◎ちはやふる第六首「けふここのへににほひぬるかな」

2012年03月06日

無駄美人のチハヤさんが畳を運ぶ。
学園で一番優秀でイケメンの太一も手伝わされてた。
※：無駄だ。無駄部だ。

そして、部室にやってくる。
太一：物置じゃん。
チハ：あと、三畳はこばないといけないんだから。
　：あと、三人。絶対みつける。
太一：別に見つけなくてもいいんじゃないか。目標はクイーンなんだろ。
チハ：とにかく、あと三畳もってくるから、それから練習。
女子：和服がきたいだけだったのに、なんで走らされなければ。
　：アヤセチハヤさん、上品なあのお方が相手をおさがしなさってる。
　：わたしが扉を叩くべきはこちらのほうだったのよ。
そして、部室をのぞく。
女子：なにこれ。まさか。これがカルタ？
チハ：太一意外と強いね。
太一：俺、序盤が弱い理由わかった。カルタを完全に覚えていない。バカってことだな。
無駄美人に発見される。
女：ごめんなさい。ごめんなさい。
チハ：カルタ好き？
女：和歌について話す。
チハ：それで、競技カルタは好き？
女：袴は着用しないんですか？
チハ：着たことないな。
女：どうして。
チハ：高いから？
太一：着るのが面倒っていうのもあるよな。
女：うちは呉服屋なんです。カタログのモデルさんも頼めない。
　：弓道部のほうがよいかもしれません。お騒がせしました。
太一：ぜんぜん違うベクトルのカルタ好きだな。競技カルタ向いてないよ。

〓図書室
チハヤが話しかける。
チハ：カナデさんっていうんだよね。カナちゃんだ。
大江奏（おおえかなで）声 - 茅野愛衣：メンマ
太一：あのこ向いてないって。
〓店
チハヤが店にやってくる。
チハ：綺麗だね。着物好きになるのわかるわ。カナちゃんカルタ好きだし。
カナ：好きの性質が違います。
チハ：私にも好きなうたあるよ、ちはやぶる。
カナ：和歌がすきなのは背景をしってからです。恋の歌だと思います。
チハ：風景の歌じゃないの？
カナ：その説もあります。ちはやふるは勢いの激しいこと。
チハ：すごいすごいすごい。もっと教えて。
カナ：百種全部？
カナ：あきのたのかりほのいおのとまをあらみわがころもではつゆにぬれつつ
などなど色々説明が始まる。
チハ：知らなかった。知らなかった。あの札の向こうに色も温度もある世界があるなんて。
　：わたし、なんにも知らない子だった。
※：古典オタク、生まれる時代間違ったよね。
そして、チハヤさんのスピードがあがる。
チハ：いままでは音だけだったけど、今は色で札がここにいるって教えてくれる。
チハ：カナちゃんはもう１００種と友達だよ。
カナ：条件があります。
そして、呉服の写真撮る。あと、袴を着てもらいます。
カナ：でも、カルタって仲間いらないでしょ？
　：その前に、この部屋かたづけませんか。
チハ：やろう。
　：ちはやふるは、真っ赤な恋の歌なんだ。
あとは、鴨女ジャージ部とどっちが強いかだな。

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