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2022.01.17
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​​​​​​​​​​​​​​「巻頭言・お母様の勝利とエバ国家の使命」、「み言・天地父母宣布」は『ファミリー』’90.6月号からです。








「天地父母宣布」

一九九O年二月二十七日
韓国・ソウル漢南洞公館にて

み言のポイント一神のみ旨と人間の責任分担 / 七年路程の勝利 / アメリカの復興と共産主義の解放 / 真の父母宣布とエバ国家の便命 / 王権宣布式 /「真の父母」歓迎


 神のみ旨と人間の責任分担

 今年は一九九O年です。聖婚式を行って三十年目です。お母様は幼いころに先生と出会って、その後十七歳から今日まで、先生とともに、家庭を持って三十年の歳月が過ぎました。では、その期間何をしてきたのでしょうか。
 蕩減復帰は、個人の蕩減復帰が重要ではありません。家庭蕩減復帰をするために、メシヤは来なければならないのです。メシヤが来られても、ある宗教団体の下にとどまっているのではなく、国家の次元を越えなければならないのです。イスラエルの国を中心として見た時、イエス様は三十歳で公的路程を出発してから、四十歳になるまでにローマを越えなければなりませんでした。ローマを越えて天と地の一切の蕩減条件を立てなければならなかったのです。天使長が堕落してサタンになったのですから、今まで反対してきたあらゆる歴史的状況を完全に解放した立場に立たせて、天と地の前に王権を宣布しなければなりません。定着させなければならないのです。
 サタン世界はカインの世界です。その時、イエス様を中心としたイスラエルがアベル的国の代わりになるのです。結果は、国を立てることはできませんでした。天の側の息子であるイエス様はイスラエルの国の王ではなく、ローマを越えた王にならなければならなかったのです。それが本来堕落しなかったアダムとエバの王権なのです。人類始祖が堕落したことによって、サタンはこじんに侵入し、家庭に侵入し、氏族、民族、国家、世界にまで侵入して、天のアベル的な王権への道を阻止してきたのです。
 ユダヤ教を中心として神がイスラエルの国を立ててきた目的は何かというと、ローマの悪世界の中にイエス様が来られて、ローマの王権までも越えることなのです。そうしなければ、天の国と地の王権宣布ができないのです。天上天下の王権を発表することが創造理想なのです。その時は、個人も天上天下を代表した個人であり、ここから天国と地獄が一体となった国が決定されるのです。しかし堕落したがために、一体化した国が生まれてこないのです。
 ですから、イエス様を中心として世界を支HPしてきたローマの国以上になって、天国と地獄が一体化した国を宣布すると同時に、その一体化した目の中心者の王の立場に立たなければならないのです。それは歴史時代において、来られるメシヤが越えなければならない峠なのです。イエス様はそれを越えることができずに、ローマの支配下で亡くなり、イスラエル民族も今日まで流離漂泊して、数多くの国において蹂躙されてきたのです。ローマに蹂躙されると同時に、多くの民族に蹂躙されてきたのです。民族、家庭、個人に蹂躙されてきたのです。責任を果たし得なかったがゆえに、どこに行っても反対されてきたのです。村が反対し、国が反対してきたのです。それはなぜかというと、メシヤを中心としてローマを越えなければならない神のみ旨に失敗したからです。
