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2022.06.22
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「祝福二世の行くべき道」

一九九四年十二月二十四日

クリスマス・イブ、お父様はイースト・ガーデンに真の子女様と祝福二世を集められました。この御言は、その場で、祝福二世が果たすべき責任と行くべき道について、お父様が語られた内容を翻訳し整理したものです。一九九五年一月二日、愛勝日の御言の中でお父様は「今度アメリカで、二世の責任についてはっきりと教えました。それをすべて翻訳して、読まなければなりません」と語られています。


  四十代までに世界を統一しなければならない

 第二次世界大戦以後、世界は勝利したキリスト教の国々を中心として、お父様を人類のメシヤとして受け入れなければなりませんでしたが、失敗しました。
 そして、すべてのキリスト教文化世界は、過ぎし四十年間、サタンを中心として一つとなって、個人、氏族、民族、国家、世界、すべての階層で、お父様に反対してきました。
 それで、お父様は個人的基準で迫害を受けながら、それを勝利的基盤としてつくりかえ、家庭的、氏族的、国家的、世界的、天宙的基準で、勝利の路程を歩んできたのです。
 それ以後、サタン側は中心の概念を完全に失ってしまったのです。ですから、すべてのものを失い、現在の複雑な状況が生まれているのです。
 今、統一教会側は、それとは完全に反対に、個人から家庭的、氏族的、国家的、世界的、天宙的中心概念を固めてきたのです。統一教会側は、地上天国に向かって近づいており、サタン側は反対に、地上地獄に向かって近づいているのです。一方は完全勝利の道に、他方は完全敗北の道に近づいているのです。
 二世たちは、神様の側と連結されています。サタンを中心とした、世俗的なアメリカ的キリスト教世界の文化背景と、関係を結んではいけません。きみたちは、完全に分別されなければなりません! そうでなければ、神様の天国と連結されません。
 今は、世界的に深刻な転換点です。これを知らなければなりません。この世の中のどんなことも、そのまま信じてはいけません! はっきり知らなければならないのです。
 それで、統一教会がアベルの立場で、アメリカを、キリスト教文化圏を救ってあげるために、私がここで二十年の間、働いているのです。
 きみたちが「統一教会の二世だ」というなら、アベルである統一教会と、カインであるキリスト教を一つにすることにおいて、模範的な存在にならなければならないのです。
 二世という言葉は、先生が十六歳からの青春時代、その時代を代身したものであるということを知らなければなりません。天の召命を受けて、十六歳からこの道を出発し、今まで迫害を受けてきた、すべての怨恨の全生涯を解放し得る代表者になるのが、二世の責任である、ということをはっきり知らなければなりません。
 先生は青年時代から六十年の間、迫害されてきましたが、きみたちは迫害される立場ではありません。歓迎される立場で、四十代までにこの世の中を復帰すべき復帰路程の責任者にならなければなりません。
 きみたち二世の年齢が四十代になる時までに、世界を統一しなければならないのです。
 きみたちが二世だといって、二世とは何ですか。先生を代身したといって、何において代身したのですか。先生は迫害を受けましたが、きみたちは解放された立場で世界を全部統一して、一つの地上天国をつくるべき責任があるということを知らなければなりません。

  ご父母様を中心とした伝統

 今から、地上天国を建設していく中において、きみたちの伝統は、先生の直系の子女たちを中心とした伝統ではなく、ご父母様を中心とした伝統だということを、はっきり知らなければなりません。
 ひとえに、真のお父様、真のご父母様の伝統、それが中心の根の中の中心の根です。真の子女様はアベルの位置にあり、きみたち祝福の子女はカインの位置にいます。きみたちは一つとなって、ご父母様の伝統に従わなければなりません。
 伝統はただ一つ! 真のお父様を中心として! 他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。先生が教えた御言と先生の原理の御言以外には、どんな話にも従ってはならないのです。
​ 今、先生を中心としてお母様を立てました。先生が霊界に行ったならば、お母様を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません。今、お母様が行く道は、お父様が今まで立てた御言と説教集を中心として、行かなければならないのです。他の言葉を述べるのを許しません。
 今度、韓国においても、御言絶対主義をとることができるように措置したのです。どのような御言も、第二の御言を許しません。

