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2013.08.04
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カテゴリ:個人的な話
 先日ですが、天下一をちょっとやってみようと思ったけど、カードが見当たらなくて、それでゲストでやってみました。多分初めてだと思います。

 早く終わらせるつもりだったので、買い取りではなくライフの方でやりました。しかし止め時が見付からないというか何となく続けていって、B2まで上がった所でようやく切り上げました。

 その間対人では無敗でしたがCPUとやる事も多く、実はプロの魂で羽生3冠が出てきて、4枚落ちで負けてしまいました……

 2枚落ちは少年時代に結構やって負かされたと思いますが、4枚落ちでの負けというのはひょっとしたら人生で初の事かも知れません。

 もっとも、幼稚園時代に父に教わった時は、2枚落ちプラス持駒飛角という4枚どころではないハンディでも負けていましたが。

 しかしとにかく4枚というのは指した事すら思い出せません。

 別に相手が羽生さんだからというのは関係無いと思いますが(画像と声が羽生さんというだけですが)、言い訳をするならライフ制でやっていたから、1手に2秒もかけていませんでした。

 操作の問題で時間は着実に減っていきましたが、殆ど手というものは考えていませんでした。

 でなければいくらなんでも4枚落ちの下手で負ける訳がないでしょう。

 ……いや、どんな条件で状況だろうとも負ける訳が無いと思っていました。

 やっぱりこういう事は起こるものなんですね。前に書いたように「2枚落ちで10秒将棋」という条件に一千万円は賭けられません。
 某強豪には鼻で笑われそうな話ですが。

 実はその後もう1回プロCPUが現れて今度は2枚落ちでしたが、その時は真面目に(?)4筋の位を取りました。

 上手の駒組みが4一玉、5二金と偏っていたので7五歩と突いたらあっさり同歩だったので8六飛から飛を成り込んであっという間に終わりました。(6三金ならもう少し粘れたかも)






Last updated  2013.08.05 17:35:47
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2013.08.02
 先日、平成25年版の将棋年鑑が届きました。
 今回の特徴としては、第2回電王戦の事や前会長の追悼特集とかがありましたが、そういうメジャーな話題ではなくひそかに注目していた事が一つありました。

 この事は以前に書いたかどうかどうも記憶が定かではないんですが……棋士紹介の欄(正確には『棋士名鑑』)でのLPSAの扱いについてどうなっているのか、その点が個人的に大注目していました。
(というか当然直されているだろうと思っていたのですが・・・・・・)

 平成19年版の将棋年鑑。この時はLPSA所属の女流棋士は普通に紹介されていました。将棋連盟所属の女流棋士の後の引退棋士や奨励会員や物故棋士一覧の後に、LPSA所属女流棋士として今迄のように写真付きで経歴などを紹介してありました。(アンケートはとってなかったですが)

 まあ正常な扱いでしたが、翌年の20年版になるとこれが1頁に収められてしまっていました。写真は載せずに文字だけです。
 それが21年版と22年版もでした。

 ところが平成23年版、24年版になると更に小さくなって1頁すらも割かれなくて、頁の最下部に指導棋士一人分のスペースに全員の名前と読み仮名と段位が書かれている……これにはかなり面食らったのを覚えています。

「会長も代わったし、今年はどうなるか?」という問いに、ある人は「谷川さんは、そんな可哀想な事はしないだろう」と言う人もいれば、「いや、そんなところまでは把握してないだろう」だから変わらない、と言った人もいました。

 蓋を開けて見てみれば……

 結局は後者の予想が当たっていました。僕の予想は外れました。






Last updated  2013.08.06 17:36:52
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カテゴリ:その他
 軍人将棋で思い出した事があったので書いておきます。

