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テーマ:将棋について(1290)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
天野宗歩門下四天王の一人、渡瀬荘治郎の「待宵」第8番です。初心者向けの誰もが必ず通る道の基本的な図です。答えを書くまでもないかも知れませんが・・・ ▲2三銀 △1三玉 ▲1二銀成 △同 香 ▲2三金 迄5手詰 続いて「待宵」第2番。これも詰将棋の原点とも言える詰手筋で多くの人がアレンジしています。 ▲4一角 △同 金 ▲3二銀 △同 玉 ▲3三金 迄5手詰 「待宵」第5番。 ▲3三金 △同 桂 ▲1三金 △同 香 ▲1二銀 △2四玉 ▲2二龍 迄7手詰 4手目を同玉とすると、3三龍(このための初手3三金でした)として2三合、2四銀、1二玉、2三龍迄の9手詰ですが駒余です。現在では変化長手数で評価が下がりますが(2手までの変長=変化長手数は認められるという話ですが、実際の所はどうなのでしょうか・・・?いずれにしても作品としての価値は下がります)当時はこれで良かったのでしょうか。とにかく習いのある基本的な手筋です。 「待宵」第19番と第31番ですが解答は伏せておきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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