  堕落の可能性

 原理の御言は、先生が歴史的に解いたものであり、勝利の基盤を築くための戦争勝利の記録です。サタン世界が失敗したものを蕩減復帰した、勝利の記録なのです。勝利の基盤になるものだというのです。神様が願う勝利の記録だというのです。
 失ってしまったすべての全体歴史を探し立てることのできる勝利を記録したのが、原理の御言であるということを、はっきり知らなければならないというのです。
 アダム家庭、ノア家庭、アブラハム家庭からモーセ家庭、イエス家庭、そして、再臨主家庭として立った真のご父母様を中心として、真の愛で勝利できなかったすべての失敗的な記録を、真の愛と真の父母の御名をもって勝利することによって、真の愛を中心としたアダム圏勝利、ノア圏勝利、アブラハム圏勝利、このように発展して、モーセ圏勝利、そして、イエス圏勝利の上に、世界的勝利の覇権を立てたのが、今日の統一教会の勝利の基盤であるということを知らなければなりません。
 真のご父母様が個人的、家庭的、国家的、世界的、天宙的勝利の基盤を、神様の真の愛の基台の上にお立てになったのです。
 サタンは、真の愛と連結された基盤を侵犯できません。真の愛と真のご父母様を中心とした、完全な勝利の基盤をつくらなければなりません。
 二世の中で、いくら有名で立派でも、真のご父母様と連結され、一つにならなければ、堕落世界を再現し得る、堕落し得る可能性があるというのです。

  お母様を中心として真の子女と祝福二世が一つに

 今から五十周年に入るのです。来年には、世界的な半世紀を越えていくのです。ピークを越えていくときは、清算しなければなりません。分水嶺を越えるのです。ご父母様を中心として越えなければなりません。
 二世が一つとなって二世時代を経て、お母様と一つとなって、四十年前に再臨主に反対したすべてを、世界的に清算するための道だというのです。ですから、お母様を中心として、カイン・アベルが一つにならなければならないのです。
 お母様を中心として、真の子女と祝福二世は一つにならなければなりません。天宙的に勝利されたお母様を中心として、兄弟圏が一つになることによって、初めて、サタンは侵犯できないのです。神様が、その基盤と連結されるのです。
 お母様は、天宙的に勝利したエバの位置にいます。真の子女は、天宙的に勝利したアベルの位置にいます。きみたちは、天宙的に勝利したカインの位置にいます。これが一つにならなければなりません。
 カインとアベルが、天宙的に勝利したエバの位置にいるお母様と一つとなり、そして、お母様を中心として、すべてがお父様と連結されなければなりません。それで、地上天国に入り、その後、天上天国に入るようになるのです。
 この時代に祝福されたきみたちは、先生の直系の子女を中心として、アベル・カインの立場で、お母様を中心として一つにならなければならないのです。
 いくら困難な事情に置かれていても、真の子女と祝福二世は、天宙的カイン・アベルを代表しています。二人が一つになって、お母様を支えなければなりません。アベルの位置にいる真の子女と、カインの位置にいる祝福二世が、天宙的にエバの位置で勝利されたお母様を中心として、一つにならなければならないのです。
 きみたちは、世の中のカイン的立場の人に対しては、アベル的立場にあり、彼らを抱いて一つにしなければなりません。そして、それを真の子女に連結しなければならないのです。これが、きみたちの責任です。
 どうすれば、この世を、キリスト教世界を救うことができるか、それを考えなければなりません。これを知らなければならないのです。
 きみたちが、真の子女と横的な統一の基盤、統一の世界をつくって、お母様のところに引き上げなければなりません。それを考えなければなりません。
 天宙的勝利のお母様の位置、天宙的勝利の真の子女の位置、天宙的勝利の祝福子女の位置、すべて一つとなって、上に上がるのです。それがお父様の伝統です。
 真の子女を中心として、きみたちが一つになれば、この世の子女たちはカインとして、きみたちに従っていくようになるのです。彼らには、中心の概念がありません。私たちだけが、その概念をもっているのです。お父様は、その宇宙的基台である父母と真の子女の基盤をつくりました。それは完全に新しい概念なのです。
 きみたちは真の子女と一つとなって、究極的にお母様と一つにならなければなりません。この世には、中心の概念がありません。彼らはだんだん滅びていっています。どこを見ても複雑で、混沌の中にあるのです。彼らは方向を失ってしまいました。しかし、私たちは中心と方向が確実なのです。
 ですから、お母様を中心として、真の子女ときみたち二世が一つにならなければなりません。これが宇宙的基盤完成の概念であり、観点です。

