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奇   知   外   記

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2021.12.17
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「蕩減による勝利的基台」

1985年8月21日
ベルベディアにて


 先生は一生をいかに歩んできたかというと、復帰摂理を蕩減しながら勝利的基台をつくってきたということが、総結論なのです。アメリカに来た時、数人の随行員とだけで来ました。それから闘いを始めて、言論界や各界各層に働きかけ、そこで民族、国家、背後の全世界が合わさって問題が複雑になった一番のピークの時が一九七六年でありました。その闘いは、神(天)を代表し、サタン世界とぶつかって勝利の決着をつけなければなりません。終わりを告げなければなりません。司法省で起訴する前に、先生は国外に出ていました。司法省自体は、起訴したならレバレンド・ムーンはアメリカへ帰ってこないと思っていたのです。しかし、もしその時先生が帰ってこなかったなら先生に敗者の烙印が押され、良くない汚名を歴史に残して消えていかなければなりません。

 先生の一生は蕩減ゆえにこれを決死的に解消してきたのですが、歴史的なすべての宗教指導者たちの事件はすべて法廷闘争なのです。常に監獄で、その国に命を懸けて闘ってはみんな死んでしまい、恨みを残したのが宗教の歴史路程でありました。レバレンド・ムーンが歴史的決着をつけるこのような闘いをする代表者であるとしたら、全世界、地球上に住んでいるあらゆる主義や民族や宗教とか全体が統合してレバレンド・ムーンを攻撃する、そのまっただ中に立って闘わなければなりません。

 そこでは、先生は、キリスト教とその歴史を中心として聖人の名をもっている人々、それから他の宗教、義の道を中心として今まで血を流したすべての霊界の人々の恨みを解いていける旗手なのです。彼らの前で義のために堂々と勝利したといえる基盤をもたなければなりません。過去においては死んだ神の代行者たちや、犠牲となった人たちは、いつもカインによって、その時代の体制によって犠牲となったのです。そうした立場から見たとき、歴史的に世界の全人類から総動員でこのように反対された人がいるとしたら、それはレバレンド・ムーンであるということは子供でも知っています。先生は、そのような立場できたのです。米国といえば自由世界の先頭に立っているし、共産主義・ソ連までも意識するそういう国を中心として、一人で闘うのです。

 皆さんはイエス様の十字架の路程をよく知っていると思いますが、サタンはありったけの力を合わせて打って、監獄に押し込んで殺して、知らないふりをすればすべてが終わると思ったのです。レバレンド・ムーンが監獄に入った時そう思ったのです。しかしイエス様を死の中から復活させた神様の能力を先生は知っており、このダンベリーを中心として神は統一教会を復活させたのです。(拍手) ハーフウェイ・ハウスの四十三日間においてこの復活圏をつくっておいたのです。これがみ旨です。

 先生が出てくる日とともに、結局はイエス様が亡くなって四〇〇年間キリスト教がローマを支配していったその基準を、四十三日間で蕩減するのです。全体蕩減するのです。イエス様が亡くなってから四十日後に地上基盤が霊的に再び出発しましたが、先生は地上の実体基盤をもって出発したのです。それが違うのです。イエス時代は霊的出発と同時に迫害が加わってきましたが、先生が出発する時は迫害を整理して出るのです。迫害が終わるのです。(拍手)

 摂理を蕩減法という復帰摂理観的な立場から見るとき、先生がなすべき責任は先生自身が果たさなければならないということです。ダンベリーに行ってなしたことがそれです。先生が条件を残して、摂理が成就できなかった場合、困るので、全部先生自身が清算し、その結果このようなことが生じたのです。そして既成教会、キリスト教を引き連れてきました。そのようになったのは皆さんが活動したからではないのです。それは時がそういう時だからです。ですからこれから皆さんがこういうことを知って先生が勝利した基盤を押し進めていけば、どんなに大きな世界であっても問題ではありません。

 例を挙げるとワシントン・ポスト紙は先生を憎みましたが、大々的に今回新聞に出したのは自分たちの意志ではありません。そうした運勢があるからです。西欧社会のアメリカという風土の中においても、無視できない基盤を掌握した男として現れたためにそうせざるを得なかったのです。すべてには契機がなければなりません。このようになる前に先生が西欧社会でなしたことは、アメリカが滅びることを予告し、ソ連が滅びることを学界を通して宣言したということでした。これが八月十五日以前、十三日から(「ソ連共産主義は終わった」のジュネーブ会議)始まって共産世界に問題となったのです。(拍手)

