどれだけ賢いか分かりますか、思想的に。その共産主義理論も自分勝手にどのようにでもなっていませんでした。理論的に見る時に否定することのできない内容を備えていたので世界的な知性人層を全部、掌握してこき使うのです。

 それで左右を収拾しました。左右を収拾しましたから、レバレンド・ムーンがアメリカを行ったり来たりし、共産世界も行ったり来りし……私は、直行するのです。今までどれだけ反対し、直行してきましたけれども、出発もそのようにしてきましたけれども、今や右往左往することのできる時代は過ぎ去ったというのです。今こそ砲弾のように、鉄砲の弾のようにターゲットに向かって直行することのできる時代に入ってきたということを知らなければならないというのです。分かりますか? 何のことか分かりますか? (はい)

 皆さん、姿勢を整えなければなりません。穴は、一つしかありません。それを経なければなりません。そうしようとするならば、父、母、二人が一挙に出られません。母の心、女房の心。その次に父の体、女房の体が一列に立たなければなりません。その次には、息子の心、娘の心。息子の体、娘の体が一列に並ばなければなりません。そのようになっていますか? 二人が出入りすることができません。越えていかなければならないのです。分水嶺を越える時は、人一人なのです。悪魔が従って入ってくることのできる第二のすきがありません。

 父の心、母の心。父の体、母の体。一つの体なのです。一つの体になったそこに息子、娘の体と心が一つになって直行しなければなりません。四人が一人のように通過してからこそ横的に立つことができるのです。横的にすることができるのです。行けずしては、永遠にここに来ることができません。

 祝福を何千年前に受けても……アダム、エバ、何、祝福を何千年前に受けたではありませんか。すべてのことが名前をつけたとおりになったのです。生育し、繁殖して皆、したのですね。皆、しましたけれども、できなかったのです。だれの責任なのですか。神様の責任なのですか、あんたたち自体の責任なのですか? 私が祝福しましたけれども、祝福をしたのは、私の責任でしたけれども、祝福を成すか成せないかは、あんたたちの責任なのです。私までは、その祝福を成せなかったところへ行きません。私は、その道を皆、行きました。はっきりと分からなければなりません。何のことか分かりますか?

 父、母が一つになれなくて、父母が一つになれなくて子供を愛しますか? それはあり得ないことです。それ、天道ではないのです。父、母が一つになって、その子供たちが「うちのお母さんは母なる神様であり、うちのお父さんは父なる神様です」と言うことができなければなりません。地に見える神様として何をもってしても換えることのできない父母であると誉め称えることができる父母にならなければならないのです。

 父母になってありとあらゆることをしながら、詐欺師のようなことを目の前でしながら、祝福を受けた家庭としてありとあらゆることを皆しながらこうして家族の子供たちによくなれって? とんでもないことです。はっきりと分かりなさい。

 その道を行くのに当たっては一方通行なのです。一方通行を回って四方通行が起こるのです。縦的な基準が起こるのです。皆さんが朝敬拝するのも、皆さん夫婦同士、互いに敬礼するでしょう? そのようにしますか、しませんか? 横的なのです。横的に一つになるのです。先生はどうしますか。お母様は、先生にします。縦的に一人の方だけするのです。中心となる幹は一つなのです。枝は数多くありますけれども。

 これ皆、先生が適当にするのではないのです。天道を明らかにするためなのです。家庭において敬拝式をしないでいながら統一教会の信徒なのですか? 子供たちが皆、どこに行って? その子供たちが今後、み旨が皆、成された後に父が生きているならば、父の手を斧で切り、足を切る時が来るというのです。どうだ、そうでないか今に見ていなさい。世の中に自分が祝福を受けたのに、他の人たちはあのようにつくっておいたのに私たちはなぜこのようにつくっておいたのかというのです。自分の子供のためにしてきたその目が怨恨の目に変わり、子供の目が怨讐の目、悪魔の目になって自分の父の目を抜き取り、手の指を切ることのできるそのような時が来るというのです。

