|
カテゴリ:プロ棋界・プロ棋士・将棋連盟
将棋世界で最近楽しみにしているのが「イメージと読みの将棋観」のコーナーです。トップ棋士6人がそれぞれ毎回局面を見て見解を述べていますが今月号ではテーマの一つとして飛車落ちがありました。 右四間飛車の本定跡を用いる、と答えたのは渡辺竜王ただ一人でした。以前からモヤモヤとしていた疑問が晴らされたような気もしますが、謎もまだ残っています・・・・・・ 森内名人は「右四間飛車の急戦は上達のための定跡で、下手は相当勝ちにくいと思う」と語っています。しかし正しく指せば勝てるのでしょうか? 飛車落ちについては昔から色々と言われている分野で、江戸時代から家元の砦というか2枚落ちまでは負けても仕方ないけれど飛車落ちを勝たせるのは専門家としての信用に関わるという事で相当に研究が進んでいたという話です。それで『裏定跡』という言葉も生まれたりしています。この『裏定跡』という言い方は先崎八段は嫌いだそうです。将棋は最善を尽くすのが当たり前であり正しい手順を裏などというのは間違っている、という考えです。 故山田道美九段が研究した結果「下手に勝ちは無い」という結論を出したそうです。「あれはプロが金儲けのために作った定跡だ」。 そうなると真実はどこにあるのでしょう?非常に難しく、一手のミスが即負けになる厳しい定跡だけど、正しい手順を尽くせば勝てるものなのか?それとも右四間では勝てないのか? 真実という事を抜きにすれば少なくとも実戦的には右四間では勝ち難く他の戦法を使った方が勝ち易いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.14 18:05:07
コメント(0) | コメントを書く
[プロ棋界・プロ棋士・将棋連盟] カテゴリの最新記事
|