 このように見る時、今アメリカを見渡してみても滅びゆくアメリカを生かすことのできる人がいないのです。学者たちも手を挙げ、宗教家も手を挙げ、全部が手を挙げているのに、アメリカを生かすと主張しているのは統一教会とレバレンド・ムーンだけです。そのことは、はっきりと表面化しているのです。教会の指導者たちはこれで終わりだと思っていましたが、今やアメリカの若者たちが希望に満ち統一教会とレバレンド・ムーンを知って生き返る道が生じたといって燃えているという事実は、全国的にそういうムードになってきたということは驚くべきことなのです。

 最近では政治、経済、宗教の指導者や学者が統一教会のみが希望である、あの団体は今後可能性があると、既に内心ではそのように思っている事実があります。皆さんはよく知らないと思いますが先生はよく知っています。そして特異なことは、今までデモをしていた大学街の若者たちやリベラルだとか言って騒いでいた人たちの間に、このようなことをしているとアメリカが滅びると言って、自分たちが一つとなって新しく生きる道を模索しなければならないというブームが起きています。これからは統一教会について調べてみようというブームが起きてきます。二世たちがそうです。

 なぜなら統一教会の若者たちを見ると希望に満ちているし、大胆で、女性だとしても一人で男性以上やるのを見ると希望をもつのです。賢明な人が街に出て迫害を受け、悪口を言われながらもそれでも絶えず働いて何をするかといえば、自分たちが良い暮らしをするためではなく、アメリカの知性人たちを目覚めさせるためであることを、知性人たちは分かり始めたのです。国の指導者たちも分かってきたし、また若者たちも分かり始めてきたのです。それは、国を生かし、知性人を教育するために、牧師たちをカウサ運動で教育してきたことがよく知られるようになったのです。

 学界や宗教界の指導者から政界の未来を見つめるすべての人々が、西欧社会にレバレンド・ムーンしかいないと言われるような段階にまできているという事実を見る時、私たちのみが希望であると結論づける時となったのです。西欧社会ではレバレンド・ムーンの思想でなければならないということを知るようになったのです。それは先生が言う言葉ですか? 事実がそうなのですか? そういうことをだれがなしましたか? (先生です)。

 金持ちの家の主人が祝宴を開き結婚式をする時、それはだれのためにやりますか。それは主人がいくら立派であるとしても、結婚式は新婦や新郎のためにあるのです。それはいかなる話かといえば西欧社会に神の祝宴が開かれるとき、レバレンド・ムーンが悪口を言われたりしてもその祝宴は結局だれのためにやったのでしょうか。だれがやらせたのですか? その時レバレンド・ムーンがいなかったら祝宴もめちゃめちゃになってしまいます。それではだれがやったかといえば神様がなし皆さんがなしましたが、しかし実際は祝宴の主人であるレバレンド・ムーンがなしたという結論がつけられなければなりません。ですから、だれがやったことになりますか。それを知らなければなりません。どのようにやったかといえば蕩減条件を立てなければすべて失敗します。蕩減条件は神が立てるのではありません。レバレンド・ムーンが立てたためにできたことを知らなければなりません。このように見る時、自由世界が頼るのは私たちしかないということが表に出てきたという結論なのです。

 共産世界が既に統一教会に脅威を感じていることは共産世界の学者から為政者たちに及び、彼らは共産主義が滅びる段階に入ってきたので希望がないのです。そして、共産世界の二世たちは自由世界のアメリカを夢見、アメリカが良いと思って来ても失望するのです。それでも彼らがまだ生きているのはレバレンド・ムーンがいるためであると結論づけることができるでしょう。彼らにとって一番恐ろしいのがレバレンド・ムーンです。ところで、共産世界において共産党を一番嫌がっているのはその共産党幹部の息子、娘です。全部が偽りであると嫌っている群れですが、その幹部たちが私を一番嫌がるので、私に最も関心をもっているのは共産党幹部の息子、娘なのです。そうなっています。彼らにはたとえ旗手がいて指導しなくとも、自動的に西欧社会に来るようになれば、統一教会しか来る所がないのです。それを知らなければなりません。

