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奇妙な惑星 ~Peculiar Planet~

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人とのふれあい(people)

October 13, 2011
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9月の終わりごろ

両親を連れて、ペンシルバニア州近辺に遊びに行った。

「このあたりには、製薬会社や化学関係の会社が

 結構たくさんあるのよ。」

なんて一般的な地域産業の話をしながら

とある美術館の中を歩いていた時のことである。



織物が展示されている部屋に入った時に

たぶん80歳前後の母親らしき女性とたぶんその娘さんが

腕を組んで歩いているのを見かけた。



彼女達が、ちらちらと私達のほうを見ているのは気づいたけれど

織物のほうが面白かったので

私は大して気にもとめなかった。



その展示室に入ってから5分くらいたったころだろうか

突然、母親らしき女性が私のほうへまっすぐ歩いてきて

話しかけてきた。



「ねぇ。日本の人でしょう。日本から来たのでしょう?

 あそこの奥に、日本の刺繍の展示があるの

 日本の絹のことについて書いてあるし

 とってもいいことが書いてあるから、

 ご両親と一緒に忘れずに見てね。」



私がありがとうと言うと

彼女は、急に私の母の手を

両手でぎゅっとにぎりしめて

私に向かって話し続けた。



「私、日本がとっても好きなのよ。

 私達、みんな日本が大好きだわ。

 津波の時には、胸が張り裂けそうになったわ。

 あなた方のご親戚やお友達は大丈夫?
 
 私達がみんな応援していることを

 日本に帰ったら、伝えてね。」



私達が、お礼を言うと、彼女は何度も

「We love Japan, remember, we love Japan.」

と、私の母に向かってゆっくりと繰り返した。



彼女の娘さんらしい女性は

始終、殆ど何も言わずに、

立ってにこにこしていたのだけれど

ふと、私のネックレスに目を留めて言った。



「ねぇ、それベンゼン環よね…

 それは、もしかして…」



「そう、ドーパミンよ。」

と、私が答えると

彼女は

「やっぱり。」

と、ニコニコした。



「私、○○製薬に勤めているの。

 今の会社の前には、○○の化学会社にいたわ。

 ねぇ、そのネックレスどこで買ったの?」



私は、自分がネックレスを買ったインターネットのサイトを教えて

エンドルフィンの配列のネックレス
がとってもかわいいことや

他の化学物質も、頼めば作ってくれることを話して

横に突っ立っているかわいそうな親たちそっちのけで、

勝手に「どの化学構造がかわいいか。」という

奇妙な話でもりあがった。




2010_03_dopamine


彼女達にさよならを言った後

両親は、

「立ち話でベンゼン環の話が出てくるなんて

 本当に、化学や製薬会社が多いのね。」

と、勝手に納得していた。








Last updated  November 27, 2011 08:09:01 AM
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June 26, 2011