 軍旗は動けない駒であり後ろの駒と同じ強さになるので、軍旗の位置とその後ろの駒が何であるかを審判は把握しておかないといけません。

 でないと、駒がぶつかってそれを見る時に初めて軍旗である事が分かったのでは、次いで後ろの駒も確認しないといけないので、それが軍旗である事がバレてしまいます。

 なので審判は双方の軍旗の位置を知っておく必要があります。

 開始前に対局者は軍旗の位置を申告します。一方が教えている間、もう一方はあちらを向いています。
 当然ながら後ろの駒も把握しておきます。

 こうして軍旗を把握しておき、尚且つ、軍旗に突っ込んで戦闘になった時には、見なくても事前に軍旗と分かっていて結果も分かっていますがそれを敢えて知らないフリをして駒を見て確認する、「これは軍旗じゃないんだ」と無言でアピールする『演技』も必要です。

 軍旗の後ろに置く駒は地雷が一番人気でしたが、それは100%ではなく、当然後ろの駒が入れ替わるという状況も生まれます。

 そうなるとその代わった駒が何であるかを軍旗の所で戦闘が起きる前に把握しておく必要がありますが、代わる度に確認したりしていてはやはり軍旗の位置がバレてしまうので、普段から関係ない位置の駒もちょくちょく見たりしておく事も必要です。

 今思い付いた事ですが、軍旗の後ろが地雷であれば動かないので有難いのですが、だけどそれで安心して時々他を確認する『演技』を怠っていては「相手の軍旗の後ろは地雷じゃないのか?」と悟られる可能性がありますね。
 従って、地雷の場合でも時々周りの駒をめくって見ておくべきです。

 当時はそこまで考えていなかったような気がします。

 まあ前回書いたように、上達のためには強い人とやる事が大事なのは何でも同じですね。ネット軍人将棋なんてあるのでしょうか?

 将棋の場合はネット将棋があるので自分より強い対戦相手には事欠きません。

 まさか「そこ(ネット)でも一番強くなったらどうするの?」などという屁理屈を言う人がいるとは思いませんが。

 勝手な想像に勝手に自分でマジレスするなら「そこまで強くなった人なら(そこまで行かなくても)すでに自分の考えを持っている筈だから何の心配も要らない」となります。
 そんな実力者には是非とも電王戦に出てもらわなくてはなりません。






Last updated  2013.08.03 22:33:35
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2013.07.31
カテゴリ:その他
 以前に書いたように思いますが、僕のオセロの生涯勝率は9割を超えていると思います。それに比べると将棋の勝率は恐ろしく低いかと思われます。

 だけど、将棋の方がよっぽど強いと思うし、オセロに比べれば技術的にも何もかもしっかりしているでしょう。

 結局の所は友達とか家族とかレベルの低い人とばかりやっていただけに過ぎない話です。

 さて軍人将棋の方はどうだったのか? 軍人将棋というとひょっとして知らない人もいるかも知れませんが(某漫画によると、生産されたのはごく限られた時期だったとか?! 詳しい事は知りませんが)、まあ話を進めたいと思います。

 主にミサイルと原爆の入ったのと、そうでないやつと2種類だったように思います……まあ記憶だけで進めて行きます。

 原爆入りのやつは、先手があまりにも有利でバランスを欠いていたように思いますので、入ってない方を中心に考えていきます。

 この軍人将棋の方は、勝率はちょっと落ちたような気もしますが、それでも将棋よりは高いでしょう。まあオセロ同様に強い相手とやってなかっただけなのですが。
 プレイしていたのは小学校~高校の頃で、中学の時が一番熱が入っていたかも知れません。

 ある時期に「コツをつかんだ」と感じてからは殆ど負けた記憶がありません。無敗だったかも知れません。ただ、それからはやる機会が段々と少なくなっていったのですが。

 当時どのように考え、どんな作戦を立てていたか、思い出せる範囲で書いてみます。

 このゲームは1対1の2人用なのですが、駒が重なった時にどっちが勝ったかを判定する審判が必要で、3人いないと出来ないのが特徴です。

 審判が下手だと面白くないというか、都合が悪いですね。何が何に勝つかを完全に把握していないと、「ええと……」という具合にいちいち判定の表を確認したりして、テンポは悪いし、その目の動きとか仕草とかで、どの駒がぶかったのが分かってしまったりします。

 ヒコーキの動きに関しては、どんなルールだったか、今をもっても自信の無い部分があります。敵陣のどこにでも行けるとか(司令部を除く)、自陣でもそうだとか、工兵と同じだとか諸説があったような気がします。

(タンクも縦にどこまでも行ける、とか2マスまで、とか曖昧だったような……?)

