PEACH’S ROOM

2010/12/23(木)16:01

冬至南瓜

福島の四季便り・冬 (2009~)(67)

何だか知らないけど、 昨日は大雨が降った上に雷は落ちるわ、 パソコンは重いわで、 やりたい作業も出来ずにいた。 繋がらないのなら繋がらないで良い。 他のことをするまで・・なんて、 少し破れかぶれの気分だったが、 こういう短気も直さなくてはと反省・・・(汗) 話は変わって、22日は冬至という事で、 初めて冬至南瓜というものを作ってみた。 スーパーのお惣菜コーナーにもあったのだが、 読売新聞に南瓜のいとこ煮という、 冬至南瓜と同じものの作り方が書いてあったので、 自分で作ってみる事にした。 材料は南瓜、あずき缶、砂糖、みりん、薄口、 それから、出しの代わりに刻み昆布を入れてみた。 今まで住んでいた所では、 冬至南瓜を食べる習慣がなく、 私の実家でも、 主人の実家でも食べる習慣がなかった。 だから、煮た南瓜の上にあずきの餡子がのった、 おやつなのか、おかずなのか分からない、 見るからに甘そうなこの食べ物を、 福島に来て見はしたが、 なかなか食べようという気は起こらなかった。 実際に自分で作った冬至南瓜は、 新聞に書いてあった通りに、 南瓜を煮ている中に餡子を投入、 まるでぜんざいの中に、 南瓜が入っているという感じに仕上がった。 味の方は南瓜のホクホクと甘い味と、 あずきの味が分離していて、 口の中で合せて食べるような感じ、 ひょっとしたらお惣菜コーナーで見たように、 煮た南瓜の上に餡子をのせて食べた方が良かったのかも? 来年作る時はそうやって作ってみるか・・・。 南瓜を食べ尽くした後に残るであろう煮汁は、 小麦粉で団子を作ってぜんざいのようにして食べるつもり。 出来たら、お餅を入れたいのだけど・・・。 そう言えば、お汁粉とぜんざいの違いって何?? ・・・それで調べた結果、 関東では汁がないのがぜんざいで汁のあるのがお汁粉、 関西では粒餡が入った汁がぜんざいで、漉し餡の汁がお汁粉。 てっきり、粒餡を使ったお汁のがぜんざいと思っていたが、 関東ではそれもお汁粉と言うのだね。 因みに中に入れるお餅は、 九州や西方面で育った私は丸餅が当たり前だった。 家でついたお餅も丸餅だったが、 芋餡入りのお餅は伸し餅にして、 後から切っていたっけ。 福島には凍み餅というのがあって、 伸し餅を切って寒曝しにしたものがあるが、 自宅で作る時もそういう作り方なんだろうか? もうすぐ正月が来る。 うちで食べる雑煮は鰹だしのすまし汁、 具は里芋、干し椎茸、人参、春菊、大根に、 かしわのもも肉だ。 餅はつかないのでスーパーで買った切り餅を入れる。 主人の実家では、 出汁に干し海老を使っていたようだが、 鹿児島はそうなんだろう。 地域によっていろいろと食べ方も違うようだが、 福島ではどういったお雑煮がポピュラーなんだろうね?

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