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2020.09.23
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カテゴリ:天一国摂理史
​​​​
​アベル平和国連創設大会​

2007年9月23日 米ニューヨーク マンハッタンセンター


2007年9月23日、真の父母様は
ニューヨーク・マンハッタンセンターで
アベル平和国連を創設された


天宙平和連合(UPF)を母胎に発足した
アベル国連は、国連加盟国の政治、経済、
コミュニティ、宗教指導者たち民間人の身分で
参加している世界的民間国連です


国連加盟国より一国(パレスチナ)が
多い193ヶ国の超宗教・超国家代表者が参加した


また、天国に入る一つのビジョンとして
’神様の下の人類一家族(One Family Under God)’を
掲げられた




天一国・真の父母経より:

真の父母経 - 第8篇 - 第3章 - 第1節 国連刷新運動

アベル国連と国連刷新の方向性


​​真の父母様は、世界平和は自国の利益だけを代弁する既存の国連では不可能であると考 えられ、「超宗教指導者たちを中心とした上院を置く組織に改編しなければならない」と語られた。既存のカイン圏の国連を補完するアベル国連の創設を提唱さ れたのである。そして、二〇〇七年九月二十三日、アメリカ、ニューヨークのマンハッタンセンターで、元国家首班など、会員国の代表千二百人以上が参加する 中、アベル国連創設大会を開催された。真の父母様は、カイン国連と対比されるアベル国連として、女性国連、青年国連、学生国連、宗教国連などを提示された。そして、特に、真の父母の心情をもち、真の父母国連をつくって人類を抱くとき、地球村一家族理想の具現が早まると考えられたのである。真の父母様は、 二〇一二年七月十六日、京畿道加平郡雪岳面の清心平和ワールドセンターにおいて、アベル女性国連を創設された。​​

15 今から、私がアベル国連をつくります。「世界平和島嶼国家連合」、「世界平和半島国家連合」、「世界平和大陸国家連合」までつくりました。ここに加入した 国の指導者たちが、「国連を信じないで、私たちがアベル国連をつくりましょう!」と言えば、世界はどこに付いていくと思いますか。

その目的は、青少年と家庭を教育することです。世界を生かさなければなりません。そのように教育することによって、平和が広がるのです。政治をするのではなく、教育をするのです。

16 アベル国連を宣布しなければなりません。迫害があっても何があっても、アベル国連の旗を掲げて立ち上がるのです。天下の津々浦々で、主人のいなかった所に 主人が一時に現れ、主人を嫌う人々を連れて峠を越えていくのです。そうして、天国に行けるようにする訓練場に放り込むのです。今や、命令を聞かざるを得ま せん。そのように広く、大きな門を開いておき、歓迎してもてなす、そこに入ってきて修練を受けなければならないというのです。

17 世界を収拾できる人は、お父様しかいません。お父様が数年間でそのようにしたのではありません。神様が数千年前から計画してメシヤを送られたように、再臨時代を見つめながら、その準備をしたのです。ですから、世界がお父様を否定できません。霊界までコントロールするのです。そのように完璧な準備をしたあと に、国連を収拾するのです。お父様は、国連やヨーロッパの先進国を通してアジア全体を動員し、その準備をしています。それが終われば、アベル国連が現れる のです。

アベル国連は、第二次世界大戦の時に世界が一つになったのと同じような新しい世界を中心として、宇宙を越え、神様をお迎えする団体になるのです。ですから、十分な準備をしてあげれば、一つの方向に収拾されて、世界が天宙と共に一つにならざるを得ません。

18 これからはアベル国連が必要です。アメリカが(このまま)じっとしていることはできません。日本と韓国、中国、ロシアも、じっとしていることはできませ ん。ですから、アベル国連の決定的な基盤を築かなければならないというのです。それを築こうとすれば、最も効果的な所はアメリカのワシントンDCではな く、ヨーロッパのスイスにあるジュネーブです。

スイスは小さな国です。政府の体制も、連合的な責任者たちが一年ずつ責任をもち、交替しながらうまくやっています。「いやあ、このような所もあるのだな!統一教会員たちも学ばなければならない。そして、訓練場所に適した所がここだ」と思いました。