  建国思想の徹底

 きみたちはキリスト教世界を救い、世の中の二世たちを救わなければなりません。「すべての祝福二世たちは、大学街と高等学校で活動せよ」と、お父様が命令しました。
 世の中では、高等学校がアベル的立場にあり、大学はカインの立場にあります。どのようにして一つにするのですか。世界は、それを一つにする力がありません。しかし、私たちは、これを一つにすることは問題ではありません。
 お父様は、神様を中心として、真の愛を中心として、常に勝利の基盤を準備しました。きみたちは、お父様が与えた最も強力な武器を使って、私たちとぶつかるものは、そのどのようなものも残り得ない、という確信と権限をもっていなければなりません。
 珍憲! 分かりましたか。(「はい! )今からは、珍憲を中心として活動していかなければなりません。孝進は学校にも行かなければならないし、準備すべきことがたくさんあります。
 この時間を期して、指示します。孝進の代わりに、全カープの責任者として任命します。あなたは三女の婿として、サタン世界から選ばれた、きみたち二世を代表した立場であるし、先生が認定することによって、珍憲を中心として一つにならなければなりません。
 先生が霊界に行っても、統一された基盤を中心として、今からお母様が第二の先生の代身者として、これを相続し、一つになって活動しなければならないのです。
 きみたちは、イエス様の息子・娘と同様です。イエス様の息子・娘であるので、アダム家庭を救わなければなりません。氏族的メシヤになって、家庭的メシヤを輩出しなければなりません。
 きみたちの立場は、イエス様が祝福を受けて生んだ息子・娘と同じなのです。完成時代基準ではありません。世の中を救うべき責任があります。はっきり知らなければなりません。
 先生が世界的に勝利したので、先生の家庭を中心として、きみたち祝福家庭がカイン・アベルになって、上がっていって一つにならなければなりません。きみたち祝福を受けた二世たちがそうなれば、世の中を完全に一つにすることにおいて、問題がないというのです。
 祝福家庭の二世たちは、きみたちの一族の二世たちだけ束ねればいいのです。それが二世時代です。なぜでしょうか。イスラエル民族が四十年荒野時代を経て、イスラエルを復帰して、カナン七族の二世を消化できずに、逆に消化されたというのです。
 建国思想が徹底されなければなりません。きみたちは、建国思想が徹底されなければなりません! 「私たちに、どんな困難があったとしても、私たちの国と神様の国を地上に建国しなければならない! という思想が徹底されなければならないのです。
 母親が誤ったのです。母親が誤って、息子・娘をきちんと育てることができなかったというのです。
 いくら乞食のような身の上で、息子・娘たちに、もらい食いをさせたとしても、モーセの母親がモーセを王子として育てたように、カナンの地に入って血の涙を流しながら、二世を絶対、サタン世界に染めてはならないのです。
 アベルがカインのために生きなければならないということ、その思想的伝統がなかったので、イスラエル民族が亡国の種になり、いまだに、うめいているということを知らなければなりません。