これまでのお話

その1 事の始まり

その2 初体験の巻


その3 被害者発生の巻






「そりゃ、たぶんオルタネータがイカレてるね。」

レッカー車のお兄ちゃんはそう言った。



ゴムの焼ける匂いがしたこと

アクセルを踏むと、ガクンとなったことや

ハザードランプが最初は点かなかったのに、後になって復活したことが

特徴的なのだそうだ。



ラジオは、車種によって

電池がなくなってくると、勝手に節電のために

ストップするように設計されているものがあるのだそうだった。



そんな話をしていると

後方から、パトカーのサイレンの音が聞こえて来た。



パトカーは、レッカー車の隣まで追いつくと

サイレンを止めた。



どうやら、パトカーは私が作り上げた渋滞に巻き込まれて

立ち往生していたようだった。

レッカー車も、もし後方の入り口から入ってきていたら

私は、ずいぶん待たされたに違いない。



「全部済んじゃったよ。でも、ありがとね。」

と、レッカー車のお兄ちゃんがパトカーに向かって叫んだ。



車の修理は丸1日かかるというので、

Hちゃんに電話をすると

なんと、

いつもならそんな時間には、家に居ないはずのご主人が

たまたま、友人がプールに入るために遊びにくるというので

仕事を早引きして帰って来ていて

修理工場まで迎えに来てくれるという。



空港の近所の、その修理工場の敷地には

事故車が見事にずらっと並んでおり

背筋がぞっとするような光景だった。

私の車が(少なくとも外見は)無傷であることに感謝せずにはいられなかった。



10分でやってきたレッカー車といい

まるで私のためのように

家に帰って来た、友人のご主人といい

私は、何と幸運なのだろう。



修理工場の入り口が非常にわかりにくい場所にあったので

私は、修理工場の外に出て

友人のご主人の迎えを待った。



ぎらぎらと太陽が照りつける真っ昼間に

そんな寂しげな場所に突っ立ってるのは

私一人しかいない。



何故そんな寂しいところを巡回しているのか、

アイスクリーム屋のトラックが

これ見よがしに、何度も何度も

目の前を通り過ぎる。

空では、手を伸ばせば触れそうに見える距離を

飛行機が通り過ぎて行く。



あまりにも喉が渇いたので

次回、アイスクリーム屋が通ったら、根負けして

買ってしまおうかと考え始めた時に

白馬ならぬ、白いSUVにのった

Hちゃんのご主人と、その友人が、海水パンツ姿で現れた。



何と、ご主人の友人は、レッカー車が高速に入ってくる時に

ちょうど、私の横で足止めを食っていたらしく、一部始終を知っていた。



遊びの予定だったのに

親切に迎えに来てもらったことを感謝すると

2人とも、ニコニコとして

「当然のことだよ。」

と、言ってくれる。



こんな炎天下で、喉が渇いたでしょう

なんて話をしていた時である。



フロントグラスに、ぽつっと、

水滴が1滴落ちて来た。



水滴の数は、少しずつ増え…



Hちゃんの家についたころには

大雨になっていた。



海水パンツの男2人は、うらめしそうに空を眺めている。



私はそこで

Hちゃんのご主人が家に帰って来た本当の理由は

友人とプールで遊ぶためではなくて

私を、迎えに来てくれるためだったのに違いないと

確信したのだった。






うどんの会、無事決行。
IMAG0374
写真がぼけてますが、Hちゃんのうどん、絶品でした。




この↑おうどん、つるっつる、しこしこ、うまうまーっ!!




で、被害者は…

この方達である↓









IMAG0378


レッカー車で、車が45度になった時に

三つ葉の赤ちゃんの入った植木鉢が

ころころと転がって、

苗が床に散らばってしまったのであった。

なんとか寄せ集めて

ほにゃほにゃ状態のものをHちゃんに渡したが

無事育つかどうかは、不明である。



ちなみに、巨大な保冷剤で周囲を固めてあった

ピーチ&ミルク&チョコレートのアイスクリームは無事で

Hちゃんお手製のバナナケーキと一緒に

しっかり皆のおなかに収まった。













Last updated  July 12, 2011 06:33:58 AM
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June 8, 2011