 僕自身はある時期から「どこでも行ける説」は否定していたというか、周りに流される部分もありながら、正しいルールへの対応を意識していたような……

 まあそれで、ヒコーキに近い機動力のある工兵(たしかそうだったと思います)を動かす時に、「ヒューン」だか「ブーン」だか、ヒコーキと思わせるような効果音を口で言いながら、空を飛んで来たかのように持ち上げて実際は真っ直ぐに移動させる、というくだらないフェイントをかけた事もありました。

 単なる小細工ですね。それは分かっていたから、冗談程度にやっていたし、相手のそういうフェイントには絶対に引っ掛からないぞという意識でやっていました。

 とにかく、自分の配置は覚えているのは言うまでもなく、相手のどの駒が動いたか、どの駒がどの駒に勝ったか負けたか、それらを全て記憶しておくのは当たり前だと思っていました。
 当時はその記憶力には絶対の自信がありました。

 どの駒がまだ動いていないか、その情報によって地雷や軍旗がどこにあるのか目星がつきます。
 勿論、相手が動かすフリをしたけど、実際はまだ動いていない、といった事も逐一覚えていました。

 どれがどれに勝ったか、それによる相手の反応などもインプットしていました。「今、結構大事な駒を取ったかな?」という具合に。相手の方もその駒が何と何の可能性があるかという事を掴んでいるものと想定していました。例え実際には覚えていなかったとしても、分かっているものとして警戒しました。

 僕がよくとった作戦は中将の後ろにスパイを置く、というものでした。反対側には大将を置いていました。
 そして積極的に使うのは中将の方です。

 中将が負ければ、その相手は大将しか有り得ません。だからその駒を覚えておいて、必ずスパイで取る。

 相手はこちらの中将が死んだ事は知らない。何を取られても、決して慌てず表情には出しません。そして、こちらは相手の大将を完璧に把握している。

 スパイ自身は弱いから、タイミングを見計らうというか、大将の周りの駒の配置が問題ですから、とにかくひたすら何食わぬ顔で続けていて、チャンスを見付けてトドメを刺す訳です。

(もしも万が一、駒の配置を摩り替える、などというインチキをやる人がいたら(まあいなかったですが)、「この駒を取った駒はこう動いた筈だ。それがここにあるのはおかしい!」と指摘するつもりでした)

 中将が相打ちになった場合は、今度は少将が代わりを務めて前線に繰り出す訳です。

 地雷を確かめたりといった風に、弱い駒の使い方も大事でした。
 軍旗は地雷とコンビにする事も多かったですが、その時の気分では違った駒との組み合わせもやりました。毎回同じ事をやっていたのではバレバレであるし、それしか出来ないというのが癪な気がしていたというか、柔軟性というものを意識していたように思います。

 とにかく全て記憶しておく事と、こちらの動きや損害を決して悟られない、という点がポイントでした。

 同じような考えの相手が現れれば、更に工夫が必要になった訳でそこから進歩が生まれるのですが、結局は連戦連勝でそういうレベルで終わってしまいました。






Last updated  2013.08.01 18:04:08
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2013.07.26
 谷川会長がコンピューターとの対戦について「タイトルホルダーを出すのは、まだ、かなり先のこと」と語っていました。
 どうもこの言葉の真意はどこにあるのか、やや首を傾げるものがあります。

「今が一番拮抗した時期」「たとえば5年くらいコンピューターと対局しないでいて、コンピューターの方が圧倒的に強くなってしまったら話にならない」とも言っている訳ですから、そこからどうして『タイトルホルダーがまだかなり先』となるのでしょう。

 三浦八段が敗れてしまっては、もうその上はタイトルホルダーしかないのです。

『かなり先』とは『永遠に出さない』という意味なのでしょうか? それなら分からない事もないですが。

 タイトルホルダーが1年間準備すれば勝てるのでしょうか? そうなのかも知れませんが、その1年後がギリギリの所と言ってもいいくらいだと思います。コンピューターの進歩は目覚しいですから。
 かといって、すでにタイトルホルダーがその研究を始めている訳でもないでしょう。

