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「月下の棋士」のドラマが放映された時にはファンサイトが盛り上がっていました。森田剛のファンの女子校生や主婦などが連日掲示板に書き込んでいました。
「最初は将棋なんて・・・と思ったけど、森田君だから見てる」 ところがそこへ変な将棋マニアの連中が書き込むようになりました。 「あのドラマはひどい」「将棋というものが分かってない」などと散々けなしました。長々と長文を書き込んだり「将棋ファンの見解はだいたいこんなものです」と将棋関係のうわさを書き込むサイトは紹介したり、でそこを見ると月下のドラマの批判の他に下品な事がいっぱい書かれていたり・・・・・・ 将棋の業界関係者と名乗る人がやたらと物知り顔でいかにもオジさんくさい論理で長々と書いたり。「監修の河口先生も諦めて『ああ、いいやいいや』とO.K.を出してるんでしょう」などとまるで監修の棋士が撮影の監督でも務められるかのような、将棋が分かってるだけでドラマ全体を支配でも出来るかのような勘違いした書き込みをしていました。 森田ファンの人達は辟易していました。「やっぱり将棋をやる人なんて、イヤな人ばかり・・・・・・」。相当に将棋ファンの悪印象を与えたと思います。 ちょっと静止に耐えられなくなって、しばらくして見てみると将棋オタクのひたすらの批判も多少鎮火をしたようで森田ファンと将棋ファンはある程度共存していたようでした。 あのファンサイトは森田ファンのためにある、と考えて将棋マニアは遠慮して欲しかったです。常に将棋界にとってどうあるのが望ましいのか、それを考えて将棋ファンは行動するべきなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.29 07:46:31
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