 このように見る時、今は統一教会が神主義を中心として共産主義に終わりを造げ、民主世界の混乱に神主義を主張しながら、これから始まるのではなく、すべての体制を整えて世界的基盤をもって出発できる時代が既に私たちの目前に近づいている事実を知らなければなりません。

 このように考える時アメリカも先生に救ってほしいとすがってくるし、共産世界も私にすがってくるのです。それで先生 は逃げ出そうと思っています。(笑い) 今まで苦労してきたのにまた苦労しなければならなくなりますからね。右は右の強盗、左は左の強盗のようで、これらがすべて私にすがってきて助けてくださいというのですが、これらをどのように連れていくべきでしょうか。アメリカ一つを連れていこうとするのに二つが共に寄りすがってきた場合どうしたらいいでしょうか。さらにアフリカ地域も、中南米も私の国を生かしてください、ヨーロッパの貧しい国も自分の国を生かしてくださいというので、先生はどうしたらよいでしょうか。餅が一つしかないのに食べる人は数千名なのです。もう逃げるしかないのです。

 神は“私の願う時が来た。私の息子は必ず喜んでやり遂げてくれるだろう”と考えられます。先生は喜んでというよりも、心配でいっぱいです。逃げ道はないだろうか。神に「逃げます」と告げても逃げることはできません。逃げないとするならば、その重荷でつぶれそうになります。どうしたらよいのでしょうか。実に問題が大きいのです。先生の立場は難しいのです。そこで先生は神に一つの要求をします。「私はキリスト教の反対の中にあっても第二次大戦後四十年かかってここまでやってきました」。幼い者たちを教育し、彼らを用いるようになるまで何十年もかかってきました。そういう説明をしながら「神様、どれくらいの時間を下さいますか」と聞くのです。そうすると神は「できるだけ短時間で、稲光のようになせ」と言われるでしょう。間違いなくそう言われるでしょう。先生は神の性格を知っていますから。しかしレバレンド・ムーンはいまだにそうすることのできる基台がないのです。どうしたらいいでしょうか。

 そうした期間を四十年間で収拾してしまってはすべてが滅びます。四十年後にはどのようなことが起こるかといえば、ここに喜んで来ている人たちはみな死んでしまいます。今、乳を飲んでいる若い群れを待たなければなりません。しかしそれでは困るのです。問題は大きくなります。どうしたらよいのでしょうか。現に口を開いて話をすることができ、自分の主張が言えて闘える群れ、すなわち準備された群れが必要となっているのです。

 世界の四十億人類を動かし、それを食べさせるには統一教会で間に合うでしょうか。一口ずつ一日三スプーンずつ口に入れるとしても、どれほど人が動員されなければならないでしょうか。

 先生はこれから統一教会の上にいる人たちを全部下に降ろしてしまわなければならないと思います。上をそのようにすると皆さんはどうするでしょうか。先生が今まで蕩減復帰時代が終われば良い時代が来ると言われ迫害もなく良い時代が来るのは来るが、私たちの時代が来るのには来るが、寒くて行くことのできない道が出てきたのです。これをどうしますか。皆さんは今まで迫害がないことを願ってきました。迫害がないということは最終段階です。これからはムーニーと言って誇れる時が来るのです。(拍手)

 誇ることはいいのですが、乞食のような群れを食べさせなければならないし、彼らを生かしてあげなければならないのにどうしますか。先ほど先生が言ったように逃げ出したいと言いましたが、ムーニーとか何とか言う前に皆さんは間違いなく逃げていたに違いないでしょう。そうなると神は「あなたは蕩減をすべて果たしたので休みなさい」と言うでしょう。神が先生に特別な景品券を発行するでしょう。これからレバレンド・ムーンはこの特別景品券をもってどこに行ってもいいし、自由に生きなさいと。そしてたとえ自由にしても罪にならないのです。すべてはOKです。何をしてもよろしいと言うのです。

 一つ困ることは皆さんが一緒に出ようとすることです。ムーニーたちが共に出ようとするから大変です。ミルクを飲むような赤ちゃんはさておいても、成長した者たちまでがついていこうとすれば神は大きな棒でたたかなければなりません。そういう結論が出ます。これまで先生を苦労させたのに、まだ苦労させようとするのですか。私たちが自分なりに楽をしようとすれば、統一教会はここで滅びるのです。滅びます。間違いなく滅びます。

