◎ちはやふる第八首「たえてひさしくなりぬれど」

2012年03月06日

カルタ部が部員募集する。
千早：一緒にカルタやりませんか？
集まらない。

チイちゃんも駒野君も大変だね。
千早：大変だね、グウ
駒野：お昼は食べたほうがいいよ
購買
千早：肉まん君みっけ！
＊：肉まん？
太一は、駒野にルール説明する。
太一：相手の札をとったら、札を送るんだ
同じ陣に当たり札があったらお手つきにならないんだ。
千早：太一！肉マン見つけた！
太一：テニス部？
千早：さっき逃げられちゃったんだ。
　：経験者はカルタ部はいれ！
ニク：あ！お前！西田だよ。さっき断っただろ。
西田：カルタなんかやっててもダサいし。
千早：お願い、強くなると思うの。
西田：ムリ！それと、ニクマンじゃなくて西田な。
太一：もういいよあんなやつ。
様子をみる。
千早：すごい、ニクマン君、運動神経いいんだ！
あの時に比べたら楽勝だ。
西田：ワタノハラ、ワタノハラ。アサボラケ、アサボラケ。
千早：これって、カルタ？
　：やっぱりカルタやるべきだよ。カルタの代わりにテニスしてるんでしょ。
〓カルタ部
太一は駒野に説明。同じ陣地に友札をならべることでとりやすくなる。
千早：ニクマンくん！
西田：勘違いするなよ、見にきただけだから。
全国二位、小学生のときだけど。
西田：カルタは才能なんだよ。ワタヤアラタには勝てないんだ。
太一：千早、西田と勝負しろ。努力し続けた奴がどんだけ強いか確かめてみろよ。
西田：その勝負で俺が勝ったらにどと付きまとうな。それとニクマン一ヶ月ぶんな。

西田と千早の勝負。
西田が早い。千早から三連取。
西田：体が軽いや、テニスも役にたつんだな。
　：いつか、勝つことだけが目的になっていた。そして、あいつに。
　：才能の違いって奴を思い知らされた。だから逃げ出した。
千早さんが二枚さでリードする。
西田：流れを変えるんだ。
千早に友札を送られる。
そして、西田が逆転。
西田：戻ってきた、この感覚なつかしい。
千早：よかった、ニクマンくんがカルタを嫌いになってなくて。
　：だから絶対負けない。
そして、恐ろしいスピードでとる。
西田：バカな？二字札を？山をはってたのか？
　：くそ！こんなに力のさがついていたなんて、カルタが好きなだけのこいつに。
千早の勝利。
すごい試合でした。
西田：じゃあな。
太一：カルタ部やらないか。俺じゃあ、千早の相手にならないんだ。
千早：ごめんね、もう無理に誘わないから。
＊：あなた、早退したはずじゃ？
西田：俺、テニス部やめます。カルタやりたいんです。
　：俺がいないと部にならないっていうし、
　：テニスじゃ、カルタの代わりにならないんです。
＊：わかりました。退部とどけ出しておきなさい。
西田：入ってやるよ、マシマ、ただし、ニクマンって呼ぶの止めさせてくれ。
千早：わかったよ、ニクマン君。もう一度やろう。
西田：だからニクマン君ってよぶなって！
これで、ルフィー一味がでそろった。

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