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カテゴリ:日記
今日も夏日。
セミって昼間はあんまり鳴かないのね。 暑すぎるからかな。朝はしゃわしゃわ鳴いていたのに。 「たつ」もお昼寝のゆっくりした昼下がり。 風がもう少しあったなら、窓辺に座って読書するのにいい感じなんだけどな~ ということで、今日は絵本の話でも。 とはいえ、あんまり本の話が出来るほど「たつ」に読んであげてるわけではない。 あんまり聞いてくれないし、興味のあるところしか開かせてくれないし(ーー; 今は本を積み上げて「たかい、たかい!」なんて言って楽しんでいるのです。 でも、「むし」や「さかな」などたまに(以前より頻度は多い)開いて見ていることもあるから、もっとたくさんの種類や名前が載っている図鑑があったらいいなぁ・・・なんて思ったりしているところです。 図鑑って、大人が見てても楽しいし(笑 何かお勧めの本・図鑑、ありますか?? 教えていただけると、とっても嬉しいです。 あいうえおの本 安野光雅著 福音館書店 この本は私が小学校入学前、お友達だった姉妹のお家にあった本。 お姉さんのほうと私は同い年で、しかも家が小道を挟んだお向かいだったので、毎日のように遊んでいた。 名前をMちゃん(お姉さん)と言ったっけ。 Mちゃんのお家に遊びに行くと必ずこのあいうえおの本を見せてもらってた。 すっごく好きだった本。 木をかたどって「あいうえお」が左ページに書かれていて、右ページには「あ」なら、「あんぱん・あり」の絵が描かれているんだけど。 すっごく凝ってる。 絵と文字を絵の枠で囲ってあって、その枠の絵も頭文字が「あ」なら「あ」に関連しているものなんだよね。 Mちゃんとは数年ご近所に住んではいたけど、小学校が別々でじきに時間が合わなくなったりして遊ばなくなってしまった。 そして、この本とも接点がなくなって、忘れてしまっていた。 ・・・今、大人になって、出会う日が来るとは。 手に取ったとき、びっくりした。 なんか、知ってる!?見覚えある・・・って。 今見るあいうえおの本は、あの頃とは印象が違う。 あの頃は「枠の絵」には気づいていなかった。 絵も仕掛け絵なのにも気づいてなかったし。 ただただ、面白くって見ていた。 今でも、じっくり見てても飽きない本。 とってもいい本です。 こうしてこの本と再び出会うことになったのも「たつ」がいるからこそだなぁ・・・と思うと、なんだか不思議な気分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.22 16:34:16
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