 アメリカで一番高い山は何ですか。マッキンリー山です。西洋人はこれは高いと誇っていますが、高くなるためにはこのぐらいの根となる反対の山がこの中に入っているのです(図1で示す)。ですから高い所にあるものは、この深いところにあるものと垂直に運動をするのです。この運動は線でなされ、円運動になっていきます。(図2で示す)この下にアメリカが生きるし、世界のヒマラヤのような山でこのようにすれば世界がすべてその中に入ってきて生きるような道が生じます。

 どうですか? ここまで聞いて力がみんな抜けましたか? (いいえ)。きのうバンケットに参加した人は気持ち良かったでしょう。(良かったです)。そこにいた牧師たちはレバレンド・ムーンに飽くし湯を求めてやって来たのです。(しぐさで示す)。統一教会の人たちが先生に握手を求めてきたことを見たことがありません。みんな固くなってしまいます。

 統一教会の万物復帰をする伝統を立てていなかったら今日このように多くのアメリカの知性人を連れて来て教育することができたでしょうか。牧師たちがその教会員の働きぶりを見て、レバレンド・ムーンはどうしてあのように人々を指導できるのかと驚いています。これからは牧師たちを連れてきてやらせます。そうするつもりですよ。統一教会の人たちはだれでも万物復帰はよくできると聞いているので教えてくださいと言われた時、皆さんはどうするつもりですか。皆さんは牧師たちに教えてあげる権威をもたなければなりません。(はい)。先生は信じられませんよ。(いいえ)。ではこれから何カ月間かテストをやってみなければなりません。(はい)。その時、「私は子供がいるので万物復帰に出られません」、と言うのではないでしょうね。(いいえ)。先生はこれまで皆さんにどれほどだまされてきたことでしょうか。今回、一度テストしてパスさせます。

 今までは出てきてから悔しかったことを全部蕩減したりしました。私が悔しく思っていることは、皆さんも悔しく思ったことと思います。それを蕩減するのです。先生が監獄に一年いる間どれほど苦労していたか知っていますか。皆さんは楽に眠り、楽に生活したかもしれませんが。その時でも先生は働き続けていました。それはアメリカを生かすことのできる伝統的基盤をつくっておかなければ、神のみ旨が滅びてしまうからです。そのことがどれほど申告なのか分かりません。共産世界においてもレバレンド・ムーンを知っています。自分たちの希望はレバレンド・ムーンに会うことである。共産世界もそのようなことを知っているのです。民主世界の指導者層も知っています。このように見ると世界の版図は私たちの目前に来ています。これを消化することのできる主体勢力が確立されていないとしたら、これ以上の嘆かわしいことはありません。

 先生はそういう時が来るのでアメリカとか先進国家が全部先生を後援するとしても、先進国家がもっている力を先生一人の力ですべて準備するのです。これから科学技術世界においてもレバレンド・ムーンが問題の人物であることを皆さんは知らなければなりません。先生が命令さえすれば何でもつくることができます。皆さんは先生が何をしているか知らないと思います。

 きのうのバンケットの主賓テーブルには著名な人々が席を並べました。彼らか先生に直接会うのは初めてです。しかしこのように身近かな所で会えるそういう基盤が一日二日でできるでしょうか。ですからこのような時になったので荷が重くなってきたし逃げ出したくなるのです。どうしたらよいのでしょうか。それには方法が一つあります。この蕩減の荷を一人一人に分け与えるのです。(はい)。では皆さんはその分けた塊の中で一番大きいものを持ちたいですか。それとも一番小さいものを持ちたいですか? (大きいものです)。

 このようになるとどういう問題が起こるかといえば賢い日本は、「日本人は体が小さいので小さい荷を下さい」。(笑い) アメリカはどうでしょう。「アメリカ人は巨人のようであるから私たちは大きなものをもっていきましょう」と言います。イエスですか、それともノーですか? (イエス)。日本人は賢いのでこれを運んで他の人の倉庫に入れるのを嫌います。ですからこれを自分の倉庫に入れなければと思う時は、ありの群れのようにつかんで持っていくでしょう。どうなるでしょうか? (笑い) そうするはずです。どうしますか? 「私たちアメリカ人は高尚な人々であり、尊厳のある民族だからそんなことはしません。さあどうぞ持っていってください」と言いますか。皆さんの妻や家を取っていってしまいそうなのにどうしますか。今までは日本人が先頭に立ってやってきました。しかし今後は皆さんが先頭に立ってできますか? (はい)。そうするという人は立ってみてください。私が見ておきましょう。では座ってください。(笑い)