今年も、オランダのニシンの季節がやってきた。

ニシンが解禁になると

グランドセントラル駅の

オイスターバーに飛んで行って、ニシンを食するのが

私たち夫婦の毎年の行事である。



IMAG0311



数年前までは、オイスターバーに行ったら

ちょびひげのおっちゃんのカウンターに座るのが

ずっと、お決まりだった。

けれども、ちょびひげのおっちゃんがいなくなってしまってからは、

(空いていれば)マリーのカウンターに座るようになった。



今年は、テキサスに行っていたので

解禁日には、行くことができず

すっとんでいったのは、最後の週になってからだった。



その日も、マリーのカウンターに座って

「マリー。ニシン4つと

 ニューイングランド風クラムチャウダー2つ。お願い。」

と、頼む。



隣のカウンターには

かわいらしい花柄の古風なワンピースに

かわいらしいアクセサリーをつけた女性が座っている。

こういう格好をしているのはたいてい南部の女性だ。

マリーが、彼女に説明をしている。

「今日は、駅のスチームが壊れていて、

 カキのチャウダーが作れないのよ。

 クラムチャウダーは、作り置きだけどね

 カキのチャウダーは、作り置きしないからね。」



「明日になったら、なおってると思う?」

思った通り、女性はテキサスなまりで答えている。

「さあ、100年前のスチームだから、私にはわからない。

 毎年、楽しみにきてくれてるのに、悪いね。」



女性は、親戚を訪ねて、毎年ニューヨークにきては

毎年かならず、マリーのカウンターに座って

カキのチャウダーを食べるらしかった。



「ねぇ。貴女たち、何食べているの?」

女性が話しかけてくる。

オランダニシンのことを説明した後、私は続ける。



「ねぇ、私、先週はテキサスにいたのよ。」



「あらあら、テキサスのどこにいたの?

 私、テキサス出身なのよ。○○と○○の間。」



彼女の街が、私の行っていた場所に近かったので

パリス・コーヒーショップの話をしてみる。

「テキサスに行ったら、やっぱりビスケット食べなくっちゃって思って

 パリスに行ったの。知ってるかしら?

 ただのダイナー(食堂)よ。おしゃれな場所じゃないわ。」



彼女は、パリス・コーヒーショップを知らなかったけれど

「主人が、ビスケット大好きなのよ。

 グレービーは、茶色、白? ああ、白なのね。

 じゃあ、テキサスに帰ったら、さっそく行ってみるわ。

 おかしなもんね。ニューヨークに来て

 ニューヨークの人に、テキサスのことを教えてもらうなんて。」



「このあたりに住んでるの?ここにはよくくるの?」

女性は、人懐っこく続ける。

オットが、マリーを知ったきっかけ(←クリック)

を話すと、彼女はいたく感動して、

いい話を聞いた、いい話を聞いたと

何度も繰り返して言う。

「でも、マリーはもうそのことは覚えてないかもしれないわ。」

私がそう言うと、彼女は

「そんなことないと思うわ。マリーは何でも覚えているのよ。
 
 きっと、セーターの夫婦って思ってるわ!」

と言った。



やがて、クラムチャウダーを持ったマリーが

キッチンからやってくる。



「あなたたち、今年はくるのがちょっと遅すぎたねぇ。

 ニシンは今週金曜日で終わりだよ。

 水曜日にまた食べにおいで。」



マリーは、何でも覚えているのだ。












Last updated  June 26, 2011 06:53:24 AM
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June 5, 2011







テキサスからニューヨークへ帰る日の朝。



飛行機の時間は、朝9時10分。

時間はたっぷりある。

ということで

ホテルを6時前にチェックアウトして

ダウンタウンまで、南部地方特有の朝ご飯を食べに行ってきた。



ダウンタウンのはずれにあるその店は

パリス・コーヒーショップという名前だった。

テキサス州のパリス市にあるわけでもなく

フランスのパリとは、まったく関係なさそうなので

どうして、そんな名前になっているのかはわからない。



P6166471
2011 Tabitha All rights reserved.



朝6時半前だったけれど

もうすでに、人がかなり入っていた。

雑誌にも載っている店なので

観光客も訪れるはずだけれど

そんな朝早くにきているのは、

どうやら、地元民しかいないようだった。



レジの女性に、1人であることを告げて

カウンター席に座ると

ウェイトレスがすぐにやってくる。

「おはよう、スィーティー。コーヒーでいいわね?」

コーヒーを頼んで、メニューとにらめっこをしている間

後ろの席の、トラックの運転手らしき人が

他のウェイトレスと一緒に

強いテキサスなまりで

数日前に優勝したダラスの話をしているのが聞こえてくる。



P6166472
2011 Tabitha All rights reserved.



