◎黄昏乙女×アムネジア十二ノ怪「黄昏乙女」

2012年06月27日

モモコ：大変です、部室にいったら立ち入り禁止になっていたんです。
：女子高生の遺体を発見したんだそうです。
：儀式のあとがあって、人柱になった人なんじゃないかって。
：なぜか部室はあらされていてですね。もしかして、女生徒の霊が怒ったんじゃ？
　ニイ：心配いらないよ。
：もしかして正体はユウコさんだからだとか？
：私、日誌を書くときに照れちゃいまして。→読まれてた。

ユウ：私の遺体が見つかってから葬式まで時間がかかったわね。
キリ：検死しないといけないからな。
ニイ：ひと段落ですね。
キイ：ああ、部室は物置部屋にする。一件落着だ。
ユウ：デートしよう。
：まだテイイチ君としてなかったこと全部。
キリ：いまさら何をするつもりだ？何を！？
→校舎を歩く
ユウ：これが本当の私の姿なのかな。
Ш屋上
→ユウコさんのお弁当を食べる。
ユウ：やっとアーンできた。本当に良かった。
ニイ：ユウコさんもアーン。
Шプールサイド
ユウ：ありがとうテイイチくん、そして、さようなら。別れましょう。

　ニイ：そんな、何をいいだすんですか？
ユウ：もうだめみたいなの。この世にいられないの。
：私が存在していたのは、なさなければならないことがあったから。一つに戻すこと。
：それが叶った、すべて受け入れることはできた。思い残すことはなくなった。
：もう終わりみたい。でもいいの幸せだったから、それだけで十分。
：あの日から６０年苦しみつづけてた私、すべて癒してくれた。ありがとうテイイチ君。
：私以外に幽霊ってみたことある？この世に幽霊なんて存在しないの、現世にはとどまれない。
：もともと死んでいるんだから悲しくない。
　：別れたくありません！何か方法を考えましょう。キリエさんを呼びましょう。
：最後なのよ、邪魔をしないで。
：やったは、もう無理なの。
　：最後の最後まで側にいます。
：一人にして、私が消えるとこ見せたくないの。見たらすごく悲しむのもわかってる。
：テイイチ君は新しい人を見つけて、そのためには忘れなきゃいけないの。
　：はなしません。最後の最後まで一緒にいます。その権利があります、ユウコさんを愛しているから！
：ダメっていってるのに。
Щ部室
ニイ：この部室に来たのは呼ばれた気がしたからです。僕がアサちゃんの孫だったからですか？
ユウ：知らなかったわ、でももう一人の私もすきだったの。
→声が聞こえなくなってくる。
※一瞬、録画ミスかと思った。
「私のこと忘れて」
ニイ：僕はユウコさんを忘れます。すぐには無理だと思うけど、がんばっていいます。
→ユウコさん成仏
→忠
･･･
〓数日後
モモコ：旧校舎の立ち入りが溶けるそうですよ。残しておくんだそうです。
キリ：元気そうだな。
ニイ：また来てください、怪異調査部。
｜物置と貸した教室、迷路のように入り組んだ建築物
｜すべては夢、まぼろし、何も知らない。彼女の記憶を思い出すことは無い
Щ新怪異調査部
ユウコ：あーあ、開けちゃった。ただいま。
：もう思い残すことなんかなくなったと思ったけど、あれが心残りで。
：最後にしたキス。この世に未練が残っちゃったよ。責任とってよね。
｜そして、ユウコさんにとりつかれてしまった。

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