 今迄のスローペースからいって、第3回電王戦が来年、それにタイトルホルダーが出ないとして、第4回が再来年……
 そんな事をやっていたら、ことごとく負けるだけだと思います。

 まずは女流棋士を出して、次に引退した前会長、そして現役棋士、と段階を踏んでいって、順番にことごとく敗れていっているのです。第2回電王戦は阿部光瑠四段が初戦に勝ちましたが、団体戦としては1勝3敗1分けで勿論負けた訳です。
 ずっと負け続けているのです。

 格下のプロを出しておいて、そこで勝っていれば勿論歯止めになりましたが、結局は段階を踏みながら順調に負けて、次を出さざるを得ない状況になっているのです。

 最初から全力を出して勝ちに行くべきだったのです。今更もう遅いですが、今後についても、腹を決めるしかないでしょう。

 タイトルホルダーを出さないと決めるならば、絶対に出さない。それを各人が「自分に回ってくるかどうか……」と逃げ腰になっていて、出る人に任せるという感覚でいてはいけません。出るならば、将棋界の総意として送り出す。いかなる協力も惜しまない、という態度で臨むしかありません。
 もはやそうしないと勝てないと思った方がいいでしょう。

 そして、それが出来る時間も限られているのです。






Last updated  2013.07.27 02:28:16
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2013.07.22
 先日のNHKの番組を観て、コンピューター将棋についての認識がまた少し変わりました。

 3つの駒の作る図形がどうのという話は、確か以前にも聞いた事があったのですが、その時は意味がよく分かっていませんでした。
 いや、今でもよく分からないのですが、少し目の前の視界が開けたような気分になりました。

 ボナンザが登場した頃に『全幅検索』という言葉を聞きましたが、その意味もよく分かっていませんでした。聞いた時には「なんだか、かえって負担を増やしているんじゃないのか?」と漠然と感じたのですが、恐らくはその『全幅検索』に図形の考え方がプラスされたものがセットになっていたのではないかと思います。

 数十万局に及ぶ過去の膨大な棋譜の中から、『勝利を呼ぶ図形』というものを見付け出して、その図形が多く含まれている局面を評価の高い局面とする……

 どうも、分かる人には未熟な説明のような気がするし、分からない人にとっては何を言っているのかさっぱり分からないような……まあ、構わずに続けます。

 まずは教材となる棋譜の存在が絶対的に必要となる訳で、決してルールさえ教えればあとは自動的にコンピューターの計算能力で答えを出してくれる、という事ではありません。
 詰将棋を解答する事に関してはそうなるのでしょうが、一局の将棋を指す能力というのは、その部分も含むけれどもそれ以外の割合の方がはるかに多い訳です。

 ようは、序中盤の人間でもよく分からない、明確に答えを示し難い局面において、いかに判断材料を得るか、そのために無理矢理にというか試行錯誤を繰り返して編み出した方法という事なのでしょう。

 ボナンザの登場によってある意味横並びになったとも言えますが、個々の開発者の独自の工夫とかがあり、ソフトによって細かな違いもあれば大きな違いもあるのでしょう。(コンピューター選手権では25分切れ負けという条件に合わせたりまたは対コンピューター専用の珍妙とも言える作戦がとられる事もあります)
 今後もまた新たな手方が編み出されて行くのでしょう。

 ただ、現状では人間の棋譜をベースにしているだけ、という見方も出来るように思います。
もし自身の思考を人間的な会話として説明出来るロボットがあるとして、そのロボットに将棋ソフトを内臓させた、そんな存在があったとしたら、そのロボットと将棋を指して感想戦をすれば

「この手は、羽生さんがよく指している形なので指しました」

 と言った具合に、むしろ人間をリスペクトする発言が頻繁に出てくるのではないでしょうか。

 入玉の将棋が苦手だったり、銀鋏みを理解していなかったりするのは、入玉将棋では特有のテクニックがありその考え方の切り替えが難しく、また人間の棋譜の教材が少ないために学習出来ていなかったり、そんな弱点も抱えています。

