◎偽物語第八話つきひフェニックス其ノ壹

2012年03月03日

ツキヒ、小さい方の妹の話。

カレン：なんか私にして欲しいことないかな？
　：私は尽くす妹なんだぜ、ごほうしする妹なんだぜ。
アララ：お前ごとき下等生物遊んでるひまねーんだよ。あっ。
カレンさんがスカートをはいていた。
アララ：カレンちゃん虐められてるんだってな、僕に言えよ！
カレン：虐められてねーよ。しいていうなら兄ちゃんだ。
アララ：誰かに脅されなきゃそんなかっこするわけないじゃないか。放任した教師の名前を教えろ！
　：わかった、コスプレだ。
カレン：ちょっときづつくぞ。
　：かわいいかなと思って。かわいいだろ。→かわいいな。
　：ありがとう褒めてくれて嬉しいな。嬉しいなったら嬉しいな。
　：抱きついてると落ち着くな。
アララ：気持ち悪いやめろ。なんなの？なんの嫌がらせなの？
カレン：兄貴ラブのキャラでいこうと思うんだ。
アララ：カンバルとキャラかぶるから！
カレン：カンバルスルガ。お願いがあります。カンバル先生を紹介していただけないでしょうか？
アララ：格闘選手だもんな、知っててもおかしくないか。orzを踏みつける。
カレン：わかった、足舐める。わかった、じゃあ処女やるから。
アララ：妹の処女なんかいるか！
　：しかし、ツキヒちゃん服よく貸してくれたな。
カレン：カンバル先生を紹介してくないかな？気が会うと思うんだよな。
アララ：紹介する気がないんだ。諦めろ。
　：ぶっちゃけありえない！（キュアブラック風）
　：じゃあ勝負だ。

カレン：私の歯ブラシじゃないか。
　：まさかその歯ブラシを私の尻につきたてる気か！
アララ：そんな恐ろしいこと考えない。
　：磨けなんていわない、お前の歯を僕が磨くんだ。
カレン：それがどうして勝負になるんだ。
アララ：タッチんぐっていってな。歯磨きなんだ。普通は自分でやるもんだからな。
　：五分間耐えることができたら勝ちということにしてやろう。
カレン：なんだ、ちょっとがっかりしたくらいだな。
　：やるのが兄ちゃんなら平気だよ。
そして、歯磨きがはじまる。
アララ：今頃気づいたか。快感が生じるのである。
　：気持ちよくないわけがないのだ。
　：やるじゃないか、こっちもやる気になる。
そして、カレンのあえぎ声。
アララ：やべー！アエギ声聞いてると変な気持ちになる、ドキドキするー！！！
　：うわー！すげーかわいい。カレンってこんなにかわいかったけ？
　：ひょっとして、僕の妹って世界一かわいくね？
　：カレンちゃん、カレンちゃん、カレンちゃん！
カレン：にいひゃん、ひひよ。
ツキヒ：なにしてはるんどすか？
　：なんで歯をみがいてるの？
　：カレンちゃんは、なんで私の服着てベッドに押し倒されてるの。
アララ：助かったぜツキヒちゃん、ありがとう。
ツキヒ：ちょっとコンビニで千枚どうし買ってくるから。
カレン：勝負なんだけど五分立ってるぞ。
アララ：紹介してやんよ。よくがんばったな。兄ちゃんの負けだ。
カレン：どうしてもっていうなら三本勝負でもいいんだぞ。
アララ：え！じゃあ、再戦を申し込んじゃおうかな。受けてたつぜ。
　：今度は親と子を変えてやってみるとか？
そして、仲良くなったのだった。

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