◎偽物語第十一話つきひフェニックス其ノ肆

2012年03月28日

ホトトギスと同じだとシノブが説明。
シノブ：子を孕んだ母のなかに転生する。
：カイイとしては無害だよ。ただ偽物で不死身なだけだ。寿命まで生ききって、また転生する。

カレンちゃんが、帰ってくる。
カレン：なにがあったの？
：ここからは私のターンだ。私が地獄の門番ケルベロスを勤めてやるよ。
：ツキヒちゃんはどうしたの？
アラ：二階で寝込んでるよ。
→：カレンちゃん、僕のために死ねるか？
：死ねるよ。
→：じゃあ、ツキヒちゃんのために死ねるか？
：もちろん。僕の妹だ。
＝二階
アラ：不死身か、エイ！→忠する。
→ツキヒ：わたしの初忠が！
：やっぱり僕の妹だよ。お前の兄ちゃんじゃなかったこともあるんだぜ。
：４年待ってお兄ちゃんになったんだ。
外へいく。
：ここには誰もいれるなよ。
→カレン：兄ちゃんの命令には絶対服従だ。
シノブ：月というのは気に入った。太陽は嫌いだが。

＝塾へ
シノブに血を吸わせる。
アラ：忍野はそんな殺気をだしませんでしたよ。
ヨヅル：そうやろな。ほんでどないするん。
そして、シノブとヨツギ、アララギとヨヅルが戦うことに。
ヨツギ：じゃあ、老人介護のボランティアにいってくるよ、僕は決め顔でそういった。
＝アララギｘヨヅル
アラ：忍野とはどういう関係なんです？あのアロハやろう。
ヨヅル：まだ、アロハとかきとん？ただの古い友達や。オシノとカイキは同級生やねん。
：カイキって。カイキレイシュウ。
→：そう。妹がターゲットやって教えてくれたんがカイキ君やねんけどな。
：カイキ！お前の仕業か。
→：その妹は偽者や。その妹を愛せるんかいな。
：寧ろそれ以上に愛してやる。義理の妹なんて萌えるだろうが！
そして、戦いに。
→：他の家族はどうなんやろな。たとえばカレンちゃんは？オカンは？オトンはどないやねん！
　：そして、偽者本人はどうやねん。それを知った時本人は傷つくんちゃうんか？
　：不死身がどれだけ傲慢になれるかわかっとんのか。
そして、アララギがボコボコにされる。
シノブ：なにをやっとるんじゃ、我があるじさま。
ヨツギは倒されてた。
ヨヅル：ほなら、決勝戦といこか。
：戦わない。決勝戦だと、主様は負けてはおらん。そうだろ？
アラ：そうだ、負けていない。
：あなたの言葉に納得などしていない。
ヨヅル：そんな理想、他人に押し付けんなや。
アラ：他人じゃない家族です。理想をおしつけますよ。
：僕は最低の人間でいい。
ヨヅル：生悪説か。生善説なら知ってるやろ。人は生まれながらに悪性を持つ。
：偽りであり偽善であるしかないと。
：本物と区別のつかん偽物、どっちに価値があると思う。
：忍野くんは同価値やいうとった、カイキくんは偽物のほうが価値があるいうとったわ。
：帰るで、うちらの負けや。
：鳥はとっても、巣取りはとるな。例外にしといたる。
：大体、ウチとのバトル、本気やなかったな。
アラ：この状態の僕を人間だといったのは、いままで忍野だけだったんです。
：忍野くんが言わないセリフでしめくくろか、サヨウナラ。
＝家
アラ：お前のために怪物と怪物みたいな人間と戦ってきたんだよ。
→ツキヒ：私たちが大好きなんだね。
：大嫌いだよ。僕の彼女紹介してやるよ。
→：彼女いたの？プラチナムカツク。

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