これまで、交叉結婚をして連合体制をつくることができる所、そのような主人になれる所を探し求めていたのですが、ジュネーブがそのような所です。怨讐関係にある人々も、額を突き合わせ、互いに挨拶をしながら生きているというのです。ですから、交叉結婚さえすれば、本当に一つの家族になるだろうと感じ ました。

19 アベル国連は、カイン国連に対して闘争を仕掛け、打ち倒すのではなく、精誠の限りを尽くして、付いていかざるを得ないようにしなければなりません。今、国 と国がすべてカインとアベルの二つの群れになっていますが、カインは、アベルである天の一族に付いていきながら、絶対信仰、絶対愛、絶対服従をして万物を 造ったその基準の上に上がらなければなりません。

統一教会よりもさらに忠誠を尽くさなければならないのがカイン世界です。カイン国連がせざるを得ないのです。今までどれほど誤っていたかを理解し、 アベルのために血を流しながら、アベル個人時代、アベル家庭時代、アベル氏族時代、アベル民族時代、アベル国家時代、アベル世界時代まで、ために生きなけ ればなりません。

唯物論者や共産主義者たちが現れて、「神は死んだ。神はいない」と言いながら、唯心世界を追い出そうと、ありとあらゆることをしました。しかし、追 い出すことはできませんでした。それを防ぐ父母様がいるので、できなかったのです。それを真の父母が来て収拾したので、真の父母の血統をそのまま受け継 ぎ、未来の国家と世界がさらに繁栄できる起源をつくらなければなりません。皆さんの家庭がつくらなければならないのです。

20 私たちは、各国から国連に派遣された要人たちと一心一体となって、国連に協助すると同時に、彼らから「アベル国連に加入する」という決意文と決意書を受け取らなければなりません。

父母様は、アベル国連とすべての平和機構を中心として、韓半島に平和地域をつくるための準備をしています。北朝鮮の困難な情勢を鎮めるためには、早急にアベル国連を韓国につくらなければなりません。そうすれば、韓国と北朝鮮の境界線全体が、全世界の国々が保護できる地域になるのです。

21 アベル国連をつくらなければなりません。これを、板門店の平和地帯内に設定するのです。父母様は、第三イスラエルである韓半島に立てることを準備してきました。

その最後を締めくくるためのものが、二〇〇三年八月十五日「世界平和のための頂上会議」で発表したソウル平和宣言、すなわち第三イスラエル宣言で す。第一イスラエル、第二イスラエル、第三イスラエルが定着する時代なので、アメリカまでもそれに協助し、周辺国家も協助しなければならないというのです。

22 アベル国連とカイン国連を一つにしなければなりません。そうして、平和国連を中心として、統一的な大家族を拡張した一つの国家形態の世界に戻ってこそ、地 上・天上天国が成就されます。アダム時代の、堕落の痕跡がない愛の定着時代を、世界の頂上の位置で回復して合わせる場なので、天地の解放圏時代になるとい うのです。

23 アベル国連の設定は、カイン国連を包摂するためのものです。今、国連自体が私たちに反対していますが、知らないのでそのようにしているのです。

私たちは、国連の行く道を保護しなければなりません。アベル国連が兄の立場に立って、父母様がもったすべての権限を譲り渡すことができ、兄のものま でも譲り渡すことができる心さえもてば、一瞬にして世界的なものになるのです。そうして、その峠を越える活動をして、平和国連を設定しなければなりませ ん。

平和国連というのは、一つになったものを意味します。「国連」という言葉には国家という概念が存在しますが、「アベル国連」という言葉には、国家の概念、国家連合の概念はなくなるというのです。ですから、平和統一世界に越えていくのです。

地上には国が一つでなければなりません。今、世の中には王権の制度もありますが、大統領制もあります。サタン世界の王権が倒れて兄弟時代に入り、今 や家庭を中心とした王権時代から、国家・世界・天宙王権時代に越えていくのです。そのため、平和王権世界を望む統一教会のすべての制度は、これからアベル 国連圏に入っていくのです。

24 平和国連は、カイン国連とアベル国連が一つになったということです。カイン国連は、既に無力な国連になりました。神様のみ旨の中で、世界に平和の基準を立 てられる条件がありません。そのような時が来たので、初めてカイン国連とアベル国連が一つになった平和国連が現れたのです。カインとアベルが一つになり、 真の父母を中心として、滅びる国連ではなく、世の中を救い得る国連の位置に来たので、平和国連が現れるのです。