 イエス様は亡くなり、イスラエル民族は国を失い、教会を失って、サタンの国々に蹂躙され、サタンの民族、氏族、家庭、個人に蹂躙されながら、二OOO年間の蕩減の時代を経てきたのです。責任を果たすことができなければ、こんなにも恐ろしいことが起きるのです。ですから十字架を背負っていかれるイエス様に対して、女たちが泣いた時に「わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい」(ル力による福音書第二三章二八節)とイエス様は言われたのです。イエス様はローマを越えて、天国に至る立体的な王権を立てなければならない理想的な基準の上に立っておられましたが、十字架で亡くなったことによってすべてが崩れてしまいました。イスラエル民族の過ちによって国が崩れたので、世界中の国々がイスラエルを打つようになったのです。民族も、氏族も、家庭も、個人も、どこに行っても歓迎されることのない惨めな環境に陥ったのです。
 そのような歴史を今日までキリスト教は受け継いできたのです。それで第二イスラエル圏を中心として、カトリックとプロテスタントが戦ってピューリタンたちが追い出され、アメリカ大陸に上陸して、ヨーロッパの文化圏の中身を収拾してきたのです。打たれながら奪ってきたのです。天宙のすべての内的な中身をアメリカに移したのです。その後、第二次世界大戦直後に、初めて世界国王権を受け継ぐことのできる時代になりました。第二次世界大戦の直後、アメリカを中心として、キリスト教文化圏を中心として、統一圏が始まったのです。ですからいかなる戦勝国も、一つの半島を支配することができず、踏みにじることができなかったのです。そのような基準の上に再臨主は来られるのです。再臨主が来られ、アメリカとイギリスとフランスと韓国が一つにならなければならなかったのです。韓国はアダム国家なのです。再臨主は父の立場であります。
 そのような父に侍らなければならないのが母なのです。そして母と父に侍らなければならないのが、息子と娘なのです。子女なのです。そうですね。それで、今までの歴史時代におけるキリスト教文化圏は、母を中心として息子と娘が勝利してきた版図なのです。そこに父を合わせて、王権を立てなければならなかったのです。
 ですから韓国の解放直後に先生を中心として一つになるべきだったのですが、それができなかったのです。もしそうなっていたならば、今日世界はキリスト教を中心とした王権基盤の下で連結され、父と母と息子、娘を中心として一つの実が結ばれていたことでしょう。それは世界的な実だったのです。それでサタンはその実を結ばせないために個人、家庭、氏族、民族、国家、世界的に反対してきたのです。再臨主を中心とする、その相対者と息子、娘を中心とした家庭を築くことができないように妨害してきたのです。いつでも最後の日になると、サタンは家庭を破壊させようとするのです。
 今日のアメリカは正に家庭が混乱状態に陥っています。もし再臨主を迎えていれば統一の家庭圏に入ることができたのですが、再臨主を迎えることができなかったために、今やアメリカ全体の家庭が破綻されていくのです。アメリカがアダムを受け入れて、アメリカの国とアメリカの家庭が再臨主の家庭と一つになれば、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙の蕩減がなくなるのです。アメリカが再臨主と一つになっていたならば、アメリカがすべての基盤となったのです。