  南北統一は二世祝福家庭がなさなければならない

 先生が五月一日を中心に、お母様と共に今日まで、四十年蕩減復帰してきましたが、それは南北統一を主導してきたのです。
 カープを中心として、カイン・アベルを完全に復帰し、北韓にまで影響を及ぼすため、今こうしていますが、きみたち二世で祝福を受けた家庭が、これをしなければならないのです。
 ご父母様が今まで、南北統一をなすために歩んできたのに、きみたち二世は、今まで南北統一について考えたりしましたか。
 二世の祝福を受けた家庭が、考え、勉強する目的も、南北を統一するためであり、ご父母様と天が願う国家の建国思想を受け継ぐためなのです。その目的のための一つの方向以外には、あり得ないというのです。
 個人の出世のために学校に入った者は、天が掃いて捨てます! 天が掃いて捨てます! きみたちが行くべきところは、南北統一の伝統的思想を守るということです。イスラエル民族は、カナン七族の伝統に染められてはならないのです。
 新しいご父母様の伝統を受け継ぎ、建国思想で南北韓の若い青年を指導し、世界の若い青年、カイン・アベルを一つにさせる統一されたアベルの立場として一つになることによって、統一世界になることを知らなければなりません。
 珍憲と文聖岩と、なぜ二人をカープの孝進の下においたのか知らなければなりません。珍憲と文聖岩はカイン・アベルとして、二人が一つになり、今から孝進の代わりに、お母様と一つになるのです。
 珍憲は真の父母の家庭と連結されており、聖岩は韓国の文氏と連結されています。
 これは、アベル圏をなして、カイン圏である大韓民国と連結させなさいという意味なのです。このような組織的、摂理的過程が、まだ残っていることを知らなければなりません。

  心と体の統一をなす

 先生の指導を受けなければなりません。イエスが死なないで、復活した立場です。アダム家庭、ノア家庭、アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、イエス家庭全体が、平面的造成に失敗したものに、先生一人を中心として、勝利的基盤の橋を架けるようになったのです。平面的勝利圏がなされました。
 神様は初めて、すべての家庭レベルの中心をつくりました。個人的家庭時代の中心を真の父母としてつくり、氏族的家庭の中心、国家的家庭の中心、世界的家庭の中心、天宙的家庭の中心を真の父母としてつくりました。
 それで、家庭連合を創設したということを知らなければなりません。このような時になり、先生が家庭連合を中心として、盟誓文を宣布するのです。
 きみたちの家庭が、この七大条件を中心として完成するようになれば、先生が個人的、家庭的、氏族的、民族的、国家的、世界的な家庭的勝利基盤を伝統として、相続してあげるのです。
 堕落が何かといえば、家庭を失ってしまったということです。「家庭盟誓」の一番初めの条件が何かといえば、「私たちの家庭は真の愛を中心として」、これが前提条件です。
 それゆえ、何よりも個人的立場で、心と体が一つにならなければなりません。その基台の上に祝福家庭は、夫婦の愛を中心とした統一をなすのです。その上に、カインとアベルの統一がなされ、その基台の上に「家庭盟誓」を唱えることができるのです。そのようにできなければ、「家庭盟誓」を唱えることができません。
 毎日、きみたちは、きみたちの家庭、父母、兄弟、夫婦、そして、きみたち自身の心と体を分析しなければなりません。分かれているときは、即時にサタンが浸透することができるのです。
 堕落したアダム家庭が、敗亡の根本をつくりました。私たちはその堕落的基台を、完全に消さなければなりません。それが、私たちの使命です。真の愛の基準の上に、神様を中心として統一された個人、兄弟、夫婦、家庭をなさなければならないのです。
 そうできなければ、天国と連結されません。そして、地上天国とも連結されません。それは、きみたちが神様の圏内に属することができないということです。