25 国連というのは、遠い国のことではありません。「私の国」です。その上に「私」が立たなければなりません。国連の主人です。アダムとエバが国連の主人です。神様もそうです。その位置に上がらなければなりません。

平和国連を父母様が主張していますが、皆さん各自のものとして受け入れなければなりません。父母様が苦労してサタン世界に自然屈伏の環境をすべてつ くったので、そのつくってあげた環境に秩序を立て、自由平準化させて幸福の礎となり得る世界の代表機関をつくらなければなりません。それが平和国連です。 天の国にある王権の中心基盤です。それを父母がつくったのではなく、自分がつくったと考えなければなりません。自分のこととして受めなければならないとい うのです。

26 平和国連のためには、まず家庭が結束しなければなりません。家庭がなければ、サタン世界のカイン国連基盤を対等の立場で越えていくことができません。ですから、家庭が連合した国家形態がなければなりません。単位が家庭だというのです。それゆえに、祝福家庭、世界の家庭を中心として、国家を越えた基準で平和 国連を立てたというのです。これは、驚くべき事実です。

27 アベル国連は、父母国連にならなければなりません。カインとアベルが一つになって、統一されなければならないのです。和合、統一、平和が実現されなければ なりません。和合できない人は、統一がありません。そのような意味で、アベル国連ではなく、父母国連にならなければならないのです。父母国連の王が真の父 母です。

28 これからカイン国連時代を通過し、アベル国連時代を通過して、真の父母国連の時代に越えていくのです。二つの国連が闘う時代ではありません。真の父母を中心とした、新しい平和統一のための真の父母国連時代です。

29 今や個人から全世界が父母国連を中心とした、新しい世界に越えていかなければなりません。その時は、天の国の法が出てこなければなりません。憲法時代に入るのです。法のない暮らしをして、自分勝手に行動していた時代では駄目です。

ですから、それを実践しなければなりません。父母様が歩んできたその道を中心として、皆さんも同じ歩み、同じ峠を越えて、同じ世界に入らなければなりません。開門した天国の世界で、地獄の門と天国の門の二つの門ではなく、一つの門に決定されるのです。

30 今や、カイン・アベル国連ではなく、父母国連の時代に越えていかなければなりません。父母国連は、カイン・アベル国連を知ってこそ、父母国連の役割を果たすことができます。その教育を今、始めました。

ですから、責任分担解放・釈放圏宣言教育です。責任分担解放圏宣言を教育しなさいというのです。それゆえに、神様が神様の役割を果たし、真の父母が 真の父母の役割を果たし、神様と真の父母と一つになって、真の家庭の役割を果たすことができるのです。真の氏族、真の民族、真の国家、真の世界に進むこと ができます。

真の父母様の「真の愛平和統一祖国光復」は、「父母国連天国の国実現」だということです。その一言に、すべてが含まれます。神様の祖国がありませんでした。真の父母様が探し求めている平和統一祖国光復は、真の父母様の国連天国です。その国のために、総動員しなければなりません。

31 私たちがしなければならないことは、「世界平和連合」、「世界平和宗教連合」、「世界平和女性連合」、「世界平和青年連合」を国連に加入させることです。 これらを国連に加入させれば、統一の世界に越えていくのに問題がないというのです。「世界平和女性連合」は強力な団体です。一つしかありません。したがって、お母様を中心として完全に一つにならなければなりません。お母様が中心なので、女性連合が国連に入っていけば、これは問題ないのです。

ファーストレディーたちが女性連合の会員として国連に入っていくようになれば、統一国連は問題ないというのです。国連は根がなく、国もありません。 お母様が、指導者世界、政治世界、大学世界、そして、若者の世界を率いています。世界のファーストレディーたちが女性連合の会員になれば、そのファースト レディーを自動的に国連大使として送るのです。

32 女性国連が展開すれば、世界から争いがなくなるのです。本来、女性は争いを好まないからです。その争いを防ぐ指導者が、お父様です。争いをしてはいけない という論理をもって解説してあげられる能力のある男だというのです。そのようにできれば、一つになるのです。ですから、これから女性国連ができれば、各国 の大統領夫人、総理夫人たちがその国の女性国連の代表者になります。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2020.09.23 05:50:04
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