◎氷菓第十二話「限りなく積まれた例のあれ」

2012年07月22日

Δ
エル：みなさんは良く眠れているでしょうか。
Δ
マヤ：あしたか。
Δ
サト：絶対上手く回らなきゃ。いよいよ、アシタカ。
Δ
折木：明日か。
π神社
エル：どうか、三日間幸運がありますように。

〓翌日
姉：文化祭よね。トラブルあったんじゃない。古典部の文化祭はトラブルなしには終わらないのが伝統。
　折木：お守りクレよ。
：それやる。ペンサキ割れてるから。
凸学校
サト：文化祭だよ。あれマヤカじゃないか。衣装だね。
：僕は手芸部員だからね。よ、マヤカ。
　マヤ：おはよう。
：似合ってるよ、なんのコス
　：その用語はつかわないで。フロル。
：フロル？マヤカはマンケンだっけ？
折木：賑やかだ。賑やか過ぎる。
･･･
折木：静かだな。
　マヤ：そうね。
：気にするな。チタンダまで気にしないといけなくなる。　
Щ部室
エル：がんばりましょう。
マヤ：やっぱり私が買うわ。発注したの私だから。
折木：もともとの予定は３０部。実際に来たのは、
エル：２００部です。
折木：まあ、全員の責任だろ。
マヤ：わかった。
サト：わかってくれたようだね。
エル：いい考えはありませんか？
サト：知名度のなさと立地条件の悪さだね。
：宣伝に尽くしたいね。
折木：それでその格好か。
サト：古典部の名前で色々出場するんだ。
折木：いい考えだ、チタンダが売り場拡張、サトシが宣伝する。
エル：折木さんは？
折木：俺は店番する。

・カンヤ祭開催
→書道部乱入
エル；いけません、いけません。
→カルタ部乱入
エル：いけません、いけません。
･･･
田辺：僕が田辺です。
エル：古典部の売り場を増やしてください。
田辺：いきなりいわれても、話してみてよ。
エル：やっぱりダメですか。
田辺：他の部の展示に置かせてもらうなら感知しないよ。
Щマンケン部室
＊：イバラきてな。
マヤ：刀までよういしたんですか？
ミク：なんだ、結局コスプレしてくてんじゃん。
部長：領収書あったら頂戴ね。
マヤ：部長･･･なんでもないです。
＊：これなんのかっこう？
マヤ：フロルだよ。
男子：もう空いてますか？
Щ古典部
折木：静かだ。店番万歳。とりあえずはけぶ分、１２部はなくなる。
　男子：あの、ここなにやってんすか？
：文集を売ってます。
　：一つください。
：２００円です。；全然わらえてない。
　：キミ、これみせてもらえないかな？
　：僕、被服研なんだけど実にいいよ。
：あげますよ。どうぞ。
　：じゃあ、これあげるよ。優先権になってるからコーディネートさせてもらうよ。
；いらね。
･･･
→エル、コスプレで写真取られる。
エル：は！いけませんいけません！
：前しか見えなくなるめがねがどこかに落ちてないかしら。

氷菓
「公式サイト」「Wikipedia」「関連商品」