 そういう事を全く考えないで、単純に人間を超えてしまったと決め付けてしまうのはどうかと思います。

 それでも人間よりも強ければ、それで充分じゃないか、という事は言えますが。トッププロが勝率5%とかだったら、それはもう人間の敗北といっていいでしょう。

 ただ、コンピューターが神様の代わりになる、という事はまだまだ実現されないのではないかと思います。
 これは某掲示板に書かれていた事から思い付いた事で、コンピューターに人間が抜かれてしまって落胆するよりも、むしろ新しい希望というか楽しみ方の一つを見付けたような気分になっていたのですが、どうもそれの実現はまだ遠いように思いました。

 ようは、コンピューター=神、となるかどうか、という事です。

 神様と角落ちで指したらどうなるか? というテーマは昔からありました。香落ちなら負ける、角落ちなら絶対に勝つ、という感覚の棋士は多いのではないでしょうか。将棋世界の「イメージと読みの将棋観」でもテーマとして取り上げられました。
 角落ちなら自信はある、けど100番指して、90勝という人もいれば100勝、70勝という答えもあったように思います。

 そうした事はあくまで机上の話であって、実際に確かめようのない話でしかない筈だったのですが、コンピューター将棋の登場によってそれが現実のものとなるのではないかと思いました。

 そうなるとコンピューターにかなわないという絶望感よりも、むしろ楽しみが増える、という考え方もあってもいいでしょう。
 ただ、そうなるにはまだまだ遠いのではないかと認識を新たにしたのでした。






Last updated  2013.07.22 07:20:08
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2013.07.08
 先日、地元の高校生の大会がありました。その準々決勝あたりでとんでもない将棋があったようです。

 後日聞いた話なのですが、駒が回り将棋の五が出たように立ってしまったそうです。プラ駒にソフト盤を使用したとの事。

 それでそれを指された相手が時計を止めて審判を呼んだのですが、切れ負けの将棋で残り時間は3秒対6秒という状況だったようです。駒を立たせたのがA君、それを指されて審判を呼んだのがB君とします。A君が3秒、B君が6秒だった模様です。

 大変珍しいケースですが、昨年にも同じように駒が立った将棋があったようで、その時の経験から「これは反則だ」という判断が下りました。
 A君の反則負け、B君の勝ち、という結果となりました。そしてそのまま大会は進行して行きました。

 ところが、この将棋は実はB君が二歩を指していました。その二歩は、A君が駒を立たせて、その次の手として、その駒を立たせた反則を成立させるために急いでB君が打った二歩でした。

 成立させる、そのために打った二歩というのもおかしな話です。別に次の自分の手を指さずとも、A君の着手の直後に時計を止めて、そして審判を呼べばそれでいいだけの話です。
 それに、次の自分の着手をわざわざ反則の二歩にする必要もない訳です。

 まあ、切れ負けのこの残り時間の状況では冷静な判断をするのもなかなか難しいものですが。B君の駒台の上には歩以外の駒がなかったらしいですし。

 そしてその二歩にも審判氏は気付いていたらしいのです。A君がその二歩を指摘すれば、判定はどうなったのか、どう勝敗は転んだのか分かりません。

 審判氏は実は、別の大会で別の人がそういった『反則を成立させるための反則』という手を指したのを目撃したという事も経験済みでした。つまりは、先にやった反則が優先という事なのでしょうか? 自分の感覚からすれば、やや首を傾げる理屈なのですが。(個人的な感想からすれば、この前例が審判氏に妙な先入観を与えた、という気がするのですが)

 A君はずっと大人しくしていて、何も言及しなかったようです。とにかくこれが大きかった訳です。もしA君が相手の反則を主張すれば、指し直しという事になっただろうと思われます。
 A君の敗因は何も口出ししなかった事で、B君の主張だけが通った形になりました。