 七年路程の勝利

 アメリカは、世界的に国家圏、民族圏、氏族圏、家庭圏、個人圏に勝刊した国だったのです。そこに再臨主の家庭が一つになっていたならば、すべては終わったのです。再臨主の家庭の設定は何かというと、アダムの国とエバ、カイン、アベかなのです。そのように統一されていたならば、そこに再臨主が定着され、家庭を持たれ、息子、娘が生まれれば、世界的カイン国家庭を代表したカイン家庭、アベル家庭が再臨主の前に一つになった立場に立つのです。しかし再臨主の所に果たけれども、それは家庭的に見ると外的なものでありました。直系の子女を中心として一


つにならなければならなかったのです。
 アメリカを見ると、そこには数多くの人種が連結されているのです。ですから、もしカイン・アベルを中心とした家庭圏内で一つになったならば、フランス、イギリスなど、すべてそこに入らない民族がないということです。そこで、このような外的、世界的版図の前に再臨主の直系の子女が二人いれば、それで十分なのです。二人だけで、すべてが連結されていくのです。いずれにせよ、そのような再臨主の直系の血統を中心として、世代が続いていくのです。
 それゆえ、お母様の立場でも二人の女性が必要なのです。お母様の立場とは縦的なのです。母と娘の関係は縦的と横的なのです。洪ハルモニに大母という言葉を送ったのもそのためです。お母様の直系にならないがために、すべてのことを蕩減条件に連結させて定着したのです。先生から見ると、二番目のお母様に当たるのです。一番目のお母様が世代を育ててあげなければなりません。レアとラケルの立場で一つにならなければなりません。心情圏の分裂が起こってはなりません。一体圏レアとラケルのような立場で、またカイン代表の婦人、アベル代表の婦人のような立場でもって、もし立場を交代したとしても一つになれるという心情圏が必要なのです。兄が弟になり、弟が兄になるとしても、「良し」と言えるような内的基盤の一体圏をつくっておかなければならないのです。
 そのような過程を通して、お母様を迎えたのが今から三十年前の一九六O年なのです。一九六O年を中心として今日まで何をやってきたのかというと、教会も越えることのできなかった世界の祝福の峠を再び蕩減しなければならなかったのです。第二次世界大戦直後、アメリカが先生と一つになっていたならば、世界は一瞬に越えることができたのですが、アメリカがみ旨を受け入れることができなかったがゆえに、先生一人で戦ってきたのです。戦ってイエス様が失なったイスラエル圏を韓国内において蕩減復帰しなければならなかったのです。それが十四年路程、だったのです。その間この韓国はどんなに反対してきたことでしょうか。統一教会が行く道をすべて無くそうとしたのです。そのような戦いの中で、本当に不思議なことには、イエス様の十二弟子が反対したことと同じように、十二名が先生を殺そうとして一体化したのです。それはすべて蕩減復帰のためだったのです。
 そのような反対の中で法廷闘争が始まったのです。彼らは結婚式の前日にやって来て、すべてを調べていったのです。その中で分かったことは、十二名が反対したということだけです。お母様もその時連れて行かれて、調べられました。祝福を受ける前日にそのような迫害の路程を越えなければならなかったのです。
 イエス様がイスラエルの国とユダヤ教を中心として失ったすべての蕩減として、十二弟子と法廷を通して、先生はイエス様が失敗したことの蕩減をしなければ越えていくことができなかったのです。そのような中にいたので、国が反対し、既成キリスト教すべてが反対してきたのです。
 この統一教会は、イエス様に従った群れと同じです。ですから、このような立場で反対されたのです。反対される中で、その峠を越えなければならないのです。そのような中で重婚式を行って、次に何の日を立てたのでしょうか。原理から見るとそれは長成期完成級なのです。七年と七年で、十四年になるのです。祝福によって、アダムが堕落した長成期完成級に登ってきた立場に立ったのです。そこから、さらに七年路程が残っているのです。七年路程を経て直接主管圏で、神の愛を中心として完全に一つにならなければ、責任分担圏の解放ができないのです。そのような基準が残っていたがゆえに、第二次七年路程、十四年以降に「父母の日」を設定したのです。
 神を中心とした「父母の日」は、サタンが勝手に主管できないのです。そして、ここから登っていかなければならないのです。登っていくに当って、どんなに反対されても、この道を妨害することはできないのです。
 それで「父母の日」「子女の日」「万物の日」を経て、一九六八年正月、初めて「神の日」を決定したのです。この七年路程は、お母様も歩まなければなりません。「神の日」の決定によって、今までサタンが待っていた天の王権、天の国の王権、父母の王権、子女の王権、万物の王権を先生が勝利したので、先生の中にあるすべてのことをサタンは奪っていくことができないのです。なぜならば、真の父母に属し、真の子女に属し、真の万物圏に属し、神に属しているがゆえに、どんなに小さいものであってもサタンは触ることができないのです。しかし、包囲して死亡の道へ導くことはできるのです。なぜかというと、家庭の道は、ローマまで越えなければならないからです。世界統一圏をアダムが失ってしまったのです。また、統一圏とともに神の国と地上天国の王権を失ったために、世界的水準まで越えなければならないのです。そのために、アメリカに先生は行かなければならなかったのです。アメリカに行って、十四年間戦ってその峠をすべて越えました。そして帰ってきたのです。
 サタンは四方八方道を妨害したけれとも、だんだん崩れていくのです。それで家庭から民族的支派編成です。数は少ないけれども各国の民族編成、各国の支派編成をするために各国で解放が起こり、世界の解放圏がだんだん近づいてくるのです。祝福家庭を中心として、世界版図はすべて一二O力国に連結されてくるのです。神様を中心として真の父母と、子女と、万物を中心として、神様の新しい血統を中心とした一族が世界版図圏を造っていくのです。そのためにアメリカに行って蕩滅後帰してきたのです。イギリスが過ちを犯し、アメリカとフランスが過ちを犯して失ってしまったので、その失ってしまったものを捜し出さなければならなかったのです。

