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カテゴリ:PC・ネット将棋・ゲーム・道具・玩具
蛇足かとは思いますが、どうにも書いた後で色々と書き足りなかった事とか考えたり、まずい表現だったかな……などと考えてしまったりという事が多いです。そうならないように推敲すべきなのでしょうが。
暗黙の了解として、まだコンピューターがプロを超えたかどうかはハッキリしていない、というものが前提としてあります。だからこそこんな5番勝負をやっている訳ですが。 人間側が全て入玉狙いの将棋しか指さなかったら、コンピューター側がもうプロとの対戦から興味を失う、と書きましたがそれはファンにしても同じでしょう。 ソフトの完成度を高める、という意味においては興味深いテーマとも言えるかも知れませんが、その研究にためにわざわざこんな事をする必要はない訳です。 誰も見たがらない将棋を指す事に何の意味があるのか。 「将棋指しはこの世に存在しなくてもいい職業だ」という有名な言葉がありますが、何のためにプロが存在するのかと言えばそれはファンに見せる(魅せる)将棋を指すためです。(新聞に載らない将棋を指すプロ棋士には存在価値があるのか?という論争もしばしばあります……) もしコンピューターが完全に超えてしまったと全ての人が認識しているならば(こういう舞台もなくなるでしょうが)、ファンが見たいのは第2、3局のような将棋です。人間がどこまでコンピューターに善戦出来るのかという興味やとにかく面白い将棋が見たい、という事です。 だけど今の時点ではプロ側を応援する方としては、とにかく勝利を求めています。 決して最初から第4局のような将棋を見たい訳ではない。だけど、始まってしまった電王戦においてあの将棋は面白かった。(ようは『展開しだい』) 三浦八段に望む事は堂々がっぷり組んでの勝利です。勿論『展開しだい』では入玉もありでしょう。だけど最初から狙うのはなしです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.15 13:29:52
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