 そして更にとんでもなかったのは、実はもう一つの二歩をB君が指していたのでした。

 時計を止めた局面では、実に左右にそれぞれ一つずつの計二つの二歩が存在し、その二つの二歩に挟まれたかのようなカッコでその間に桂の成りでも不成でもない中間の立った駒が存在するという、トリプル反則の図でした。
 審判氏はそのもう一つの二歩にも気付いたのですが、流石にこれは時計を止めた後で駒が動いたり引っくり返ったりして、偶然二歩の状態になったのだろう、と思ったそうです。その事を口に出して聞いた所、対局の当事者は黙っていてギャラリーも助言にならないように配慮したのか無言だったそうです。
 その二つ目の二歩に関しては審判氏はあまり気にもせずにB君勝ちの判定を下してその場を離れたのでした。

 ところがそのもう一つの二歩も、正真正銘の本物の立派な二歩だったのです……

 最初の二歩とはどういう状況で生まれたのかと言えば、それはもう本当に、B君にとってはどうしようもない必敗の局面だったそうです。
 お互いに時間切迫で、自分は勿論あっぷあっぷの状態。劣勢を通り越しての絶望的な敗勢、持駒は歩しかない状態。頼みは、相手も残り時間が少ないという事だけ。この状況でこの局面で相手を悩ませ時間を使わせるには、この歩の王手のこの一手しかない、そうB君の勝負勘が告げたようです。その歩の王手は二歩でしたが。

 B君はその一回目の二歩も、二歩である事を自覚した上で打ったのでした。二つの二歩は両方とも意図的に打った二歩だったのです。
 そしてつまりは、A君の駒立ちの反則よりも、先にB君の二歩が指されていた事になります。
(更に言うまでもなく、後にも二回目のB君の二歩がある。一回目の二歩→駒立ち→二回目の二歩、という順番であり、「先にやった反則優先」ならばB君の反則負けという事になってきます。この事が後から審判氏を苦しめ、後悔させる原因となったのです)

 その王手を見て、B君の勝負勘の通りに、A君は考え、悩み、そして取る手もあったけども、取らずに玉をかわしました。

 そして最後にはB君の玉には3手詰が生じました。桂成で行っても、金で行っても、その後ろ盾に角が利いている。桂成もしくは金→同銀→同金もしくは桂成までの詰み、という状態でした。

 A君は桂成で行って、桂を裏返すはずが、成らずに立ってしまって……

 そしてB君は素早く反則を指摘するべく行動した、という事です。

 それにしても何でまた、わざわざ二歩を指して、それから審判を呼ぶのでしょう(この場合のB君のベストの手は先の二歩を解消すべく歩を成る手だったでしょう)。まあ繰り返しになりますが、時間がなかったのが理由でしょう。審判が来るまでの間に、立った駒が倒れたらどうするつもりだったのでしょう……?
 
 その局面は、すでにA君の反則は消えていて(不成だと『行き止まり』の反則になりますが)、桂成の王手に対して無関係の応手をした『王手放置』の状態です。それでなくても3手詰の局面なのですが。
 一方的にB君の三つの反則の図です。

 一体全体、何重苦と言えるのでしょう……? B君が勝てる唯一の手段が、まさにA君の反則負けを成立させる事のみでした。

 二つの二歩対一つの駒の立った反則で、二対一でA君の勝ち、という判定すら有り得るような状態です。恐らくは審判氏は両成敗の指し直しという判断を下したと思いますが。

 ……まあとにかく人間が指す将棋は思いもかけない事があるものです。ネット将棋では絶対に起こらない事ですが。






Last updated  2013.07.09 23:52:47
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2013.05.28
先日の名人戦第4局は森内名人の勝ちでしたが、羽生さんの負け方があまりにも不可解なもののように思えました。

3手目2五歩から結局あのような将棋になった訳ですが、3三~4二角のルートから7五歩と交換に行って先手が7九角から3五歩と行けば明らかに手損となるのは分かり切っています。いかに形の違いを活かすか、どのような作戦があるのか……と注目されていたと思いますが、変化出来ずに収まったようです。

その後も粘りを欠いた手順で一直線に手負け。1手は確実に違っていたように見えます。実質何手違っていたのでしょうか……?

粘っても結局は押し切られる事になり易いとも言えますが、本譜の順では素人目にも駄目そうに見えました。これが9時間の持時間で羽生さんが指した将棋なのか……? 一体全体、何が起こったのだろうか?