 アメリカの復興と共産主義の解放

 アダムに反対すればすべてが終わりです。先生に反対すればすべてが崩れていくのです。歓迎すべき一時のために準備してきたことも、もしメシやに反対すればすべてが終わりなのです。先生はそれを再び蕩減するために、日本をイギリスの代りに立て、アメリカをアベルの代りに再び選んだのです。これは父母が選んだのであり、神様が選んだことではありません。民族にメシヤを送るまでは神様が選び、キリスト教を中心として、再臨主が再び来られて成功するように願われたけれども、人々が神様の選んだ再臨主を追い出してしまったがゆえに、神様は再び選ぶことができないのです。
 ですから、息子である先生が責任を持つのです。それでイギリスの代りに日本、さらにアメリカを再び選んだのです。アメリカをアベルの立場に立てて、ドイツをカインの立場に立てたのです。なぜアメリカを選んだかというと、もしアメリカを除けばユダヤ教とキリスト教の基盤がすべて崩れてしまうからです。統一教会は旧約、新約、成約であり、蘇生、長成、完成であるがゆえにアメリカを立てなければならなかったのです。それで韓国からアメリカに行って、アダムの代りに、日本のエバ圏を中心として、イギリス、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、それに韓国の七カ国が恩讐になったことを解放してあげなければならなかったのです。それは神様にはできないことです。先生の責任なのです。これは、アメリカが責任を果たし得なかったがゆえに失ってしまったのです。
 キリスト教とアメリカの国が、統一的世界版図の上に来られるメシヤを迎えていたならば、七年以内に一九五二年にキリスト教統一圏が成されて、すべてのことが終ったのです。このような一つの世界を成し遂げようとした神の計画が崩れてしまったので、再びアメリカを立てるためには、先生がアメリカに行かなければならなかったのです。そのためには、韓国人、日本人、ドイツ人、アメリカ人、イギリス人、フランス人の七カ国の怨讐圏の人々が一つになって行かなければならないのです。なぜならば、再蕩減が必要だからです。韓国を中心として、七カ国が一つになって統一圏が起こるのです。互いに反対することによって、みんな怨讐になったがゆえに一つにしなければならないのです。一つになろうとすると、サタンがすべての力を尽くして攻撃してきたのです。それが一九セ六年の戦いだったのです。
 アメリカは様々なことを行った結果、滅びざるを得ない立場に陥ってしまったのです。なぜならば、イスラエルの国が過ちを犯したことによって、国の基準から民族基準、氏族基準、家庭基準へ陥っていったことと同じく、アメリ力もそうなったのです。世界を基準として、アメリ力を中心とした白人を中心とした国が陥っていくのです。今や家庭破壊まで起こっているのです。先生はそれを収拾してあげなければなりません。アメリカの基盤がなければ、世界的基盤が崩れていくからです。このようにしてキリスト教を再び復興し、滅びざるを得ないアメリカと、アメリ力の大統領を中心として収拾していくのです。アメリ力の大統領が私たちと一つになって、アメリ力の教会が私たちと一つになったという立場で、再び勝利の基盤を立てて、世界的版図を復帰して戻ってこなければなりません。アメリ力でこの七カ国怨讐の人々が何をしたのかというと、滅びざるを得ない個人主義を中心としたアメリ力を応接して、再び復活させて独立世界に向けて、その方向せいを正してあげたのがこの先生なのです。
 また、共産主義がなぜできたのかというと、アメリ力が責任を果たせなかったからです。キリスト教と統一教会がアメリカで一つになれば、カインとアベルが一つになるのです。カイン圏がアメリ力の大統領を通して、私に侍らなければならないのです。既にアメリカ政府も、レバレンド・ムーンの思想でなければならないという方向性を設定したのです。教会も同じです。キリスト教の生きる道は、この統一教会の精神を受け継がなければなりません。国家が生きる道は、このレバレンド・ムーンの神主義でなければならないのです。民主主義では不可能なのです。そのような方向性をこの地上だけでなく、すべて霊界でも認められるように蕩減をしてきたのです。
 アメリカやソ連が四十三年前に失ってしまったことを先生が取り戻したので、ソ連自体、共産主義のサタン自体も、第二次世界大戦直後の勝利的基準を再び捜し出したアダム圏に反対することはできないのです。アダム圏が崩れることによって生じた共産主義は、今やすべて先生の手中にあるのです。中国が先生の前に屈伏し、ソ連が先生のHUに屈伏し、アメリカも先生の前に屈伏したのです。そして韓国に帰ってきたのですが、韓国の状態は今主人がいないのです。サタン世界もすべて主人がいない状態なのです。アメリカも、ソ連も、中国も、日本も主人がいないのです。では、主人は誰かというと、主人はたくさんいるのではありません。一人しかいないのです。