  お父様から孝子、忠臣、聖人、聖子の基準を相続

 祝福家庭は、イエス様の位置にいます。イエス様は祝福を受けて、家庭をなすことができませんでした。きみたち祝福家庭は、イエス様の完成的位置にいます。イエス様の家庭は、氏族と国家を救わなければなりませんでした。
 どのようにすれば、きみたちの家庭と氏族を連結することができるかを考えなければならないのです。これが祝福家庭と二世の使命です。
 今まできみたちは、氏族的メシヤの概念をもっていませんでした。きょう、このようにしてイエス様の恨みを解くのです。それで、クリスマスの日に、わざわざ来るように言ったのです。
 家庭で孝子になり、国で忠臣になり、世界で聖人になり、天地で聖子にならなければなりません。神様が孝子をもてず、忠臣をもてず、聖人をもてず、聖子をもつことができませんでした。
 きみたちは、お父様から孝子、忠臣、聖人、聖子の基準を相続し、サタン世界を清算しなければなりません。それが、きみたちの最高の目標でなければなりません。

  全世界に影響を与えるべき使命

 カインとアベルが、お母様を中心に一つとならなければなりません。これが復帰の道です。お母様と一つとなったカイン・アベル、その三人がお父様と一つになって、それをなせば、その中心に神様が臨在されるのです。
 その公式を個人、家庭、氏族、国家、世界、天宙に、どのように拡大させるかというのです。真のご父母様も同様です。右翼・左翼も同様です。右翼と左翼がありますが、どうすればお母様と一つにすることができるかというのです。
 私たちが建国する国は宇宙的国家なので、国連の基盤にならなければなりません。私たちは真の愛で、その中心を占め、世界的に広げなければなりません。それが、私たちが願う勝利の目標です。
 家庭基盤には、お母さん、カインとアベルがいます。高校生がアベルであり、大学生はカインです。世の中は外にあり、カープは中間に、高校生は内側で、横的に一つの基盤をつくって、神様の家庭をつくらなければなりません。どのように連結するのでしょうか。世界平和青年連合によってです。
 世の中の心を代表する世界平和宗教連合を、私たちが創設しました。今まで、体を代表した政治世界が、心を代表する宗教世界に血を流させました。今まで、体が心を征服していたでしょう。これをどのようにして解放するのでしょうか。真のご父母様を中心とした宗教世界が、これをすることができるのです。
 それゆえ、お父様が心を代表した世界平和宗教連合と、体を代表した世界平和連合をつくったのです。
 お母様は、お父様から相続して、外的に右翼と左翼を抱くのです。サタンの子女たちを抱き、振り返り、家庭的基盤内で、公式に従ってカイン・アベルをどのように一つにして、お母様の位置をきちんとなすのか、そして、アベルの立場である高校生、カインの立場である大学生を、各家庭でどのようにお母様の任務と連結させるのか、このようなことが重要なのです。
 アメリカの女性たちは、この基盤をつくることができません。神様の観点では、大きな困難があったとしても、お母様を中心に、カイン・アベルを横的に一つにしなければなりません。その基盤を、公式に従って、私たちが必ずつくらなければなりません。そのようにできなければ、私たちは神様の側に立てないのです。
 各家庭で高校生はアベル側に、大学生はカイン側にいます。カープの若者たちは、一つに連結されなければなりません。そうなれば、それは神様のとても大きなアベル圏になるのです。それを、世の中のとても大きなカイン圏と一つにするようになれば、完成です。
 私たちは国連の基盤の上に、これをつくることができます。きみたちは、そのような目標をなさなければなりません。
 お父様の目標は、ブリッジポート大学をどのようにして国連大学にするか、どのようにしてアメリカを一つにするか、どのようにして日本を一つにするか、どのようにして世界を動かし、影響を与えることができるかということです。
 それで、お父様は南米に行きました。大きな土地に、巨大な農場を計画したでしょう。百六十か国の理想的氏族代表を集めて、神様の真の愛を教えて、人類を一家族にする、そのような基台を全世界に広げるのです。
 お父様を中心として、完成段階まで教え、何年か訓練し、思想武装し、理想をもち、各自の国に帰って、空腹にあえぐ人々を救うのです。これが世界平和をなす、最も大きな目的の中の一つです。
 すべてのものが、一つの平和世界をつくる完成基準の理想世界に近づいているのです。お父様は、そのような基盤をつくりました。どのようにして、真実なる真の子女に、これを相続させられるか、これがお父様の目的です。
 一世たちは、お父様を信じず、四十年間反対しました。今、二世たちは、私たちの故郷に近づいています。きみたちは、故郷に理想的家庭、氏族、国家、世界、天宙の基盤を築かなければなりません。
 これほどまでに困難な状況でも、お父様は世界的基盤を築きました。世界の指導者たちも、これを認定するでしょう。きみたちはお父様の基盤と連結して、全世界に強大な影響を与えなければなりません。これが、きみたち二世祝福子女たちの使命です。