 私がそのことを知っているので先頭で瞬きもせずこの道を歩んできたのです。事後処理してどのようにするのかを知っているので……はっきりと分かりなさい。分かりますか? (はい) これを話してやって行かなければなりません。

 二世時代だと言いますけれども、二世時代は、あんたたちの父、母よりもあんたたちがしっかりとしなければなりません。二世時代には、父、母が誤ったならば、それを是正しなければなりません。曲がりくねった木をまっすぐにするという責任を中心として二世時代が来るのです。父、母をおいといて只でしますか? 分かりますか? 飯場に行って一日にいくらずつお金をもうけてくる労働をしなければなりません。労働をしました。私は、乞食の真似もしました。み旨のために。

 さあ、祝福を受けて生まれたあんたたちと先生とだれが貴いですか? あんたたちが貴いですか? 話してみなさい。こいつらめ。同じなのです。国を探し求めるためにはありとあらゆることを皆しなければなりません。先生は、国を探し求めるために孤独単身で苦労しましたけれども、国を制御できないその恨を、その罪状を蕩減しながらその道を甘んじて打たれて行かなければなりません。本分的使命をしなければなりません。あんたたち、分かりますか? (はい) 三十六家庭の下……これ皆、良いというのではありません。こいつらめ!

 出世のためにして頭を振ってこうして自分が何がどうのこうのと自分の一家を中心として考えるそのような連中たちはあり得ません。三十六家庭が失敗したことを全部、埋めてしまおうとするのにこれらの体たらくを見ますとどうもいけません。これを七次まで延長するかもしれないのです。七次まで。

 先生の家庭、三十六家庭、七十二家庭、百二十家庭、四百三十家庭、七次まで、その残り全部、肥やしにするのです。肥やしにして一つの新しい柱をつくるのが、天が願うことです。私は父母まで捨てた人なのです。兄弟はもちろんのこと、国も捨てた人なのです。なぜ? 神様のために。神様に国がありますか? 神様に父母がありますか、ありませんか。子供がありますか、ありませんか。国の代わり、父母の代わり、兄の代わり、姉の代わり、兄弟の代わりに神様だけに侍ってきた人なのです。

 過去にいろいろ複雑な内容がどれだけ事情を示してもその事情に捕らえられる男ではないのです。私の行くべき道を堂々と行ったのですね。堂々と行くべき道を正すために環境を……。今もお母様がいますけれども、どれだけ何といっても私の行く道を私が行くのです。今では皆、越えました。それできょうその式を宣布しなければなりません。分かりますか?

民主世界代表、共産世界代表、その次に宗教界代表。これが問題なのです。民主世界と共産世界を一つにつくるのが問題なのです。体と心が分かれてここまできました。民主世界、共産世界が闘争歴史として血をたくさん流しました。宗教と政治とは、政治をする人たちが宗教を打ってきたのですね。私たちの体は、いつも心を打つでしょう? 怨讐なのです。

 宗教がたくさんの血を流しました。血を流したその代価の価値がどこに行って実を結ぶのか知らずにいます。それが真の父母なのです。分かりますか? 真の父母によって宗教圏、政治圏、その次に民主世界圏、共産圏が統一されるのです。なぜ? 偽の父母に分かれ始めましたから、それ、どうすることもできません。理論的なのです。理論に合っているのです。私が思い立って話することではないのです。また、事実がそうなのです。事実がそうですから、事実どおりになっているではありませんか。

 それで8月にそれ準備しますか、郭錠煥? (はい) 宗教、それ、準備するでしょう? 政治。朴普煕はどうですか? それ、責任を負って準備しますか? (はい) 自信がなくともあんたがここにいるならば、国内でもそれ、準備しなければならないでしょう? 8月に全部、終えてしまうと思います。そうしようとしますから宣布式をするのです。分かりますか? 宣布式をしますけれども天では皆、そのように編成がされるのです。分かりますか? 今まで共産世界、民主世界が争っていたのが全部、霊界で怨讐になって連合運動が始まるのです。

 宗教圏と政治家たち、今、怨讐ではありませんか? 政治家たちがどれだけ宗教人たちを虐殺しましたか。全部、怨讐なのですね。分かってみるとお兄さんであり、弟なのです。お兄さんたちなのです。それは、お兄さんなのです。ですから、愛でもって許してやろうとするのです。許してやり……霊界の流通構造に全部、連合運動が起こっていくのです。分かりますか?

