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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:映画のお話
久しぶりにまた観てしまいました。「アバウト・ア・ボーイ」
ヒュー・グラントの作品の中でも これはお気に入りの作品です。 かっこいいプレイボーイや 優しい青年もいいけど こういう ちょっとなさけなくて かっこ悪い不良中年もヒュー様が演じると 愛すべきキャラクターになってしまいます。 「人間が誰もが孤島である」と親の遺産で優雅な独身暮らしのウィル(ヒュー)と 学校ではいじめにあい、家では母親は情緒不安の 悩み多き12歳のマーカス(ニコラス・ホールト)が出会うことから始まるストーリー 子供なんて優雅な独身男の敵のような存在のはずなのに ウィルのなかでいつしか 大きくなっていくマーカスの存在 今まで 強がってたけどほんとは孤独と向き合うのが恐かったウィル・・ マーカスとの奇妙な結びつきに中で 友情や家族の愛情にめざめていきます。 どこか 滑稽で情けないウィルだけど だんだんと自分を見つめなおしていきます。 「人間は孤島・・だけど それぞれが繋がっている・・」と人と人との絆の大切さ 優雅な独身もいいけど 誰かといっしょというのもいい 誰かのために何かするのもわるくないなって・・そんなウィルってとってもいい奴でしょ。 ほんと 憎めないキャラクターです。 大きな事件はないけど だんだんとかわっていく二人を見てると 泣いたり笑ったり とっても心があたたかくなっていくそんな映画です。 ノース・ロンドンの街も美しく、ヒュー・グラントはロンドンの街が似合います。 なんとこの映画 レイチェル・ワイズ(ナイロビの蜂)やトニ・コレット(イン・ハー・シューズ)がでてたのね。以前観たときは気がつかなかった・・ もうひとつ、ヒュー様といえば ヒュー・ジャックマン 「ニューヨークの恋人」もおすすめ。 メグ・ライアンとのラブ・コメディ 19世紀の貴族レオポルドがタイム・スリップして21世紀の現代に現れ メグ・ライアン演じるケイトと恋に落ちます。 現代に迷い込んだ19世紀の貴族のおかしさを 素敵に演じてます。 ヒュー・ジャックマンは「Xーメン」や「ヴァン・ヘルシング」みたいなコミックヒーローの イメージがあるけど 素顔はとっても素敵な俳優です。 オーストラリアの舞台出身でミュージカルもできちゃうという意外な一面も・・ ハリウッド出身の俳優とは また違った魅力があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.26 21:24:45
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