  二世が蕩減の道へ

 お父様は四十年前に、王の中の王としての影響圏をなさなければなりませんでしたが、その基盤を失ってしまいました。これを、どのようにして復帰するのでしょうか。
 お父様の失ってしまった若さを中心として、十六歳から四十歳まで、きみたちはお父様の王の中の王としての基盤をつくらなければなりません。その話は、きみたち二世が再度、蕩減の道を行かなければならないということです。
 きみたちは、理想的家庭、氏族、国家基盤をなそうという精神で進まなければなりません。それが最も貴いのです。強力なご父母様の伝統と行動を相続して、従うのです。この道が、二世が従わなければならない道です。
 きみたちが、その伝統を相続して、きみたちの家庭から、氏族、国家に、だんだん拡大して前進していかなければ、地上天国はなされないのです。これは妥当な結論です。

  純粋な血統を後世万世に

 きみたちがどのようにして、ご父母様と一つに連結されるかが重要なのです。アダム家庭は、信仰と真の愛と、真の愛を中心とした血統を失ってしまいました。
 真の愛と連結された完成の中心を通して、真の愛、血統を受け継ぐことができるのです。今から、真のご父母様の家庭を中心として、安着がなされます。
 きみたちは真の父母の前に、不平を言うことができません。きみたちは「私はこれをやりたいです」とは言えません。きみたちは、サタンの根、野生のオリーブの根を切り捨ててこそ、真の愛の新芽を相続することができるのです。そうできなければ、復活できません。不平は言えません。
 絶対的な信仰と愛によってのみ、真のご父母様の血統と連結されるのです。どのようにして、この血統を相続することができ、純粋な血統を後世万世に伝えてあげることができるか、それが祝福家庭の目的なのです。
 今から、二世の祝福家庭は、歴史を通して拡大しながら、どのようにして血統をきれいにできるか。
 堕落世界の汚れた血統を、神様は一番嫌われ、真のご父母様も一番嫌われ、きみたち二世も一番嫌わなければなりません。理解できますか。
 後世万世にどのようにして、血統を、純潔を守るか! 地上天国は、その理想的主流でなされます。この伝統を中心として立てるために、お父様がどれほど深刻であったか、きみたちには分かりません。
 数千、数万年の創造歴史の後、待ち焦がれたその時点に至る時、サタンが浸透して、神様はすべての次元で失ってしまわれたのです。今、時が近づきました。きみたちの方向は、はっきりしているということを知らなければなりません。
 きょうは、最後のクリスマスです。イエス様は、きょうでクリスマスの日が終わることを願いました。それで、お父様はきょう、「イエス様の位置が、きみたちの位置だ」と宣布したのです。
 そのような概念をもって、そのような決意をすれば、キリスト教の霊界がきみたちの家庭に下りてきて、天使長の立場で協助することでしょう。
 きみたちは、このような公式の道に従わなければならず、サタン側に流れてはいけません。もしそのようになれば、神様と連結することができず、地上天国に入国できないのです。理解できますか。時が来たので、これを宣布しました。
 お父様は、すべてのものをみな教えてあげました。きみたちは今、はっきりと知り、きみたちの道をどのようにして行くかが重要なのです。
 そのようにしますか! きょう下されたお父様の教えに従いますか! 良心をおいて誓いなさい。
 きみたちが、このような道に従えば、天の祝福が共にあることでしょう。

   聖婚誓約

あなたたちは、神様の創造理想を完成する、成熟した善男善女として、永遠に夫婦の因縁を定立することを、神様と真のご父母様の前に約束しますか。 (「はい。」)

