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テーマ:今日のこと★☆(104719)
カテゴリ:(T_T)
今日、仕事始めだった。。。
担当場所のアチコチの汚れが酷いだろうなと苦笑しつつ…よ~っし、いっちょやってやろうじゃないの!! 意気込み仕事にかかり、長期休暇のツケは汚れだけじゃない。 あたしの体の鈍り。特にモップ掛けなんかは顕著に出てくる。 箒で掃くのは力が要らない。 でも、モップは違うのよね。汚れがあるから懸命に拭いても取れない。 力が入って無いからなのよ。そのうち腕が痛くなり、痛いからモップの布を足で踏みつけてゴシゴシ。 これは汚れが落ちるけど、代わりに足に力が入りすぎて足も痛くなる。 両方の二の腕とふくらはぎが痛いのなんの。あー、ついでに腰も痛いや。 朝、仕事にかかり始めて暫くした頃、サル1号から電話があったの。 「あのね、かあさん。もうすぐ、お爺ちゃんとお婆ちゃんが家に来るんだって。今、天下茶屋の駅に居るんだって。かあさんに知らせておこうと思って。」 その電話を受けた時から足と手がガタガタ震えだし…。 ジーサンとバーサン(ダンナの親)…一体何をするために大阪に来るんだろう? もしかして、正月にダンナが離婚の話をした事の延長線で文句を言いにくるのだろうか?でも、あたしは仕事。心配だからと言って仕事を放り出して帰る訳にもいかない。帰ってしまうと同僚に迷惑をかけてしまう。 どうしよう…。 震えがくると、仕事が手に付かない。何も出来なくなるのよ。 震えがくるのは、あたしのワガママ?何ら仕事に関係の無い事。 ダンナに仕事を大事にしないと文句を言ってるあたしが仕事を疎かにすると駄目。 頑張んなきゃ。気持ちを抑えて仕事しなきゃ。。。 様子がおかしいあたしに気付いた先輩が、それとなしに訳を聞いてくれた。 ジーサンとバーサンが来る…サル達を連れて行かれてしまうかもしれない…。 涙を堪えつつ話し終わると、上司に事情を説明し帰るようにと言われたが、仕事は仕事。帰るわけにいかない… 「じろきちさん。無理しちゃ駄目よ。心配なら帰ってあげなさい。ジーサン、バーサンにガツンと言ってやりなさい。負けるんじゃないよ。」 ジーサン、バーサンが来ると、一番先に言われるのが 「家の片付けをしていない!!」 以前なら言われても仕方が無いけど、今は別。 あたし、家事と仕事の両立なんて出来ないもの。そんなに器用じゃない。 こんなハハオヤに孫を任せておけないとか言われ、連れて行かれるような気がした。 不安だった…怖かった…また、ジーサンの嫌味を聞かなきゃいけない。果てし無い嫌味。 どんなに説明しようが、聞く耳を持たない。聞いてくれない。 どうしよう。 震えつつ、半泣きの状態じゃ仕事にならない。 結局、自分のすべき仕事量の3分の1程度出来なかったの。 事あるごとに電話をしてくるサル。 その度に震えて。。。 泣いてばかりじゃサル達を守れない。本当に連れて行かれてしまう。大切なものを取り上げられてしまう。 カナシイ… ジーサン・バーサン…サル達にあたしの事で嫌味を言うのが必然的だったから、 「我慢出来なかったら、かあさんの所に逃げておいで。暖かくしていないと風邪引くから。捕まらないように逃げておいで…。絶対に守るから。。。」 2時過ぎに「かあさんの所に奇襲攻撃かけるよ!!」 1号からの電話。他に何か言ってたけど、周りの雑音で聞こえなかった。 K公園に居るから…そんな…この寒いのにK公園だなんて。 あたし、会社にサル達を留めて置く事が出来なかったので、家の近くの大型スーパーの2階で迎えに行くまで待っててくれるように伝えた。 「かあさん。疲れているのにいいよ。迎えにこなくてもいいよ。無理しないで。」 逃げておいでって言ったの、かあさんだよ。必ず迎えに行くから待ってて。二人で待ってて。。。 迎えに行き、あたしを見つけ嬉しそうなサル達を見て 「ごめんね。嫌な思いさせてしまったね。ありがとうね。」 それだけしか言えなかった。 後、人前だから嫌だと言うサル達に構わず二人一緒に抱きしめて。 結局、ジーサンとバーサンは何気なしに来たそうな。お昼に食べる弁当を作って…それで、2時過ぎに帰ったらしい。 気抜けし、かつ安心し…帰宅後、この日記をチェックして… 昨日の日記のコメントを読んで…大好きな人が…いつも助けてくれる人からのコメントがあったの。 それで一気に気が緩んで。 かあちゃん。 泣いていい? ねぇ、泣いていい? ・・・…・・・追記・・・…・・・ もし、サル達がジーサン・バーサンに取られてしまった場合… ジーサン80、バーサン78。 現在の時点で元気かもしれない。でも、いつまでも元気とは限らない。 年老いてくると、やがて来るのは体が動かなくなってしまった時の介護問題。 ジーサン・バーサンの介護は誰がするの? 義兄夫婦は離れた場所に住んでいる。とてもじゃないけど、老後を見るとは言えない。 だったら? 仕事で実家に殆ど帰らないダンナ。 後、残るのはサル達。 昼間の介護は介護士さんがしてくれるとしても、問題は夜。 下の世話、夕食を食べさせる等。 小さいサル達の肩にかかってくる。余りにも大きすぎる荷物が… あたし、サル達にそんな苦労をさせたくない。 「ハハオヤがお前達を捨てた」そんな風に自分が分からなくなった老人に嫌味を言われつつ介護出来るわけが無い。 可哀想過ぎる。 ジーサン、バーサン。早く自分達の立場を分かっておくれ。 でないと、サル達の青春が目茶苦茶になる。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.05 23:52:14
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