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テーマ:将棋について(1288)
カテゴリ:詰将棋・フェアリー・作図
添川公司さんの「阿吽」が平成20年度の看寿賞(長篇賞)を受賞しました。本当に凄い作家だと思います。僕が詰将棋の世界を知った頃からずっと活躍されています。他にも凄い人はいますが技術的に添川さんがナンバー1ではないでしょうか。
どうもリアルな知り合いには詰将棋の話が分かる人が殆どいないで(このブログを読んでいる人はそうでもないのでしょうか?)あまり深くは書きませんが、長篇において数々のジャンルでの記録をいくつも持っていて、収束も綺麗でまとめ方が素晴らしい。 短期間に長篇をいくつも検討する能力とかズバ抜けています。コンピューターを詰将棋の検討に利用する事なんて考えられなかった時代から凄い長篇をバンバン発表されています。(ある人の話によると、コンピューターが発達したおかげで作家の能力が弱まったのではないか、という事ですが・・・) 日記のタイトルからすると将棋のプロ棋士に国民栄誉賞を与えたい、という話に見えるかも知れませんが、実は添川公司さんに国民栄誉賞をあげたい、というつもりで書いたのでした。 『添川公司』なんて言っても、将棋ファンですら知らない人が大多数ではないかと思いますが・・・ 殆ど笑い話に近いですが・・・そういう発想を持って生きたいと思っています。まあ現実的には将棋界で一番可能性があるのは羽生さんでしょうね。 木村・大山・升田の3人が国民栄誉賞をもらえないとは将棋というのはマイナーだな、とずっと前から思っていました。とにかく『国民』に知れ渡っていなければいけない、という事でしょう。 大山15世名人は文化勲章の受賞がほぼ決まっていたそうです。その前段階である文化功労者には選ばれました。命さえあれば・・・70歳A級も実現していたし、文化勲章ももらえていたのでしたが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.11 03:58:51
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