◎偽物語第四話かれんビー其ノ肆

2012年02月02日

アラ：でっかい妹何があったか話せ。
羽川：どうして、アララギくんがカレンちゃんを叩こうとするのかな？
アラ：悪い感情的になった。
火憐：お兄ちゃんを怒らないでよ。
羽川に話を聞くことに。
アラ：お前は正しいが、強くない。強くない奴は負けるんだよ。
　：正義の正しいことは、強いことだ。それがわからないうちは正義の見方ごっこで偽者だ。

羽川：アララギくんは、妹に対して別人格なんだね。同属嫌悪、寧ろ自己嫌悪かな。
アラ：僕は、可憐ちゃんと１５年、月火ちゃんとは１２年も暮らしてるんだ。
羽川：あら、妹をちゃんづけで読んでるのね。
アラ：可憐ちゃんと月火ちゃんは中学で有名人でな。撫子から聞いた。
羽川：誰かが広めたというあの二人の推測は、的外れではなかった。
アラ：犯人をみつけたんだな。オシノはお前のそういうところを警戒していたよ。
　：お前は自分の強さを受け止めなければならない。
　：戦場ヶ原とどんな会話してたんだ。
羽川：別に、あんまり聞き分けがないようだと、私がアララギくんにこくっちゃうぞって。
そして、風呂に入ってたら、忍野忍が出てくる。ヌードくる。
忍野忍（おしのしのぶ）声 - 坂本真綾
忍野：わしの髪を洗うがいい。
　：わしらは過去を水に流してはならんのだ。

忍野：お前の巨大な妹は、スズメバチの怪異にかかっておる。
　：カコイヒバチ、原因不明の感染病らしいが、最終的に死にいたる。
アラ：それでも自業自得だと思うがな。貝木に毒を移されたらしいな。
忍野：小娘によると偽者だったはずなのだがの。
　：それはそいつ自身が怪異みたいなもんだ。
アラ：問題は可憐ちゃんの症状をどうやって抑えることができるかだ。
忍野：熱は刺された結果だからな、結果など食えんよ。
　：このような幼児の裸に興味心身など変態か。
そこに、月火がやってきて見られる。
アラ：見間違いだよ。八歳くらいの女の子なんてここにはいない。
忍野：ところでお前はいつ死ぬのだろうな。吸血鬼みたいに５００年くらい生きられるかも。
　：みんな死んで、お前とワシだけが残るのじゃ。
　：どうじゃ、うんざりするじゃろう。ワシを殺して人間に戻ってみるのはいかがかな。
アラ：冗談をいうな。僕たちは死ぬまでいき続けるから。
そして、忍と和解する。

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