 真の父母宣布とエバ国家の使命

 アダムを中心としてエバが一つになれば、神様と縦的に一体となり天使長たちはすべて横的に一体になるのです。こうしてみると先生はアダムであり、三人の天使長とは世界的な代表国であるアメリカ、中国、ソ連なのです。そして、復帰摂理において方物を一番多く持っている国が日本なのです。ですから日本はエバ同家なのです。エバ同家の万物は日本自体のものではありません。もし日本の子女たちのみが豊かに暮らすならば、その子女たちを愛すれば愛するほど、日本は次第に梅毒者のようになるのです。最近一番恐ろしい病気は、エイズですが、それは最後の日に淫乱を審判するための神の鉄槌なのです。
 お金を中心として娘、息子を愛すれば、サタンの世代を受け継いだ立場に立つので、自分の子女たちが豊かに暮らすことは許されないことなのです。なぜ許されないかというと、真の父母が現れたからです。今やザタンの世代が終り、天の国の世代が現れたので、天使長の世代はなくなるのです。今日まで天の国の世代が現れなかったがゆえに、天使長の息子、娘を接ぎ木して、天の国の世代をつくるための種を植えなければならなかったのです。今までのサタン側の野のオリーブの木は不信者たちであり、宗教を持っていなかった者たちです。宗教を信じていた人々は神側のオリーブの木なのです。そこで再臨主とは、天の国の永生の種を持って来られる方なのです。命の種は男性から来るものです。イエス様は神様の愛と一致する、原理的直接主管圏、間接主管圏を屈服することのできる責任分担を果たした愛を通して、神様の血統的な関係を残そうとしてきたのですが、それを成し得なかったのです。そこで再び来られるメシでは、すべての蕩減的内容を越えた立場で神様と愛を中心とした完成基準において、天の血統を持った根っことして来られて、そこから新しい種を植えるのです。
 それゆえ、私たち統一教会員たちは、先生に対して絶対的に従順でなければなりません。接ぎ木をされるためにはそれが大切なのです。言い訳はできません。皆さんはそれをはっきりと知らなければなりません。XとY軸の原点に戻らなければなりません。今までは自分のお父さんやお母さんを中心としての愛の関係を結んだ事実が、現実的に受け入れられる立場を越えなければ、サタン的血縁関係を屈伏し得ないのです。それを越えなければならないのです。接ぎ木をするためには三年間絶対従順でなければなりません。このようにして統一教会は拡がっていくのです。
 ですから先生の家庭を中心として、一九八九年までに國進まで祝福したのです。孝進、興進、顕進、國進の四人の息子たちです。その次は謍信、仁進、恩進の三人の娘たちです。七数を越えなければならないのです。アダム家庭も八数以上だったのです。そのような世界的蕩減過程を経て、世界的基準まで越えてきたのです。今やアメリカ社会で、西洋社会で父母が何をしても問題にならないのです。しかし、韓国は問題になるのです。世界的な運勢下で韓国の民が父母を受け入れなければ、本当の定着は起こらないのです。その定着は韓国だけのものではなく、世界的基準を越えて、神の国の王権と地上の国の王権を連結させる立場を代理するものなのです。このような時代を迎えたので、韓国において真の父母を宣布したのです。それは何のことかというと、地球上において創造以後アダムが失ってしまった天と地の一体的愛を中心として、初めて王権が成立するのです。このような重大な意味を持っているのです。