あなたたちは、真の父母となって、今後、子女たちを御旨にかなうように養育して、統一家の全体と人類と神様の前に、必要とされる指導者として養成することを約束しますか。
  (「はい。」)

あなたたちは、真のご父母様を中心として、統一家の伝統を相続し、後代の統一家の後孫たちと人類の前に、誇るべき伝統を伝授することを約束しますか。 (「はい。」)

あなたたちは、創造理想を中心として、神様と真のご父母様の御旨を相続し、神様と真のご父母様のように、世界の人々を愛し、地上天国建設と天上天国建設の基本となる理想的な家庭を形成することを約束しますか。 (「はい。」)


   祝 祷   主礼 文鮮明先生

 愛するお父様
 天地が注目する真の父母の御名のもと、聖別された子女たちを、お父様、お育てになり、彼らを中心とした祝福のひと日を、どれほどどれほど…。
 創世以後に創造過程を通して、その目的達成の実として、神様の真の愛を中心とした真なる生命と真なる血統を残そうとした創造本然の理想を、私たちの人類始祖たるアダムとエバが、あなたの創造の本然の心をなしえず、その御旨成就のための真なる男性として、真なる女性として、真なる夫婦の因縁を結べず、堕落することによって、エデンの園から追放された後、長い人類の歴史路程は、悲しみの涙と、悲しみの血痕と、嘆息の歴史でつづられてきた戦争歴史であったことを、私たちは知っております。
 これを再び、天が取り戻すために、救援摂理は復帰摂理であり、復帰摂理は再創造摂理でありますが、これを通じて再び探して、本然の基準に取り戻すためのお父様の苦労が、どれほど大きかったかということを知るものでございます。
 そのような統一家のすべての食口たちと、祝福家庭たちと、後世たちを代表した真の父母の家庭の子女である四番目の娘と四番目の息子が、天地が注目する中で、真の父母の御名の前で、聖婚式を挙行することのできるこの時間が、どれほど偉大なことであり、神様がどれほど喜ばれているかという事実を、人類は知らないのでございます。
 しかし、統一家はこのことを知り、一心誠心を尽くして、天が願われるその御旨を崇め、氏族を越え、民族を越え、国家を越え、国境と宗教、人種、あらゆる歴史的伝統をみな越え、神様の愛から超家庭的基盤の上に立って、統一家は国際合同結婚式という名を残し、数多くの事情を歴史過程に残してまいりました。
 お父様! 誰かのために、このようなことをしたのではございません。あなたが創造本然の理想の真なる家庭をなして、エデンの園において、私の息子、私の娘といいながら、神様の愛を中心として、アダムとエバの家庭に自ら、縦的中心になる創造主がお父様として、定立された立場に定住して、アダム家庭の血族と共に、永遠に生きることのできる幸福の土台を整えようとされたのですが、それをなせずに失敗してしまったのです。そのことゆえに、追放しなければならないアダムとエバを、ご覧になるお父様の心の世界が、どれほど恨み多かったかということを誰も知りませんでした。
 この恨みの歴史を取り消してしまい、解放の歴史を備えるために宗教圏を立て、旧約時代と新約時代、成約時代の再臨の時まで訪ねてこられました。このお父様の受難の歴史を慰労してさしあげる、たった一つの道は、神様の愛を中心として、神様の生命と神様の血族を残すことのできる家庭を中心として、この地上に氏族、民族、国家編成をなすことでございます。このようなお父様の宿願がありますので、統一教会は今まで、受難過程と迫害過程を克服しながら闘ってまいりました。
 今日の世界は、あらゆるサタン世界の終末的な現象を展望する、個人主義膨張時代を迎えております。後には天使長の立場のような、男性が男性を中心として、女性が女性を中心として、愛という、結婚という言葉を残し、夫婦生活ということを残す、退廃的な地獄的現象をなす過程にあります。統一家は本然のお父様の創造理想を求め、真なる男性と女性、真なる夫婦の因縁を備え、永遠なる神様の愛と、永遠なる神様の生命と、永遠なる神様の血族を備え、永遠なる創造主であられる縦的父母に侍り、完成したアダムとエバには横的父母として侍り、心情的基準で出発起点を一点にして、平和的統一、愛的統一の世界に、地上天国を代表することのできる家庭形成を見つめているのでございます。
