ノーカントリー
春らしい暖かい天気だとおもっていたら、ちょっと肌寒い祝日になってしまいましたが、皆さんどこかへ出かけられましたか?シロペコは先日水曜日のレディースデイにまたまた映画を観てきちゃいました。チョイスした作品は、アカデミー賞を4部門受賞した『ノーカントリー』CMで観て、R15指定にもなっているし、かなりバイオレンスな映画なのかなぁ?と思ってみていたのですが、『このアントン・シガー役のハピエル・パルデムが凄い!』ハピエル・パルデム自身嫌がっていたこの髪型も何もかも強烈かなりの存在感で迫ってきます。アカデミー助演男優賞を取るのも納得かなぁ・・・『スペイン本国ではかなりのイケメンで通っているらしいが・・・』情熱の国スペイン出身は顔もかなり情熱的(あつい・・・^_^;)『このちょっとうさんくさい髭を生やしたルウェリン・モス役のジョシュ・ブローリン』この追われる役のジョシュ・ブローリンも、映画の舞台になっているテキサスを思い浮かべるような風貌がかなりあっている『モスの妻でカーラ・ジーン・モス役のケリー・マクドナルド』スコットランド訛りがあってコーエン監督もどうしようか迷ったが、撮影時にはちゃんとテキサス訛りになっていたというコメントを聞いたけれど、登場シーンでの発音が既にアメリカ人では無いよね?・・・『二人を追っていくエド・トム・ベル保安官役のトミー・リー・ジョーンズ』日本ではジョージアのコミカルなおじさんのイメージが強いが歳とりましたね。テキサスの保安官っぽくちょっとポッコリお腹『左:もう一人の殺し屋カーソン・ウェルズ役のウッディ・ハレルソン 右:監督のコーエン兄弟』この作品。かなり好き嫌いが分かれるところだと思います。映画館を出る時も、アクション映画を期待したのかなぁ?と思うような女の子達は「この映画斬新だよね・・・」とちょっと感想に困っていたようでした。淡々と進む物語の中、所々ドキッとするシーンはあるにしても、アクション映画とも言えず、ホラー映画とも言えず、ミステリー映画とも言えないうわべだけを観れば「???」な映画と思いますが、現在のアメリカの抱える問題が表現されているなぁ~と思う作品。アカデミー賞をよくぞ与えた!まぁとにかくかなりインパクトのあった、ハピエル・パルデムの次回作が楽しみかな?(笑)万人向きではないので、それ程お勧めはしませんが、ちょっと話題の映画を観てみようかな? or コーエン兄弟の作品が好き!と少しでも興味のある方はいかがでしょうか?おまけ:先日観て、ディズニーストアに売ってるだろうから良いや!と思って買わなかった「魔法にかけられて」のポストカードディズニーストアには売っていないので、欲しい方は映画館や別の場所でご購入下さい以下左右それぞれ1枚づつのポストカードそれぞれのポストカードの裏はこんな感じ