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40万も持って新幹線乗ったので、終始びくびく…
本屋で新幹線の中で読む本を買おうとおもったんだけど、行きに新幹線の中で読んだ時微妙に酔ったのを思い出し、漫画なら酔わないかなって事で安野モヨコの「さくらん」 やっぱりモヨコ好きだ… なんか、まあ表紙から想像ついてたけど舞台は江戸・吉原で、遊女というか花魁?の話。 やっぱり絵上手だな… 漫画家になりたいとかデザインやりたいとか思ったことあったけど、やめてよかった。 成功する人はこれくらいの画力を持っていて、しかも個性があるんだから、私なんか鼻くそみたいなもんだよね。(汚) これは新幹線の中で読んでても酔わなかった。 ホントは今日夜飲み会だから寝ときたかったんだけど、40万が気になって寝れずじまい… 吉原といえば、樋口一葉のたけくらべだよね。なつかしー。 まあ全然現代アレンジされてて別物なんだけどね。 花魁というか道中がみんなにもてはやされて、女の子たちがソレにあこがれる気持ちとか、初仕事の時の憂鬱さとか? まあそのへんは大体かいつまんだ描写でおなじだけど。 しかし「さくらん」読んで、たけくらべのラストの美登利の「憂鬱」の解釈に自信持てたな。 あれでよかったとおもう。あえて書かないけど… たけくらべは江戸期の身分制が崩れて登場した学校制度を後景にしてるけど地縁や階級、貧富の差によって、信如は僧侶に美登利は遊女にという風になってくわけで、自分の力で将来を動かしたり変えたりすることができないんだよね。だから互いを比べて「たけくらべ」しちゃってもしょうがない状態な訳で…。その旧い尺度と新しい尺度のズレに生じた哀しい恋って言うか、やっぱし樋口一葉は偉大だよね。 でも五千円札の樋口一葉、あれはいただけないー! なんで写真そのまま使わなかったのかな? 写真の方がきれいなのに… お札の樋口一葉はお面みたいで気持ち悪いよ。 で、まー、そのあと東京駅ついて、一回家にお金を置きに帰って、それからまたソッコー四谷に出て飲み会へ… ハードだ。 お酒っておいしいよね。 うーん。 将来のこととか、受験中のこととか、大学入ってからのこととか… いろんなことを話し合い、O山先生の話を聞き… やっぱりI藤先生クラスみたいに大人数じゃなくてよかった。みんなでいろんな悩みとかこれからの不安なことを解消してったから、この時期にみんなで集まれてよかった! 神戸ワインも大喜びしてくれたし、なによりF女に受かってよかったって本当に喜んでくれたから、すごく嬉しい。なんか、いろんなことが吹っ切れた気がする。 心のどこかで、他の大学と迷ってたり、コンプレックス感じてた部分も、少なからずあったと思うけど… でも、なんか、四月から胸を張って、誇りを持って通える気がする。 不安が、楽しみに変わってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.08 12:07:49
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