◎アクセル・ワールド #5 Aviation；飛翔

2012年05月30日

(1)

タクムが敵だった。

　タクム：まさかキミがバーストリンカーになるなんて驚いたよ。
　：どうだった、チイちゃんとベッドで直結した感想は。
ハル：お前が勝手にのぞいていたのかタク！
　：キミだってファイルに触ったんだろ。
：お前、本気でいってるのか。それに学年一位も優勝もお前の力じゃない。加速の力だろ！
　：いまさらバーストリンカーになって台頭になったつもりかい。
：お前は僕には勝てない。僕にゲームで勝ったことがあったか！
→戦いに、ハルがいったん逃げる
：間合いはわかった。恐れるな。やるしかないんだ。
　：ハル、いやシルバークロー！
→ハルの攻撃があたる。
　：そんな軽い技じゃ効かないよ！
：このバカヤロウ！チユはお前に学年一位とかこれっぽっちも求めてないんだ！
：なのにお前は！
　：調子にのるな！
→返り討ち。
　：必殺技ゲージをためてくれたみたいなもんだ。
：僕にはスピードが
→足が取れる。
；しまった。回避もダッシュもなにもできない。
　：まるでチイちゃんのことを理解してるみたいに。
：してるさ。
　：僕の気持ちを考えてくれたことはあるかいハル。もう消えてくれよハル。
　：スパイラルグラビティードライバー！！
→クリーンヒット。
　：少し残っちゃったな。まあいい、タイムアップだ。
　：さあみなさん、僕はまだまだ使えますよ。少しポイントを使いすぎたからって。
※ポイントを大量に使いすぎて、組織から狙われてるようだ。

：負けちゃいけない戦いだったのに。ここは？
→黒雪姫先輩が眠ってた。
～クロ：強さというのは結果だけじゃないよ。～
：そうだ、例え敗れても。
→羽が生えて飛行可能になる
：呼んでる。いっけーー！！
→上空に
：無限だ。この世界は、無限だ！
　＊：見ろ。
　＊：ジャンプじゃない、飛んでる。
　＊：とうとう現れたんだ、加速世界初の飛行型アバターだ。
　：お前が僕を見下ろすな！落ちろ！！ハルーー！！
：タクーー！！
→タク撃沈
　：今落とされたらポイントが、頼むハル。
　：そうだね、僕は勝てなかった。キミの勝ちだハル。
→飛び降り。腕をつかむ。
：加速世界じゃ俺に勝てない、認めるかハル。
：現実世界じゃ、俺は勝てない。仲間になれハル！
　：どうして裏切った僕の言葉を。
：チイに全部話す。そこからやり直さなきゃいけないんだ。
→クロユキ先輩が上がってる。
クロ：君の声だけが聞こえた。私を守ってくれたんだな。ありがとうハルユキ君。
：これが本当のキミの姿なんだな。飛行アバターは他にいない。
：シアンパイル。今こそ見せよう、私の真の姿を望むなら全力で相手をしよう。
　＊：あれってもしかして
　＊：加速世界最大の反逆者、ブラックロータス。
：綺麗だ。醜悪なんていってたけどとんでもないです。
　クロ：私を連れて飛べるかな？
：はい。
　クロ：聞けバーストリンカーたちよ。いまこそ偽りの平和を破らん。戦いの時きたれり。
＝現実世界の病室
　クロ：ひさしぶり。
：バックドアは使えなくなりました。ポイント全ソン処分になったそうです。
：そうだこれ、お返しします。
　：なかみたか？
：すみません。クロユキ先輩。
　：いい加減名前で呼んでくれないかな？
：本名知りません。
　：自己紹介しよう、私の名は…

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