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カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
詰将棋には『周辺巡り』というのもあります。上図は駒場和男氏の「外房九号」。 『周辺巡り』とは玉がまわり将棋のように周辺を1周してくる趣向です。2回転に挑戦した作とか(たしか成功はしてなかったような・・・・・・?)、周辺巡り+煙詰という難条件作もあります。 本作は非常にシンプルに仕上がっています。長篇としてはかなり易しく解き慣れていない人でも根気強く考えれば大抵の人は解けるのではないでしょうか。 駒場氏は、脱線せず、逆行せず、ノンストップである、非限定手が無い、銀桂香の成駒が無い、自陣小駒成駒が無い、という条件を掲げてそれを実現した、まさに完全なる『周辺巡り』です。 解く側としては易しいですがそれを作図化するのは容易な事ではなく氏の高い技術を感じさせます。本作は玉が左回りしますが左右逆にすれば右回り。そこら辺も個の作品として表現するセンスと作品集全体としてのバランスなどにも気を配っておられるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.12 17:37:42
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