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テーマ:将棋について(1292)
カテゴリ:将棋・将棋界基礎知識・雑学・資料
前回の文を書いていて気付いたのが「そうか、妄想の話をどんどん書いていけばネタになるのか」という事でした。中身は何でもいいから・・・とは言ってもその妄想自体もない時は全くないのかも知れませんが。
真面目に2枚落ちの下手でどう勝つか・・・考え出すとそれはそれで結構悩んだりします(?)。 何をやっても勝てる筈です。4筋の位を取っての二歩突っ切りや銀多伝は勿論、矢倉だろうと(雁木でも)三間や四間飛車でも中飛車でも、本当に何でもいいでしょう。 4五歩の時に最大の問題は上手の5五歩止めでしょうか?しかしこれも落ち着いて対処すればかえって上手の銀が負担になる・・・筈だと思うのですが、あまり経験がないです。何局も指す場合は絶対に5五歩止めは出てくるでしょう。ここを完璧にしておけば10連勝だろうと100連勝だろうと出来る筈ですが・・・(?)。 上手の初手はほぼ9割が6二銀です。5二金右、という上手も見た事がありますが、金を上がったからと言って大した違いはないでしょう。 「下手は同じ初手を二度と指さない、という事にしましょうか?」などというハンディを勝手に考えたりしました。この条件で5局なら大した事はないような気がしますが、10局だと・・・? 4五歩の形には2回だけ出来ます。6二銀の出だしなら4六歩からでも位を取れます。5二金だったら4六歩には4四歩という手が生じますが。 あとは中飛車なら5六歩でも5八飛でも大差はないし、四間飛車なら6六歩でも6八飛でも。三間飛車は7八飛に限定されますね。矢倉なら6八銀・7八金・5八金右・2六歩など何でもいいです。 頭の中で手順を考えていると時々「いかに悪あがきの手があるか」「いかにこけおどしをしてくるか・・・」などというちょっとふざけたような言葉が浮かんできたりします。研究の段階では上手も自分なので、何だかこっち(下手)が上手のような気分になったり、妙な心理状態と言えるかも知れません。 「100%勝たなければいけない・・・」という気持ちからか、変な膠着状態になったりだとか、どうも2枚落ちで完璧に勝つ事を考えていると将棋が弱くなりそうな気がしてきました(?)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.27 18:30:57
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