 王権宣布式

 それで先生はセ十歳、八十歳になっても再びこれを越えなければなりません。では、何をもって越えるのかというと、世界的峠を越えて、サタンがカイン的基準を国家的、世界的に結束も、対抗することもできない立場を立てなければなりません。このような時代に入ったのです。これを成就しなければなりません。王権復帰をするのです。王権復帰ののちは、その王権を定着させなければなりません。韓国という国が支持する立場で、国の基準を中心として世界に向けて越えていくのです。このような重大な意義があるのです。霊界の啓示を受ける者たちも、そのように受けるのです。先生が昨年説教した内容も、このような神の国と地上の国を清算するためには、分水嶺を越えなければならないということです。そのようなことをすべて宣布したのです。それで今日、不思議なことは、霊界に通じる人たちは文総裁の使命は成就したと言っているのです。
 天の国を成すためには、まず王権がなければなりません。同家の三大要素は主権と国土と国民です。同士は韓国、国民は統一の群れ、主権は天の国なのです。それで、これからは反対がないのです。この前交差祝福をした時、一部が反対したけれども、これからは反対はありません。峠を越えて帰ってきて、既に六日が過ぎました。今や七数を越えて八数に向かうのです。王権とは、兄弟権復帰、父母権復帰を成した家庭を中心とした王権なのです。先生を中心として、世界を代表したカイン圏を連結し、国家を連結し、氏族、民族、世界を連結させるのです。このようにしてどこに連結させるのかというと、氏族圏に連結させれば国は自動的に生まれるのです。イエス様が失敗したのはこのことです。
 ですから、先生の家庭が中心になるのです。根から幹、枝ができて、葉っぱが茂るように、皆さんと一つにならなければなりません。それで、これから接ぎ木をするには誰に接ぎ木するかというと、それは同じ種類の氏族なのです。過去には、カインとアベかは種類が違っていました。天の側の木の下でカインを切ってしまい、アベルを接ぎ木してきました。ですから、血族も違ったのです。しかし今は同じ血族なのです。自分の息子、娘が自分の父母の前で接ぎ木を受けるのです。簡単なことです。反対しなければ一瞬にして一つになるのです。野生のオリーブの木と真のオリーブの木は、種が違うので難しかったのですが、オリーブの木とオリーブの木同士は接ぎ木がしやすいのです。自動的に通じるので反対がないのです。
 それで今回、宣布式を行いました。真の父母宣布式と同時に、全国を回って王権宣布式を行わなければなりません。何の話か分かりますか。定着しなければ、これから恐ろしいことが起きます。祝福を受けた皆さんの家庭を中心として見ると、天使世界と同じなのです、霊界の先祖をいつでも呼んで成長させるようになるのです。こちらに来て守ってくれるように祈っているのです。神様の本来の創造理想の国は、アダムのいる所にいつでも天使長が協助するようになっていました。同様に天の国の王権宣布をしたのちには、善なる霊界はいつでも王権氏族に対しては、天使長と同じ立場でアダムを完成させるために協助するのです。ですから、私たちの周りにはサタンがいません。思いきって前進すべきです。
 これからは、金日成もバラバラになっていきます。先生が結婚して、既に三十年になるからです。イエス様は世界版図圏を中心として、三年路程を経て定着しなければなりませんでしたが、それができなかったのです。三年を経て七年が過ぎて四十歳になるまでに天下統一をしなければならなかったのです。同様に、これから一九九二年を経て二OOO年までに、先生は世界を一つの国として完全に収拾していかなければなりません。私たちの手によって十年以内にすべてが終わるのです。
 私たちの摂理史から見ると、一九六O年の聖婚式から一九八O年までが第一・三次七年路程なのです。そして一九八一年から第二・三次七年路程が始まり、二OOO年に入るのです。このように見ると、第三・三次七年路程の時代は私たちの時であり、それは蘇生、長成、完成なのです。先生が八十歳になれば、世の中の問題はすべてが解決するのです。このようになる日が目前にはっきりと見えるのです。そのためには、いかにして一番早く収拾するかというと、それは大学教授たちと学生たちの力によるのです。彼らを正しい道に導いておけば、国民を導くことは問題ではありません。問題は学校での教授と学生、家庭での父母と子女なのです。家庭では内的、縱的な父子関係、外的社会では、先生と学生の関係なのです。それらが愛を中心として完全に一つになれば、この世界はみんなが主人になるのです。ですから、みんなに「何になりたいですか」と聞いてみると、「主人になりたい。先生になりたい。お父さんになりたい」と言うのです。これが三大願いなのです。しかし主人になるためには、まず中央が一つにならなければなりません。
 それで今回、先生がある指示を出したのです。このことは本来、皆さんが成すべきことです。先生が前に出てやることではありません。コンクリートを打ったような路面ではなく、穴が空いている道なのです。その穴を誰かが埋めて平らな地面にしなければならないのです。このょうに道路の穴を埋めようとするので、人々が悪口を言い打ってくるのです。平らな地面を造らなければなりません。神様は、間違っているこの世の中をそのままにしておかれるでしょうか。ですから、皆さんも過ちを犯せば打たれるのです。真心を込めた父母を中心として、その標準の前に相対的基準が皆さんの家庭となり、皆さんの息子、娘にならなければなりません。これからの問題は家庭なのです。お父さん、お母さんの役割を良くしなければなりません。皆さんは先生に侍ることにおいて模範になり、子女たちは先生の息子や娘に侍るようにならなければなりません。皆さんそのようにできますか? (はい。)
 ですから、真の父母宣布式を行わなければなりません。もはや反対はないのです。既に韓国の諜報員たちが、先生が何の話をするのか調べているからです。先生はそこで、血と汗を流しながら語ったのです。どこでも三時間以上は語りました。簡単に話すこともできますが、三数を越えなければならないのです。今や韓国でのすべての大会が終ったので、お祈りをして出発しなければなりません。分かりますか。それが王権定着なのです。
 皆さん、教育はどこから始めなければならないかというと、家庭に帰ってやらなければなりません。父母様を歓迎する時代に入ってきたので、運勢から見ると、韓国は列をつくっているというのです。父母様がみんな連れてきたからです。ですから真の父母歓迎という大きな看板を立てなければなりません。素晴らしく歓迎しなければならないのです。それができないならば旗を立てなければなりません。