南部の朝ご飯で有名なのは

トウモロコシのおかゆであるグリッツと

グレィヴィーソースのかかった、ビスケットだ。



悩んだ末、ビスケットと、卵とソーセージを頼んだ。



そうこうしているうちに

客が入ってきて

カウンター席が埋まり始めた。



カウンター席に座る客は

ウェイトレスに、おはようと言うだけで

何も頼まない。



皆、常連で

注文などしなくても、

食べるものが決まっているのだ。

もしかしたら

常連さんの決まり席を陣取ってしまったかと

びくびくしながらコーヒーを飲んでいたら

隣に座った男性が、話しかけてきた。



「みかけない顔だね。」



ここは、南部の町だ。

ニューヨークと違い

いろいろな人種がいる訳ではない。

朝早く、地元の人間ばかり集っている店の中で

私の存在は、ものすごく異様に見えるはずだ。

私は、緊張しきって

声を裏返しにしながら

飛行機の時間の前に

南部のおいしい朝ご飯で腹ごしらえをしようと思ったことを

説明した。



「じゃあ、この店に来たのは大正解だね。

 ここの朝食は、町で一番おいしいよ。」



60歳とっくにすぎているだろう、その男性はいう。

「どこからきたの?」

「ニューヨークです。」

「ニューヨーク市内?」

「そう。」



ここまで、話すと

ビスケットが出てきた。


ビスケットとグレイヴィーの図

P6166476
2011 Tabitha All rights reserved.



南部では、ニューヨークから来たと言うと

いつも歓迎されるわけではない



反対隣の男性は

「ふん。ニューヨークか。」

とつぶやき、そっぽを向いた。



気まずい沈黙が流れる。



私は、ビスケットをちぎって

どっぷりとグレイヴィーにつけた。



「ニューヨークか… 昔行ったよ。」



最初の男性が、口を開いた。

「市内じゃなくて…、北の方。」

「1969年だった…。」

「暑かったよ…。」

「みんな、燃えたよ…。」

「みんな、あそこにいた…。」

強い、テキサスなまりで

男性は、独り言のように

ぽつん、ぽつんと、話し始めた。



男性が、そこまで言ったときにぴんときて

聞いてみた。

The Whoを見た?」

男性は、驚いたように私を見る。

「ねぇ、もしかして、ウッドストックに行ったの?」

私の質問に、男性は答えない。

「そんな昔の話を、知っているのか?」

「知らないわけないわ。すばらしい伝説よ!

 あの、ウッドストックに行ったなんて、すごいわ!!!」

無表情だった男性の顔に笑みが広がった。



男性の笑みで、私の緊張もやっと崩れ去る。

グレイヴィーをたっぷりつけた軽いビスケットが

口の中で溶けて行く。

最高にうまかった。


ソーセージと目玉焼きの図
P6166477
2011 Tabitha All rights reserved.



男性は、その後もぽつん、ぽつんと

ウッドストックのことを話していたと思うけれど

とても強いテキサスなまりのせいで

内容はあまり、わからなかった。



私は、朝ご飯を食べ終わると

ウェイトレスに、とてもおいしかったことを告げ

それから、男性に別れを告げた。

「また、戻ってくるんだよ。ここの朝ご飯は一番だからね。」

男性は、そう言った。



そう言いながら男性は、パンケーキに

シロップをじょぼじょぼとかけ

シロップにどっぷりつかったパンケーキを

フォークでつぶしまくって、よく混ぜ

どろどろの物体を、うまそうに口に入れていたが

それは、南部の食べ方なのか

その男性の特別の食べ方なのか

私には、わからなかった。










Last updated  June 23, 2011 11:40:55 AM
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May 9, 2011




