◎氷菓第十話「万人の死角」

2012年07月22日

φ喫茶店
イリス：中城はダメだったのか？羽場も沢木口も。
：彼らのどこがまずかった。
折木：中城先輩の案ですが･･･

イリス：中城の案も沢木口についても。ことごとく葬った
：私の思ったとおり、最初からわかっていた。
：彼らが無能とは言わないが、もしキミがいなければ企画は失敗しただろう。
　：冷徹ですね。
：だが期待する人物は一人いる。
：最初からキミが目当てだった。キミは特別よ。
※ゆかなエロイ
：どうか、二年Ｆ組に力を貸して、正解を見つけて欲しい。
　：運が良かっただけです。
：はがゆいな。
：補欠はレギュラーになれなかった。
：天性の持ち主がいた。秘訣を答えた。ただ運が良かっただけです。どう。
：誰でも自覚するもんだ、見てるだけでもバカバカしい。
　：俺は･･･
〓休日
折木が学校に
折木：イリス先輩から勅命を受けた。犯人を見つける。
　サト：随分な変化だね。チタンダさんかい？
：いや。･･･お前は、お前にしかできないことがあると思うか？
　：ないね。僕には才能がないって。シャーロキアンに憧れているがなれないんだ。
　：マヤカがホームズに興味を傾ければ３ヶ月で抜かれるね。
　：イリス先輩にのせられたね。危ぶむわけだ。
：俺はお前を高く買うぞ、シャーロキアンになれると思う。
　：それにしても、羨ましいかぎりだね、まったく。
凸
マヤ：夏休みに折木が自発的に学校にくるなんて！
：イリス先輩にたらしこまれたわね。
　折木：チタンダは？
：二日酔いで寝込んでたわ。
→映画を見直す
マヤ：それにしても、腕は見事よね。本物に見えるもの。
　サト：カメラワークが悪い。
折木：イバラならどうとる？
→イバラが説明
山内：こんなところで油売りやがって！
サト：やるべきことが。
→山内に補修に連れて行かれる。
マヤ：私もいかないと。あんたを手伝う気はないんだから。
･･･
折木：そうか。これが本郷の真意だ。
※氷菓って、もしかして推理モノだったのか？

→イリス先輩がくる。
　イリ：では聞こう。
折木：キーになるのは、密室です。
：窓もこの状態です。ドアから出入りしたとしか。
：マスターキーをもってと考えるのが妥当ですが、取りにいけません。
：あの場には七人目がいたんです。
　：沢木口のいうように？
：本郷は７人目を探していたそうです。奇妙な点がありました。
　：懐中電灯か。
：そうです。誰ももっていないんです。照明だといいたいんでしょ？
：あの映画はつまらなかった。もし理由のあることだったら？
：もうわかったと思いますが。
　：カメラマンが第７の人物だと？
：つまり、カメラはロビーで待っていたんです。以上が結論です。
：7人目を用意することをオススメします。
　：なにもしゃべらないのは、不自然じゃないか？
：無視される存在だった。
　：犯人がすぐわかると思うが？
：謎に悩みさえすればそれでいいと思いませんか？
　：オメデトウ、謎を解いたようだな。そして、ありがとう。
※Ｃ９の演技だな。
　：キミには技術がある。
　：タイトルをつけてみないか。
：万人の死角というのはどうでしょう？
〓別の日
→映画完成する
中城：お前が考えてくれたんだってな。文句なしだ。
ミサ：名探偵くん、やってくれるじゃん。７人目が襲わなかったのは残念だけどね。
羽場：チ！
サト：面白かったよ。
エル：折木さん、私、･･･あとでです。
サト：上出来だよ。
マヤ：聞きたいんだけど、あの解決は折木が出したんだよね。
：じゃあ、あんたは羽場先輩のいったことをどう考えたの？
：あの映画にザイルがでてこなかったわよ。
折木：ああ！
※ザイルのことすっかり忘れてた。

氷菓
「公式サイト」「Wikipedia」「関連商品」