カテゴリ:きになるもの(stuff)
私が、覚えている絵本の中の浦島太郎は 腰みの姿だった。 髪も、なんとなくぼさぼさで 魚籠を下げて、釣竿を持って カメに乗っている。 そんな姿だった。 今まで色々な浦島太郎を見てきたけれど たいてい同じような腰みの姿だった。 乙姫様に会った後は 腰みのを取っていたような気もするけれど それでもやっぱり なんとなく垢抜けない格好をしていたような 記憶がある。 だから、浮世絵の歌川国芳作の浦島太郎を見た時には 立派過ぎてなんとなく、違和感を覚えた。 先日、日本の物語絵巻の展覧会に行ったら 朝倉重賢の浦島太郎の絵巻物があった。 その絵巻物の浦島太郎には なんとなくどころか、 非常に激しく 違和感を覚えた。 朝倉重賢作、浦島太郎(17世紀後半~18世紀初め) ◆ デリの風景の日記(←クリック)も更新しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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でもこっち(朝倉作)の方が私は妥当だと思う!!
~だって竜宮城で着替えた感(似合って無いじゃん!)が、ちゃんと出てるもの♪~☆ (November 28, 2011 07:43:38 AM)
私も「腰みの、魚籠、つりざお、わらじ」のイメージです。
竜宮城では、鯛やヒラメの舞い踊りで、魚が着物を着ていた記憶が(笑) (November 28, 2011 02:30:29 PM)
イメージ的にはしょぼい。腰みのにゲートルみたいのを脚に巻いてる。これっていつ頃からだろうね。
三蔵法師も私たちのイメージと程遠い、どくろを首からさげたおっさんだしね。 いつから、あの美男でひ弱な三蔵になったのやら。 (November 28, 2011 11:21:21 PM)
>でもこっち(朝倉作)の方が私は妥当だと思う!! >~だって竜宮城で着替えた感(似合って無いじゃん!)が、ちゃんと出てるもの♪~☆ ----- よく考えてみると、Tomさんのおっしゃるとおり。 一番、変なのは、やたら(当時でいう)ハンサムな 浮世絵かしらん。 笑 (December 1, 2011 07:42:07 AM)
>私も「腰みの、魚籠、つりざお、わらじ」のイメージです。 >竜宮城では、鯛やヒラメの舞い踊りで、魚が着物を着ていた記憶が(笑) ----- あ、そうそう、そうですよね。魚が服着て躍ってるの。 笑 (December 1, 2011 07:42:56 AM)
>イメージ的にはしょぼい。腰みのにゲートルみたいのを脚に巻いてる。これっていつ頃からだろうね。 > >三蔵法師も私たちのイメージと程遠い、どくろを首からさげたおっさんだしね。 >いつから、あの美男でひ弱な三蔵になったのやら。 ----- やっぱり、夏目雅子から? (December 1, 2011 07:46:38 AM) |
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