夕飯を食べに行こうとエレベーターに乗ったら

下の階で、すらっと背が高くステキな笑顔の女性が乗って来た。

柔らかい白のシンプルなロングドレスがとてもよく似合っている。



目が合うと彼女は私に言った。

「すごく変な事を頼んでもいいかしら。」

「何でもどうぞ。」

私がそう答えると

彼女は、私に背中を向けて言った。

「ジッパーを上まであげてくださらない?」

私は、あと5センチのところで止まっていたジッパーを

上まであげて、ホックをとめ、ドレスについていた糸くずを取って

「できましたよ。」

と言った。



「どうもありがとう、私このドレスで変じゃないかしら。」

彼女は、ショートにした美しい白髪を撫で付けながら言う。

「今日、結婚記念日なの。1965年にここで結婚したのよ。

 これは、そのときのウェディングドレスなの。

 主人には、今日このドレスを着るって言っていないの。

 馬鹿げてるって思われるかしら。
 
 馬鹿げて見えないかしら?」



私と、たまたま乗り合わせていたもう1人の女性は口を揃えて

「全然、馬鹿げてなんていないわ、とっても素敵よ。」

と言った。



もう1人の女性は

「本当にドレスがぴったりで、本当にきれいよ!!

 結婚したときのドレスがまだ着れるなんて

 奇跡のようだわ!」

と言う。



地階に着いてエレベーターを降り、

レストランの入り口の前で

私が「おめでとう!グッドラック!」と言うと

彼女は、つやつやした頬をピンクに染めて

ありがとう、と私の肩に手をおき

ステキな笑顔を返してくれた。



レストランの中に入って

席に付いた後

オットと二人で、ご主人はどの人だろうね

と見渡す。



初老の男性は何人かいたので

どの人がご主人かは、わからなかったが

そうこうしているうちに

彼女が小さなブーケを持って

レストランの入り口から入って来た。



やがて、彼女の視線の先にいる男性がゆっくりと立ち上がる。





とまっていたホテルはこんなホテルだったらしい。
2011 Tabitha All rights reserved.


彼女が近付いて行くと

男性の目にはみるみる涙がたまり…



そして2人はハグをして

小さなキスを交わした。










Last updated  May 23, 2011 05:40:57 AM
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March 28, 2011




歩いて1分のところに住む

Jちゃんの家で

普通のランチ。






IMAG0041
2011 Tabitha All rights reserved.





IMAG0047
2011 Tabitha All rights reserved.




友達がいて、

ふつうのご飯を

一緒に食べられる。

それは、本当に、本当に、幸せな事。



自粛をする気持ちもわかるけれど

普通の人が、あまりにも自粛をしすぎると

全体の経済が停滞して

復興を助ける元気も

なくなってしまうと思うのだ。



だから、そのありがたさをかみしめながら

普通の生活をするというのは

大切なことだと

私は勝手に思っている。













Last updated  March 31, 2011 06:42:54 PM
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March 13, 2011



家を一歩出ると、ご近所さん達が

そして

クリーニング屋さんのお姉さんが

魚屋のお兄さんが

郵便屋さんのお姉さんが

図書館ですれ違った、全然知らない人が

ヨガの先生が

いつもはガミガミうるさいうちの会計士が

ソーイングのクラスメートが

クライアントの人々が

数年前に1度だけ、仕事で会ったきり

顔も覚えていないような人々が

音信不通だった学生時代のクラスメートが

オットの親戚一同が

オットの同僚が

音信不通だったオットの学生時代のクラスメートが

オットのクライアントの人々が



ニューヨークで

そして

コネチカットから

ニュージャージーから

テキサスから

ワシントンから

シアトルから

シカゴから

カリフォルニアから

フロリダから

スペインから

フランスから

イギリスから

ドイツから

アイルランドから

ベルギーから

オランダから

スウェーデンから

香港から



『日本のご家族やお友達は大丈夫ですか

 私たちに何かできることがありますか

 日本の皆さんのことを思っていますよ!』



と、毎日、ひっきりなしに

顔を合わせるたびに、

それからメールや電話で

メッセージを送ってきています。



皆さん、世界が応援してますよ!!

PC242915
2011 Tabitha All rights reserved.