 このような祝福の道を断行してから、四十年の歴史を経ながら、家庭的限界を越え、氏族、民族、国家、世界的版図を越え、天宙史的なあらゆるものを越えて、神様が直接、この地に臨在して、成約時代を発表できました。そして、真の父母と成約時代に安着することのできる時代を経て、真の父母の勝利圏を万民、人類全体の家庭の前に、真の父母の家庭が主体になって、対象的家庭的平準化理想を地上に広めるための、摂理史的勝利圏を迎えたこの時でございます。
 この時に、四番目の娘、四番目の息子を中心として、祝福をするということは、地の数を越えて、四十年歴史に三十六回を中心として、四千年歴史を再蕩減する四十年歴史的蕩減路程を勝利的に収めた基盤の上で、新しい天の転換時代に光となり、誇りとなることができるのでございます。この息子・娘たちの祝福の場を、お父様、貴くご覧ください。
 天が直視し、地が直視する中、厳粛に、この式典を天に奉献する式として、お受けくださいますよう懇切にお願い申し上げます。
 このようなことが繰り返されることによって、世界で成長している青少年たちの没落した道徳的な腐敗様相を踏んで上がり、新しい未来の天国に向かい得る、理想的平和の世界、愛の統一世界に向かって、前進することのできる標的となさって、万天下に広がっている青少年たちを、あなたの愛で抱くことのできる、天の標的として立てることのできる、転換的祝福の記念式になることができますように、天よ、祝福してください。
 あなたの経綸の中、進行するすべてのことは、勝利的な結果を誓いながら、あらゆることに方向を備えて、進行するうえで、思いどおりになり得ることだけが、天が望まれる願いであることを知っております。きょう、このように祝福を受ける息子・娘たちが、天の真なる子女の姿、アダムとエバを失ってしまった悲しい事情を踏み越えて、天に心から侍ることのできる孝子、孝女、忠臣、烈女、聖人の道理と、聖子の道理を備えて、天全体に侍り、神に侍り、永遠、不滅、永生、幸福の路程に向かって、前進することのできる勝利的出発起点になるよう、祝福してくださいますことを、懇切にお願い申し上げます。
 きょう、この時間を中心として祝賀するためにここに集った、あなたの来賓を祝福してください。また、全世界の統一家の食口たちが、心を合わせて、一心一体を備えて、精誠を尽くす所にはすべて、愛のひもが至り、彼らの心と体が一つになり、統一的な恩賜の中、お父様、喜びのひと日として祝うことのできる、天宙史的な記録となるよう祝福してくださいますことを、懇切にお願い申し上げます。
 今、ここにいる文権進、文和延、文善進、文仁渉、この二組の夫婦に、新しく天の家の直系子女の家庭の出発として、夫婦の因縁を許しますので、お父様、お受けくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
 永遠に、永遠に、祝福した御手を撤回されることなく、祝福の恩賜を備えて、家庭を越え、国家を越え、世界を越え、共に万民解放基準まで勝利の盾を立て、その圏内のすべての万民を、解放の恩賜の場に同参させるよう、共に祝福してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。
 このすべての聖なる式典を、心を一つにして祝う、すべての人類と共に、統一家の食口と共に、ここに集中する心と共に、ご父母様の心と共に祝う場を、天が喜んでお受けくださいますことを懇切にお願いしながら、このすべての祈りを真のご父母様の御名によって祝願いたしました。アーメン。アーメン。アーメン。




一休さんのような機知(トンチ)ではありません。

奇知=人とは異なる知恵
すなわち神様の知恵

世界平和を願う奇知の外の凡人が徒然なるがままに書く日記です。
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Last updated  2022.06.23 21:54:34
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