 その次に何なのですか? その次には、長子権復帰なのですね? そうでしょう? 長子権。長子権に引っ掛かって宗教圏と非宗教圏、天国地域が分かれたのです。これを全部長子権復帰をすることによって霊界から、地上世界から変わるのです。アダムを中心として天使長が長子権を略奪したのを復帰することによって天使世界がアダムを育てて成熟することができる時まで養育していたその本然世界へ戻っていくのです。霊界が人間世界を利用できないというのです。今までどれだけ利用し、無理やりに取り上げましたか。悪魔たちがそうなのですね。金持ちの家の客たちを蹂躙して食い物にして。アダム、エバを堕落させたその業をしたのです。寺もそのようなことをしてきましたし、また宗教指導者たちも今までそうしたのです。

 それでこれを統合しようとするのです。これを統合することによって自分たちが行使することのできる権限がなくなります。水平になってしまうのです。上へ上っていくことができるのは、真の父母と天の権限しかありません。分かります? ですから行使する力がなくなったのです。力を出して無理やりにしてみろというのです。そうしようとするならば、崩れるのです。国がこのようになる時は、南北がこれを……南北も全部、このようになるというのですね。何のことか分かりますか? 金日成を廬泰愚がどれだけしても思いどおりにできないのです。それでこの宣布式をしなければならないのです。これを先生を中心として処理しておかなければならないのです。偽の父母によって処理しましたから真の父母によってさっとこのように結びつけて宣布しておかなければならないのではありませんか? そうでしょう? その宣布する日にがまさしくきょうなのです。

 長子権。もちろん皆、話をしましたけれども決定できませんでした。決定できなかったのです。その次に父母権。それで氏族的メシヤをしますという申請書を出しなさいとそう言ったのですが、申請書を受け取りましたか? 洪性杓、皆、受け取りましたか? (はい) この日がそのような日であるのでそのことを全部するのです。

 どれだけ一家の中で自分がお兄さんであっても、古くなったとしても申請しなかった人は洩れるのです。その人を金氏であるならば金氏の氏族として数えることができません。自分は、いわゆる何の連合会長だから、そのようなのは関係ないと思うかもしれませんがどういたしまして。教区長だからと自分は関係ありませんか? どういたしまして。どれだけ教区長であっても今回、申請しなかった人は脱落するのです。自分勝手に考えては恥をかくのです。

 その次には、父母権。見なさい。長子権喪失、王権喪失をどこでしましたか? 世界ではないのです。どこでしましたか? 家庭なのです。家庭でしたのです。それで今、何かといえば、統班撃破、家庭着地なのです。それ、先生が指示したのです。こいつらめ。隣町の何の選挙運動をしますか? 生死がかかっている重要なことであり、天下を得るか失うかという闘いなのです。

 私が来ないでおこうと思いました。元来は、今回、寄らないでおこうと思いました。この式がなければ寄らないのです。このざまを見なさい。こいつら、皆、掃き捨てるのです。生死を決断することのできる自分の版図を掴むのか、掴めないのか。紐の端を掴むのか、掴めないのかというのです。このような深刻なこの時に傍観視しますか? 「わあ、私は、就職のゆえに……」。この野郎たちめ! 就職しようと統一教会に入ってきましたか? 就職しようと祝福を受けましたか? 乞食の子のような女房をもって……お前の女房がその道を行けないようにし、その子供が行けないようにするならば、全部、クソ犬なのです。私がそのような群になれと祝福しませんでした。はっきりと分かりなさい。

