◎夏目友人帳肆第12話「記憶の扉」

2012年03月21日

＝電車
夏目が実家へ向かう
ニャ：おい夏目、駅弁を買え、話はそれからだ。
夏目：お弁当ください。二つで。
＝電車乗り換え
ニャンコ先生ドアに挟まる。
夏目：先にカギをもらいに行かないといけないんだ。
＝電車降りて町を歩く
ニャ：うどんやが有るぞ。
夏目が道を思い出す。
夏目；なんで忘れていたんだろう。
ニャ：アヤカシの気配だな。
夏目：ここにも妖怪はたくさんいたからな。
：家だ、外で待っていてくれ。
；思い出したんだ、中で妖怪がすんでいたことを。
＝家
ミヨコ：あうの憂鬱、陰険な子で会いたくないんだ。
女子２：誰？けっこういい感じじゃない？
＊：あがっていくかい？
夏目：いいえ。
ミヨコ：いいじゃん、あがっていけば。
夏目；まずいな、やっぱりいる。ここで面倒はごめんだ。
＊：掃除とかしてなくてね。古いだろ。買い手がついても取り壊されると思うんだ。
夏目：大丈夫です。見ておきたいだけなんです。
；気のせいか、あいつ大きくなってる気がするんだ。
ミヨコ：あのこ感じが変わったよね。嘘つきでおかしかったのはあのこのほうじゃん。
母：可哀想な子だったんだから。
妖怪：くちかいて！
夏目：うわーー！！
ミヨコ：…

夏目；早くこの家をでなきゃ。
；あの妖怪はまずい奴だ。早く。
＊：それにしても大きくなった。心配してたんだよ。藤原さんだって。
妖怪：書いて、口書いてくれたら食べてあげる。
ニャンコ先生が入ってきて叩いて正気に戻る。
夏目：もういきます。このネコも連れて行きますね。
＝外へ
夏目：あの妖怪のこと
ニャ：虫食いというやつだ。
：そうだな、あと２、３年くらいは大丈夫だろうな。
：人の闇を育ててくらうようになる。
ミヨコ：ちょっとなんなのあの出て行き方。
夏目：ふん。おい、書いて欲しければついてこい。
：大丈夫、家族をとったりしないよ。
ニャ：ほっておけばいいのに。
夏目：一食の恩義はイヌも忘れないんだぞ先生。
ニャ：小物のクセに気に入らん、さっさと去るがいい。
⇔ミヨコの回想
ミヨコ：あのこ、どうして家に来たの？
：もっと離れて歩いて。
：あんたの家ってどこ？お父さんとお母さんのこと。
→夏目：おぼえてない、でもすごく優しいんだ。
：変なの、私のお父さんのほうがやさしいんだからね。
⇒
夏目：そういえば、一人で帰ろうとしてたことがあったな。
夏目が狙撃される。
ニャ：なつめーー！！

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