ペコの日記

新春第1弾は「エラゴン　遺志を継ぐ者」
これは　ベストセラー小説の映画化
で、なんとこの作者まだ弱冠23歳　これが出版された時は17歳だったそうで・・
すごいのね～。
なるほど　若者の描くファンタジーの世界って感じでした。

「ロードオブザリング」や「スターウォーズ」のいいとこどりって気もするけど
気軽に楽しめて　空想の世界に入り込めるのがファンタジー映画のいいとこです。
原作ファンからは　物足りないって意見もあるみたいだけど　
長くもなくコンパクトにまとまっていてわかりやすいんで　子供も楽しめると思います。

ストーリーは簡単にいえば　悪の支配者によって滅ぼされた国を一人の若者が
ヒーローとなって救うというお話。　
詳しくはこちら　→　公式ＨＰ

ヒーローに選ばれたのは　新人のエドワード・スペーリアス君
なんと演技経験なしの大抜擢らしいけど　
普通の農民の子がドラゴンライダーへと変わっていくにつれ　かっこよくなっていくから不思議
でも、ちょっと普通すぎかな～？
それより　彼を導く元ドラゴンライダーのﾌﾞロム
このジェレミー･アイアンズが渋くてかっこいいんです。
「スターウォーズ」のオビ・ワンみたいなの。
あ・・この一部で出番が終わってしまうなんてもったいない。
ダーザのロバート・カーライルにいたっては　メイクで何者かわかんなかったけど
無茶苦茶不気味でした～。やっぱりいい味だしてます。
悪の王様はジョン･マルコビッチだし　脇役陣ほんと豪華です。

もちろん　ファンタジー映画なんで特撮もよくできてました。
ドラゴンも表情が豊かだったし飛び立つ姿も良かったです。
以外だったのは　ドラゴンが女の子（メス）だったこと。
でも、それだから強いだけじゃなくて優しいイメージもだせたのかなって思います。

この作品も三部作らしいんで　続きが絶対あるよねって終わり方でした。
う～ん　でも　これって三部作続行なるのかなって一抹の不安もありですが・・２はありそうだけどね。