|
カテゴリ:将棋・将棋界基礎知識・雑学・資料
某大会の決勝で千日手になりました。通常ならば一定の持時間に、例えば10分なら10分で両者がそれ以上残っていた場合はそのままの時間で指し直します。10分を割っていたら、残り時間の少ない方を10分にしてその少ない時間の方に足した分の時間を多い方にも足します。仮に8分と5分だったら5分の方を10分にして8分の方には5分足して13分にします。11分と8分という場合でも13分と10分、という事になります。
残り時間の差はそのままの差で指し直し局を指すというのが当たり前で、戦術として相手に時間を多く消費させて千日手にして指し直し局を有利な時間で戦うという方法もあります。 ところがその時は20分だったか30分だったか忘れましたが、両者共同じ時間で指し直す事になりました。 運営側の人が将棋大会の常識を知らなかった訳です。その大会は全国大会につながる地区予選でした。決勝戦の二人は既に県大会進出を決めていてそれ程深刻な状況ではなかったのですが、これが県代表決定戦とか後の無い重要な将棋だったらどうなっていたか・・・・・・相当もめてもおかしくないと思います。 またとある超ローカルな大会で時計を使わず進行状況を見て秒読みが入るという昔風のやり方でやっていて、ある将棋で20秒将棋になったのですが、秒を読む人が「10秒、15秒」の後「6、7、8、9・・・」と読めば問題ないのですが「1、2、3・・・」と読んでいき「4、5」となって時間切れになりました。 対局者としては面食らったと思います。読んだ人は「1、2、3・・・」と読むというイメージだったのでしょうがそれを「15秒」の後にやるから15+5だから20だという勝手な理屈でやられても対局者としては感覚が狂います。将棋を知っていれば知っている程狂わされるのではないでしょうか? こういう事例をどう感じるか・・・・・・。まあいいじゃないか、で済まされると言えば済まされるのかも知れませんが、運営する人ならキチンとするべきだ、という見方もあるかも知れませんし、将棋というものが世間では今一理解されていない、とも言えるかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.21 18:34:39
コメント(0) | コメントを書く
[将棋・将棋界基礎知識・雑学・資料] カテゴリの最新記事
|