「真の父母」歓迎

 これからは、真の父母を歓迎すれば永遠に生きられるのです。真の父母を歓迎すれば、天国に行ってから永遠に生きられるのです。簡単なことです。真理は他の所にあるのではありません。真心を込めて真の父母を愛すれば、十年、六十年かけて到達したこと以上になるのです。思いだしても涙が出るのです。神様は復帰摂理において、息子、娘を考えながら涙で歩んでこられた方です。その方の息子、娘を涙なしに愛することができるでしょうか。先生は復帰の道をこのように涙で歩んできたのです。
 ですから今やどこに行っても、真の父母だと言われるのです。真なる家庭の中でも、カイン,アベルの家庭があるのです。皆さんは今や祝福を受けて帰ってきたカインなのです。カイン家庭なのです。ですから、もし中心を失ってしまうと希望がなくなるのです。皆さんは三代以上苦労しなければなりません。蘇生、長成、完成の三代です。三代を経てこそ習慣性がなくなるのです。皆さんは今でも習慣性を持っているでしょう。忘れていないでしょう。そのために、先生は今度初めて真の父母という言葉を発表するのです。メシヤがなぜ真の父母なのでしょうか。メシヤは父であり、父は母が必要なのです。イエス様はその母を迎えるために楽園で再臨の日を待っていたのです。
 父母という言葉は、再臨時代に初めて出てきたものです。それは、人間が家庭を中心として堕落したからです。父母は長成期完成級でアダムが堕落したその立場を復帰して、世界の迫害を勝利して韓国に帰ってきて、天の国の王権と地の国の王権を宣布したのです。今や共産主義は崩れ去りました。金日成は神の範時にはありません。これからは、民主世界の代りに共産世界を接ぎ木するのです。モスクワ大会について考えてみると、先生の結婚した日が四月十日なのです。どうしてもモスクワ滞在一週間の中でその日が真ん中に来るのです。ですから完全にソ連は崩れていくのです。今日、ソ連には主人がいません。もはやサタンは主張できないようになっているのです。では、誰が主人でしょうか。この先生が主人なのです。これからはアダムの付けた名前がそのようになったように、主人の決定したとおりにしなければなりません。もはや金日成はいてもいないような存在なのです。南において統班組織だけ教育すれば、各家庭に旗を立てて、そこに統一教会の人たちが一日三人通ってくるような喜びの家庭になれば、みんな救われるのです。
 今日まで、数多くの人々が私の世話になりました。アメリカにまで連れて行ってもらって教育を受けたり、いろいろ世話になったので、真の父母と呼んだとしても反対することができません。先生のみ言を中心として、精神的、物質的、様々な恵みを受けたのです。ですから誰も反対することができません。ラッパを吹けば、太鼓を打つようになっているのです。そのような段階に入ってきたのです。
 真の父母歓迎を宣布することによって、世界の峠を越えて、サタンが今まで舞台にしてきた地球を回ってこの韓国に帰ってきて、神の国と連結させるために王権定着宣布式を行ったのです。これからこのような実力を持って定着すれば、統一しても何も言わなくなるのです。これからは力で導く必要はありません。教育して導くのです。皆さんが霊界のすべての善なる霊人たちを再臨させるための秘訣は、皆さんが故郷に帰って、素晴らしい人、善なる人だけを愛さないようにすることです。悪い人、罪を犯した人たちを愛すれば、地獄にいるすべての先祖たちが解放されるのです。地獄の底にたまっていた水がだんだん浮かんでくるようにです。その村に入って氏族的メシヤになって、そのように愛しなさいということです。神の救いの摂理の縦約基準を横的に展開させた自分の一族の悪なる基準と比べてみると、今が最も悪いということです。
 ですから、神の愛を持ってすべて救ってあげようとする心に従って、皆さんは神の代りの立場に立って、悪なる先祖でも、素晴らしい人でも、自分の一族でも、誰でも同じ心を持って愛する時には、いかに悪なる先祖たちも再臨して協助することができるのです。旧約時代、新約時代、成約時代のすべての功労が平準化される時代が来たのです。救いの摂理圏を立てるために、ユダヤ教、キリスト教、統一教会を立ててきた恵みの圏を全人類の前に及ぼす時が来たのです。宗教を信じない人までも、先生によってイスラエルの国やキリスト教を信じる人たちのように、恵みの圏内に入れるようになったのです。先祖たちは悪のすべてを否定されて、皆さんの功績によって天上世界に入れる恵沢を受けるのです。
 ですから、すべてが皆さん自身にかかっているのです。悪なる霊人たちが降りて来るので、サタンもその後ろについて来るのです。これからはサタンまでも評してあげなければなりません。では、金日成をいかにすべきでしょうか。共産党はすべて崩れ去りました。世界的に残ったのは一つは島国のキューバと、この半島国家の北韓のみです。半島は男子を、島は女性を象徴しているのです。この二つしか残っていません。お母様はこちらに来てください。お母様を連れてきました。明日の出発の準備に忙しいのですが、一度みんなでお祈りしましょう。

