◎ちはやふる第五首「よはのつきかな」

2012年03月06日

新：悪いけど電話とかせんといて、カルタとかやってへんから。
千早と太一は電車に乗ってアラタの家へいくことに。

太一：新だって他のものに興味持ったりするよ。
　：千早はさ、好きな奴とかいるのかよ。
千早：原田先生。バレンタイチョコあげてるもん。
太一：そんなの恋とか言わないよ。
　：そいつといても楽しくないってことだよ。
　（イライラする。思い通りに行かない。でも、側にいたい。）
福井に着く。
千早（ここが新のいるところだ。ついにきてしまった。）
太一：いけよ、千早。
女子：私隣の家のものですけど。新のお友達？新なら、本屋でバイトだけど。
千早：いくよ、太一。私、新に会いたいのかな、会いたくないのかな？
太一：このまま帰ったっていいよ。
そこに自転車でイケメンの新が通りかかり、服をひっぱて倒す。
千早：会いたかった。

新の家出風呂にはいる。太一がお土産を隣の女子に渡す。
太一：お前身長いくらだ。
新：１７３→俺も１７３
千早さんが風呂からでてくる。
新：髪乾いたら出て行って。
千早：カルタしようよ、また三人で。
新が、カルタを蹴飛ばす。
新：日本語がわからんの。もう、カルタはやってない。やらない。
太一：ふざけんなよお前。もう帰ろう。昔の新じゃないんだよ。
千早：そんなことないよ。
太一：カルタ蹴る新なんか見に来たんじゃない。もうこねーよ。
女子：こんなんおいていかんといて、かえってや。
カルタを投げ返す。
わがころもではっつゆにぬれつつの札拾いながら。
千早：何があったのねえ？
女子：綿谷先生は名人でカルタを教えられた、５年前脳一決で倒れて、
　：新がカルタ中に、死んだ。
　：A級にあがるための戦いにでててたんや。
　：それ以来、カルタをさわれんくなったんや。
これは、カルタが流行るな。
新は、千早の手紙を読む。
「新をカルタの神様だと思っています。」
新：俺はそんなんじゃないんや。友達でいたいよ。
千早はフニャフニャになってた。
千早：こんなところ来なければよかったどん。
新が自転車で追いかけてくる。
新：着てほしくなかった。こんな自分を見せたくなかった。
　：でもあいたかったよ。
千早：よかった、新はカルタを嫌いになったんじゃない。
太一：うるせーんだよ。新、新って。
　：俺たちがカルタ部を作ろう。強くなってあいつを待とう。

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