◎さんかれあ第10話「強い…思い…」

2012年07月06日

｜チヒロは、レア父に捕まってしまう。

Δサンカ邸
　メイド：よくおいでくださいました。
チヒロ：ちょうど喉渇いてたんだってシチュじゃねーよ！
：フザケンナ！これは誘拐だぞ！
　母：煩いわね。
：アンタ誰だ。
　：私は、サンカアリアよ。あなたがフルヤチヒロ君。レアがお世話になってるわね。
　：で、どこまで進んでいるの？接吻程度？発情しまくってるのかしら？
：何言ってんだ。
　：じゃあ、まだ一度も。
　：そうよね、相手はバケモノだもんね。あれでしょ、腐っていくんでしょ。
：自分が産んだ娘を。
　：私は出産なんてしたことないわ。私は、二番目の妻。そう、あの子は前妻の子
：そんなこといってなかったぞ。
＜回想
｜私はもともとメイドだったのよ。
｜下賎だって勘違いしないで、メイドはみな花嫁候補でもあったのよ。
｜幼い頃からメイドたちは彼の関心を買おうとしていたわ。でもなびく様子はなかった。
｜私が来たのは大学生になったとき。
メイド：ダンイチロウさんは女に興味はないな。
｜私には自身があったわ、落とせない男はいなかったから。
ダン：なぜコーヒーだとわかった。名前は？
アリ：アリアと申します。
｜徐々に呼ばれるようになった。でも、結局私にもなびかなかった。
｜女に興味がないと思った。そんな状況が一遍したの。
｜フェンシング大会が催されたの。
ダン：なぜ真剣勝負をしてくれない！
｜サンカ家は、スポンサー。ダン一郎さんが勝つことは通例になっていたの。
｜あの娘が声をかけたのよ。
｜その数日後、ダンイチロウさんは、小娘にプロポーズをしたの。

｜当然そんな結婚猛反対を受けたわ。でも、誰の反対にも屈しなかった。
ダン：ならば、家督を捨てます。何の障害もない。
親戚：あんな娘のためにサンカ家を捨てるというのか。
ダン：我妻のことをとやかく言われるのは腹に据えかねる。
｜あの女と結婚した、でもレアを生むと死んでしまったわ。
｜あの時の落ち込みようは酷かったわ。そのまま死んでしまうのではないかというくらい。
｜それを私が助けたのよ。そして、ダンイチロウさんを手に入れた。
｜だけど、私を妻としてみてくれることはなかった。抱いてくれなかったってことよ。
｜母親が必要だと思っただけなのよ、けど母親なんて必要なかった。
アリ：たまには旅行とか言ってみない。
ダン：そうだな。レアも外の世界を体験したほうがいいかもしれん。
｜愛情があったと信じていた。
レア：お母様、一緒に写真とろう。
アリ：いいわよ。
｜愛情は娘へのものと信じていた。けど。
→執事に、ヌード写真を撮ってるのを見せられる。
＞
アリ：結局、あの女の面影をおっていたのよ。
：レアが娘ですって、気持ち悪いこといわないでよ。
：あなたの体で私を慰めてくれない。
　チヒロ：悪いっすね、俺、ゾンビっこにしか興味ないから。
：なんで、私のことみてくれないのよ！
→バブがくる。
：コネコちゃん優しい子。
　：それもゾンビですけど。
メイド：団一郎様がお呼びです。
アリ：いいじゃない、羨ましいわ。あの人に相手にしてもらえるなんて。
дタクシー
→レアがサンカ家へ向かってた
Щ
ダン：すべて私が撮ったものだ。レアは美しい。なぜなら彼女は純真そのものだからだ。
：私はキミに感謝してるんだ。レア愛を強く感じることができたのだ。ありがとう。
：だが許さん。フルヤチヒロ。

さんかれあ
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