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テーマ:将棋について(1290)
カテゴリ:その他
先日のコメントに対するレスの意味も含めて書きますが・・・将棋界は3月に順位戦が終わり4月に名人戦7番勝負が開幕し、名人になるには最低5年はかかり・・・
タイトル戦は7つあり、プロになるには奨励会に入会して卒業しなくてはならず・・・竜王戦の賞金が棋界最高額で・・・ そういった事など、世間の人は誰も意識していません。そんな事を基準に生きていないし生活していない。先手番の勝率がどうとか、アマ棋界がどうとか、ソフトの強さがどうとか・・・一切気にしていない。まるでどうでもよく、考える事もない。知る術すらない・・・ よくよく考えるとこれは当たり前のようでもあり、しかし寂しく情けない事でもありますが、事実です。こういった事は将棋界の内部に深く関わっている人ほど忘れがちであるような気がします。 自分のように常に将棋界の外で生きてきた人間にとっては、この冷たい現実が当たり前のものとして身にしみています。 だからこそ外の世界との接点としての、漫画だとかゲームとかそういったものの世間の反応とかが気になります。「ありがたや、ありがたや・・・」という媚びるくらいの気持ちで見詰める必要があると思っています。 将棋界全体で注目するしかない、というのはそういう意味です。そのくらいにどうしようもなく酷く情けない状態に思えてなりません。どこをどう見てもどうあがいても楽観的な状況は見えてきません。反論する人はいくらでもすればいいですが、とにかく僕はそういう考えです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
どうも誤解を招きご不快にさせてしまったようです、申し訳ありません。
一つ訂正をしておきますと、私は将棋マニア・ライトユーザー双方の立場に立ち、 中立的視点で将棋界の未来が明るくなれば良いなと願う者でその点では管理人さんと変わらないものだと思います。 私の主張としては、商業的視点で天下一将棋会のゲームシステムが将棋を知らないライトユーザーに売り込めるものなのか? という点において、疑問を覚えるものです。 もちろん将棋ゲームであるからには将棋が第一なわけですが、 それでは一部の将棋マニアしか楽しめないことは管理人さんも十全にご承知のことと思われます。 繰り返しになりますが私の言いたいことは「ゲームとして楽しめるものにすべき」で、将棋を抜きにしてコンテンツとして優れたものでなければ、人を呼び込むことなんか到底出来やしないだろう…と考えます。 ハチワンダイバーが受け入れられたのは、将棋の魅力ではなく柴田ヨクサルさんの表現力であることを将棋界は認識しているのでしょうか? 余談になりますが私は将棋メディアの方と少々交流があるのですが、 保守派が強く当分殿様商売を崩すことはないように受け取りました。 (2010.04.22 05:48:26)
いえいえ不快という程のものではなくかえって気を遣って頂いて恐縮です。このブログはのらりくらりと書く事が多く、しかし時に辛らつになったり、安定しないというか気まぐれな内容なので気楽にお付き合い下さい。
(2010.04.22 19:58:45)
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