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初対面の出会いでは、相手に対する印象は最初の5分位で
ほぼ決まってしまう気がする。 そして、その印象はなかなか覆らないだろう。 仕事仲間として長期に付き合う場合は時間と共に第一印象 は薄れ、適正な判断ができるようになるが、それ以外の 場合は第一印象は重要だと思う。 特に営業時の初回訪問や、面接などでは失敗すると次はない。 更に、人間は最初に感じた印象を確認する、という習性が あるので、最初にマイナスの印象を与えてしまうと、 それ以降の会話の中ではネガティブな発言だけを聞き入れて 「やっぱりダメな奴だ」と判断されてしまう。 逆に最初に良い印象を与える事に成功すれば、自然と会話は 弾むし、少々ネガティブな事を言っても良いように解釈され、 聞き手はプラスのキーワードばかりが頭に残り、最初に 受けた印象が正しかった、と結論付けようとする。 仕事柄採用面接に立ち会う事が多いが、だいたいの面接は 最初の5分で決まってしまう。 出足で躓くとリカバーはなかなか難しい。当然リカバーして 場の雰囲気や自分への印象をひっくり返す人もいるが稀だ。 面接にフォーカスすると、第一印象を上げる最も効果的な 方法は、姿勢、動き、言葉使いだろう。 まず面接会場(部屋)に入るときは背筋を伸ばしてテキパキ と歩く。そして、最初の挨拶は相手より早くハッキリと名乗る。 この時大事なのは語尾までハッキリ言う事だ。面接時の会話も 語尾までハッキリ言うかどうかで印象がだいぶ変わる。 また、会話の最後は「です」「ます」「ました」で括り、言い切る事だ。 「~なんで・・」「~ですかね・・?」などと曖昧な表現は極力 避けた方がいい。 緊張すると、わかっていてもなかなかできないものだが・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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