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才能という言葉を聞くと、「ある」か「ない」かで判断しがち
だが、そもそも「才能」という言葉の定義が曖昧である以上、 ない人なんていないだろう。 何か特定の能力を指して、それを才能と呼ぶなら、あるかないか の判断はつくが、ないとしても、たまたまその能力がないだけで、 別の能力は必ず持っているはずだ。 そう考えると「才能がない」人間はいない。 先日、会社の後輩が胃炎になった。 復帰後に理由を尋ねると、「自分には才能がない。その事が不安 で・・・。」と、謙虚な事を言っていた。 才能を、ある特定の能力と定義した時、そもそも能力が0という 事はない反面、訓練なり努力をして磨いていかないと、「ある」 と言い切れる状態にはならない。 才能という言葉を使うと、自然に身についているものだと勘違い しがちだが、生まれつき身についている能力でも磨かないと 人並み以上にはならないだろう。 「ある」か「ない」かで判断する前に、努力によって磨いて いくという、姿勢が必要な気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月15日 10時12分29秒
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