 家庭の基盤を探し求めに故郷に戻って家庭の自分の父母を中心として……子供を生む時も家庭で生むのでしょう? 愛することも家でするのでしょう? どうですか? どこで統一されますか? 女房と夫と? 氏族会館なのですか? 自分の家なのです。千辛万苦してひとときを探し求めてきた天が……先生が四十年生涯、事実、七十年生涯を消耗しました。万民が家庭へ戻って行き、愛の巣を設定して長子権回復、父母権回復、王権回復して本然の地に定着することのできる驚くべき時代を迎える価値を不信し、これを否定して認めない行動をしたという事実は、罰を受けなければなりません。滅びなければなりません。私たちの隊列から切り捨てなければなりません。

 祝福家庭、ぶつぶつ言う連中を私はよく見るのです。こいつら、祝福家庭だから何、許して下さい? この野郎め。その奴がつまらない奴なのですね。祝福家庭は、私の手で切ってしまうのです。

今後、一族で誤ったことは、自分の一族で族長が裁判して死刑場まで自分の息子、娘を送らなければならないのです。そのような時が来るのです。今後は、警察や第三者が自分の一族に手を出せないようにするのです。何のことか分かりますか? 皆さんは、直ちに関門を経てこそ悪魔の世界が逃げて行ってしまうようになるのです。何のことか分かりますか? (はい)

 その次には、何ですか? (本性復帰) 本性復帰。その本性を発表しなさいというのです。「私、今や神様に代表しては絶対的です。あなたの本心に、創造する前に心情的因縁を全部、立てる前に愛を中心として関連をつけて愛の対象を自分よりもっと出来の良い人につくりますという本性的心情においては私は、神様の代身に間違いありません」と発表しなさいというのです。

 その次に心情ですね? (心情権復帰です) 愛を中心としてその代表として愛の主人になるのです。愛を通じて主人になることによって愛の主人のひざもとにおいて永遠なる生命が存続されるのです。愛の主人になれなかった世界では、生命の主人ができてきません。それ何のことか分かりますか? 愛が先なのですね。生命の主人になりたいならば、愛の主人にまずならなければならないというのです。

 神様は、愛の主人になりましたし、生命の主人になろうとするのです。だれを通して? レバレンド・ムーンを通して。真の父母を通して。それが原理ではありませんか? それを見れば、サタンはこの世の中からなくならなければなりません。サタンまでも解放しようというのです。「サタンまでも解放してやります。人間の一番抹消である地獄の果てまで解放され得る時を待って、アダム、エバの息子として生まれたすべてを天使長が養育して天国に行くことができるようにする本然の使命を果たして、アダム・エバが堕落しないように保護していたその原則に従って地獄にいる人までも救わなければならない」と努力することができるように皆さんに人間の一番末の位置を付与したのです。そのようになっているでしょう? これが復帰路程なのです。

 カイン圏、サタン圏までも解放させる勝利を宣布しました。ですからサタンが私に対して反対するいかなるものもないではありませんか。だからといって適当に計略をはかってしたのではないのです。原理原則なのです。これをしたので皆さんの家庭の運勢を中心として天下は回り始めるというのです。会社ではないのです。分かりますか? 国ではないのです。大韓民国の国ではないのです。皆さんの家庭で始めることができなければ民族も国もなくなるのです。それは、民族と国が天の国に関係をもてないのです。皆さんは、先生が今まで世界的に闘ったすべてのことを集めて祝福して回り右して行くのです。そうして本然の基地に着地して家庭勝利の覇権をもって天の国の長子権を代表し、父母権を代表し、王権を代表していかなる人の支配を受ける必要がないのです。皆さんがどのように生きなければならないということを皆、知っています。そうでしょう? 分からないことがあるならば、先生の説教集を皆、読みなさい。先生がどのように生きてきたということをそこに皆、提示してあります。

 それによって皆さんが家庭では何ですか? 天の国の王族なのです。王族! 王族! サタンが王族権を掠奪してしまいました。メシヤとともに、来られる再臨主とともに全部、王の振舞いをするのです。宇宙観が何なのですか? 兄弟観に間隔がない……。皆さんのおじいさんは全部、過去を代表した霊界と祖先を代表したそれが思想になってしまうというのです。


一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

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Last updated  2020.08.18 20:30:43
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