 立っていなかった人はどのような人ですか? 皆さんはスパイなのですか。ひょっとしたらスパイかもしれませんね。(笑い) 先生が逃げたとしたらどうですか。逃げてもいいですか、逃げないほうがいいですか? いたほうがいいですか、それとも逃げたほうがいいでしょうか。どうでしょうか? では皆さんが責任を果たすというなら、私は背後でやるかやらないかを見ることにしましょう。

 きょうから先生は服も簡単に着ているのです。(笑い)  もし靴下を脱ぐことで世界の人々を救えるならそうします。ディスコ大会もします。(拍手) 日本ではあまりにも苦労させたので、ディスコをやる時は互いに触れ合ったりしないならやってみなさいと言ったのです。ただ単にいつのまにかディスコをやる国になってしまったらいけないのです。それはもちろん聖なるディスコです。アメリカではまだ行いません。日本ではあまりにも苦労したので、一度体を伸ばしたり、運動をやってみたのです。高くなったら低くなるのが原則でしょう。日本人と競争するようになる時、皆さんは勝ちたいですか、負けたいですか。日本人と闘いますか。それでは何をもってですか。それはみ旨の業績をどれだけ上げたかというコンテストですよ。

 では先生が逃げなくてもいいと皆さんが言ったので先生がどこに行っても干渉してはなりません。(はい)。この闘いは何かといえば、今日まで先生が四十年間闘って勝利したものを三年半で皆さんに相続しようとするのです。しかし実際は三年半も残っていません。その間に皆さんに相続しようとするのです。この期間はカナン福地期間と同じように定着する期間です。私たちが定めている所期の目的を一九八八年までに達成したいとするならば、きのうも話したようにエジプトでの観念はすべて忘れて先生のみ言、モーセの話を絶対視して、命令に従っていく道を絶対視して、行動を絶対視することのみが残された唯一の道です。

 このようになる時アメリカに新しいブームが起きて統一教会に人々が押し寄せてくるようになるでしょう。その押し寄せる人々の力に対し、例えばロープにしても二本では強くなく、三本四本と束ねれば、千、数千の力のものを引っ張ることができるのです。ですから三位基台の組織があるのです。このように今の摂理は二つではできません。三か四位基台を中心として押し込めれば全部入るので、家庭を中心とした四位基台出動時代が来るという話をしたのです。

 回っていくのに、そこには千の枝、万の枝を入れられます。国も入れられるし世界も入れられるのです。それを引っ張っていきさえすれば神が直接引っ張っていくのです。これまでは統一教会は一人のジプシーでしたが、統一教会の家庭ジプシー団出動命令を出すのです。「レバレンド・ムーンが牢獄を出てきたから、これからは家庭までが出動するのだ、ほらみなさい」、と言いますが何年間だけを見てみなさい。そのようにして定着するようになれば世界を占領することのできる家庭として定着することのできる時になったことを知って、そこに準備しなければなりません。

 これからの伝道は素晴らしいのです。昔は朝決心し祈祷して出かけ、きょうだけは失望しないで帰ってこようとしたのですが、ぼろぼろになって帰ってきました。しかしこれからはそうではありません。(拍手) このことを皆さんが相続するようになる時、蕩減歴史はこの地球上において解消されてしまうのです。その地域を私の手でかせいで、アメリカを私の手でかせいでこの国の行くべき道を示してあげるのです。先生はアメリカを発ちましょうか、見物するために残っていましょうか。地方の責任者が多いですが、今までのように先生助けてくださいと言うのは誤った話です。皆さんが先生を助けてくれなければなりません。何の話か分かりますか? (はい)。では先生を助けてくれますか? (はい)。では一カ月どれくらい助けたいですか? (完全にです)。深刻なのです。少なくとも皆さんは三六〇軒を回って彼らを伝道しなければなりません。そのために新たに全部が出動する時が来ます。総出動を決心しますか?(はい)。それをするという人は立ってください。神に感謝します。(拍手)間違いなくやらなければなりません。これで先生のお話は終わります。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

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世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2021.12.17 20:35:00
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