人気の高いミュージシャンや俳優、タレントといった人達にはお金では手に入れられない力を持っています。

それは「影響力」です。

彼らは自分のメッセージを多くの人に向けて発信し、それを受けとめてもらうことができます。

そのことはとても大きな意味を持っていて、彼らがチャリティーなどを行うとき、重要なのは寄付した金額よりも、たくさんの人にその問題に向けて意識を持ってもらうこと、そのことに思いをめぐらせてもらうことなのではないかと思います。


日本のアーティストでも、様々な社会貢献活動をしている人は多く、有名なところではミスチルの櫻井和寿さんや坂本龍一さんが環境保護や反戦、地雷撤去などに積極的に活動していますよね。

ap bank
櫻井和寿、小林武史、坂本龍一の3人が拠出した資金を、自然エネルギー、省エネルギー、環境に関するプロジェクトに融資する機関
http://www.apbank.jp/index2.html

それでも、欧米に比べると日本のアーティストはメッセージ色の強い人は少ないように感じます。（いろいろな要因があるのでしょうが。事務所とか。）


若い人に人気のあるアーティストが、もっと積極的にメッセージを発信してくれればいいのになあ、と常々思っていたので、今回の Def Tech の試みはとても嬉しいニュースでした。


----Def Techオフィシャルサイトより引用---------------
　　http://www.deftech.jp/html/index.html?

Def Techは2005年8月4日iTunes Music Store で
"Cancio´n de la expansio´n" を発売します。

Def Tech からのメッセージ：
毎年、1,100万人のこども達が５歳の誕生日を迎える前に命を落としている事実。
この１曲が、3種類のワクチンとして１人のこどもを救います。「観念」ではなく「実践」で、みんなの思いが広がっていくことを願って。
あなたの力を貸してください。

限定トラック "Cancio´n de la expansio´n " の収益の全てを
Def Techはユニセフを通じて子供たちに寄付します。

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めざましテレビのインタビューでも
「なにかできることをやりたい。とりあえず子供達を救おう」
といった趣旨のことをいっていて、いつも私が思っていたことなので、「テレビで言ってくれてありがとう～～～」というかんじでした（笑）
　＊8月2日の日記参照
　　http://plaza.rakuten.co.jp/peace4earth/diary/20050802/

「観念」ではなく「実践」で。
うーん、いい言葉だ！

彼らのこの活動を支援してまた次の活動へとつなげて多くの人にメッセージを発信してもらう、という意味では、同じ金額をユニセフに自分で寄付するよりも、この曲を買うほうが意義が大きいと思います。
もともとDef Techのピースフルで前向きな音楽は好きだったし。


ということで、さっそく iTunes Music Store へGO！
http://www.apple.com/jp/itunes/


どこから買うの？と若干迷いつつ、無事に購入。1曲150円でした。
ついでに色々買っちゃいそう（汗）