 祈祷

 愛するお父様。きょう一九九O年二月二十七日、午後七時十分前を期して、この漢南洞の公館に父母様と共に全国に広がっている学舎教会の教区長たちと、全体教会の教区長たちが一堂に集まりました。韓国で驚くべき父母様の栄光なるみ名を宣布する前まで、この者たちがそのみ名を押しつけて、自分勝手に追求してきた過去の足りなかったすべてを評してください。
 これから、この韓半島、アジアと全世界。今回韓国で、父母様を歓迎したのは韓国だけの歓迎として終わるのではありません。今回の期間はアメリカを越え、全世界を越え、一番頂上に立って、父母の特別な権限を持ち、天上世界の解放とともに、地上世界の解放を予告する宣布の期間でありました。真の父母様というこのみ名がエデンに定着することによって、地上と天上世界に永遠なる王権が設定されるべきでありましたが、我々の人類の始祖たちの過ちにより、天使長の蹂躙によって堕落し、これを失ってしまいました。
 今や、来られた再臨主がこの地上に立って七十年の一生を懸けて、恨みの峠を越えるために千辛万苦を重ねたのちに、全世界を通して再び勝利の盾を立てました。しかもアメリカが、責任を果たし得なかった第二次世界大戦以後の過ちをすべて清算し、彼らが天に向かって方向を整えるようにしたのです。それと同時に今回古稀の祝いに際して、これまで反対してきた韓国のすべてが粛然たる立場で父母様を尊敬する一連の心として集まり、その頂上の立場に立って今回六日間「真の父母歓迎大会」をfなうことによって、韓国の国民が心の門を開きました。世界の人々が心の門を開きました。霊界の先祖たちも、賛美とともにこの時間喜んでいることを知っております。それのみならず地獄にいる霊まで、真の父母のみ名を持った愛をもって許す今日のあらゆる説明の内容を中心として、一切が平準化時代に向かっている摂理的時代を迎えたので、お父様の愛のみが左右(主管)することのできる自由の天地になりますように。
 その中で、天と地を代表できる永遠なる王権が、この地上から天の国に至るまで一直線に定着されますように宣布し、サタン世界のすべての権限を押さえ、あなたの創造理想を中心とした愛と平和のための統治権限が行使されることのできる時代へ進められるように、お父様、宣布してください。
 真の父母様が立てたこの基盤を聖なる心で受け入れてください。​天の父母と共に一つになって​天上、地上に新たな王権の策定を宣布致しますので、万宇宙は歎息と恨みの峠を越えて、喜びと賛美と栄光を返しますように。f様の解放と真の父母様の解放と万民の解放が神様の愛を中心として、また神様の王権を中心として、神様の民とこの地味星を中心として、天上天国を中心として成し遂げられるように承諾してください。
 このすべてのみ言を、全天宙の前に、真の父母のみ名によって宣布致します。アーメン、アーメン、アーメン、アーメン。
(タイトルは「史報」韓国歴史編纂委員会に準じました)




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

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Last updated  2022.02.05 10:31:50
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