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民放のニュースでのバラバラ殺人の報道が一段落した、と思ったら、
今度は連日連夜そのまんま東改め東国原知事の話題ばかり・・・。 殺された夫の年収とか、芸能人が知事になったことが、そこまで大騒ぎすることなのか・・・。 ワイドショーならばともかく、朝夕のニュース番組までもが、一つのセンセーショナルな話題に ひきずられてばかりって・・・。 あるあるのケースでも痛感しましたが、テレビの影響力ってすごいのだから、 マスメディアはもっと責任を持ってその力を使って欲しいものです・・・。 (現場にしてみれば、視聴率がとれてなんぼの世界なのでしょうが・・・。) 「国境なき医師団」では毎年年間を通じて世界で最も注目を浴びず、 報道されることの少なかった人道的危機のワースト10のリストを発表しています。 「このリストの目的はメディアの関心の外側で、出口の見えない危機にとらわれ続ける 人びとの窮状を訴えることにあります。(国境なき医師団公式サイトより)」 今年のワースト10は2週間ほど前に発表になりました。 【2006年、10の最も報じられなかった人道的危機】 ・中央アフリカ共和国:武力衝突からの逃走 ・結核:人的犠牲の増加 ・チェチェン共和国:悲惨な紛争の影響 ・スリランカ:援助が限定される中、攻撃にさらされる一般市民 ・栄養失調:治療のための有効な戦略は実施されず ・コンゴ民主共和国:極度の貧困と暴力に耐え忍ぶ人びと ・ソマリア:戦争と災害に見舞われ、苦境に陥る人びと ・コロンビア:恐怖の中に生きる ・ハイチ:一触即発の状況にある首都における暴力の蔓延 ・インド:中部における衝突 公式サイトで、その内容についても掲載されているので、 興味を持った方はのぞいてみてください。 ■国境なき医師団公式サイト http://www.msf.or.jp/ ■2006年、10の最も報じられなかった人道的危機 http://www.msf.or.jp/2007/01/11/5710/200610.php お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 25, 2007 07:10:04 AM
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