Last updated  March 17, 2011 07:26:43 AM
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March 8, 2011

(8日の分に書いていますが11日の日記です。)




皆様のご無事を、心よりお祈りしています。





私の大切な友人が、

福島県郡山市に住むお姉さんと

連絡が取れない状況です。



もし、これを読んでいる方で

郡山市にお住まいの方がいらっしゃいましたら

郡山駅付近の被害状況や、避難場所等

お知らせいただけますと光栄です。



日本人ではないため、

得られる情報が少なく

きちんと避難できたかどうか

非常に心配しています。


追記:

先程、学校へ避難していることがわかり

間接的に連絡がつきました。

ご心配くださった方、本当にありがとうございました。

心より、御礼申し上げます。





楽天さんとGoogleさん、キツい冗談はよしてください。

Earthquake










Last updated  March 12, 2011 08:57:19 PM
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September 28, 2010





以前、数年間だけ

スタッテン島という

ニューヨーク市内の

他の島に住んでいたことがあった。



マンハッタン島とスタッテン島は

フェリーで結ばれていて

毎日のように

自由の女神を眺めながら

大学やら仕事やらに通ったものだった。



ぱたも一緒に、よく船に乗って往復しました。



フェリーには

アンジェロとカルミネという兄弟の靴磨きのおじさんが乗っていて

「シャイン、シャイン… シャイン、シャイン」(磨きませんか、磨きませんか)

と、言いながら、

お客の足置きにもなる木の道具入れと

磨く時に自分の膝の下に敷く座布団を持って

船内を歩き回り

出勤前の人々の靴をぴかぴかに磨いていた。



靴磨きのおじさんたちは

スタッテン島からマンハッタンに通う人々の

大切な生活の一部だった。



その後私は、マンハッタン島に戻ってきて

フェリーに乗る機会は

殆どなくなってしまった。



たまに、日本からお客さんがやってくると

私が以前、毎日ながめていた

素晴らしい風景を見せたくて

フェリーに連れて行くけれど…



午後7時前。逢魔刻。



とうの昔に

おじさん達を見かける事は

なくなってしまっていた。



数日前に、久々にフェリーに乗ったら

船の外観は変わらないものの

暖かみのあった木製のベンチが

味気のない冷たい素材に変わっていた。



あの頃、すでにかなりの歳だったおじさん達は、

どうしているのだろうと

ふと気になって

検索をしたけれど

靴磨きのおじさんの消息なんて

ネットで探せるわけもなく。



ただ



カルミネおじさんの見慣れた木箱が…



スタッテン島の博物館に

展示物として収められてしまっているのを

発見した。




あの木箱の上に、オットの靴も乗ったのでした。
(バッテリー公園の木々の間から見える 自由の女神)












Last updated  October 10, 2010 09:29:29 PM
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September 19, 2010




型染めのワークショップに行ってみた。



そこで、たまたま隣りに座った女性は

ポーランド生まれの

バルセロナ育ちという女性。



何となく気があったので

色々話していくうちに

歳は違うけれど、お誕生日が3日違い

(何故かお互いの義母のお誕生日も3日違い)



家がご近所さん(徒歩1分)で

同じコーヒーと、

同じチョコレートと

同じチーズが大好き

なんてことがわかった。



家が近いなら、お茶しようよ

なんて話になって、メールを交換し

さっそく次の週に、近所のカフェで

コーヒーとチョコの午後を供にした。



もともと型染めのクラスで一緒になったので

クラフトやら、そんな話で盛り上がっていたのだけれど

きちんとした絵は描かないけど、落書きはするなー

なんて話になった。



私が、

コドモのころは

全然授業なんて聞いてやしなくて

ノートとか、教科書に落書きしてた。

紙に、漫画描いて友達に回してたよ。

なんて話したら

彼女も、目を輝かして

同じ~!私もやってた~!!

と言う。



ひとしきり笑った後、

彼女は、コーヒーを一口飲んで

私に聞いた。

「ねぇ。ノートの端っこに
 
 ぱらぱら漫画かいてた?」



おいしいペンギン。

そういえば、私の教科書はぱらぱら漫画だらけであった。



ポーランドだろうが

バルセロナだろうが

日本だろうが

授業中にコソコソと

生徒がやっていることは同じだねぇ。

と、またひとしきり笑った。













Last updated  October 1, 2010 04:20:55 AM
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