(勝った森内さんを褒め称えて、3手目2五歩を「すごい手を指した」などと異様なまでに持ち上げている人もいましたが、そもそも振飛車党にとっては何でもない手だし(まあ最近のゴキ中や角交換の振飛車ではそうとも言い切れないですが)、いくらでも対応の仕方はあるはずです)

人間には波があって当然だしたったの1局で何が分かるのかと言われそうですが、たったのあの1局で、何だかガラリと物の見方が変わったような感覚にとらわれてしまいました。

それは電王戦の事です。
羽生さんが電王戦で指す将棋を見てみたいかどうか、という事です。

今迄は、単純に考えればそれは『見たい』と思っていました。

実際問題、指すとなれば立場の事とか様々な事情で難しいものがあるだろうとは思います。簡単に実現するとは思えないけど、単純な話、羽生さんがコンピューターと指す将棋を見たいかどうかと言われれば、当然ながら見たいと思いました。

勝ち負けを超えて、どんな内容の将棋となるのか、純粋な気持ちで見たいと思っていた。それがあの将棋を見て、何だか非常な不安にかられるようになりました。

むしろ羽生さんは指すべきではないのかも知れない……恐ろしく失礼な発言になるかも知れませんが、そのようにすら思えてきてしまったのです。

しかし、今日になって別の考えが生まれてきました。

ひょっとすると羽生さんは、本気でコンピューターと指す気なのかも知れない、と。

第3回電王戦に自分の出番を意識している棋士もいれば、全くの蚊帳の外と感じている棋士もいるかも知れない。出る確率が高いと感じている人もいれば、全くないと思ってる人、絶対に断る、という人もいるでしょう。

羽生さんならば嫌でも意識せざるを得ない立場にある訳で、これは想像以上に深刻な問題だと思います。

あの変調(?)は本気でコンピューター対策を考えているから……そうなのかも知れません。本気でコンピューターと指す事を考えるなら、平静でいられるはずがない、とすら言えます。

単なる思い付きに過ぎない話ですが、もしかすると名人戦7番勝負が終了した後で衝撃の発表があるかも知れません。






Last updated  2013.05.28 21:27:20
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2013.05.16
カテゴリ:その他
夢枕獏さんの「風果つる街」の最初の話「銀狐」だけを読みました。他はまだ読んでいません。

その「銀狐」には大道詰将棋が出てきます。
しかしどうも出題されている詰将棋がやたらと手数が長いのです。

1つ目は簡単だったらしい。2つ目が41手詰らしい。「詰め方の21手目で詰んだ」という言い方をしています。

これには不正解の場合に「1手100円」とられる、という事情が関係しているのでしょうがこの表現の仕方にはどうも違和感があります。

大道詰将棋は噂だけで直に見た事はありませんが、1回いくら、と思わせておいて、上の方に小さく「1手」と書いてあって、お客が不正解の後に払おうとした時に初めて1手いくらだったのかを知らされる……そういうものだと認識していましたが、この場合はギャラリーも最初から分かっている様子でした。

3つ目は57手詰でした。

そこで一般人にちょっと毛の生えた客は詰ませられずに断念する。そして真打の真剣師が登場する……という話ですが、最初のカモでも41手詰を解くというのは大したものです。

4つ目は45手詰。あっさり解かれて、強敵の出現に大道棋屋の方がムキになってどんどん難しいのを出して行きます。

5つ目が169手詰、6つ目が213手詰、最後が525手詰でした。

最初は詰めたら千円払うという商売をしていたのが、大道棋屋の方から「1500円だ」「一万円だ」「3万」……と熱くなってエスカレートして行きます。とてもこの道のプロとは思えません。

詰将棋の中身も、持駒桂で最後まで使わず仕舞いの169手、213手の煙詰、盤上の駒が2枚以上減る事がなく詰上がりも初形と同じ駒数の525手。

色々と突っ込み所のある話だと思いました。






Last updated  2013.05.16 09:03:08
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2013.04.24
どうも自分の見解は甘かったように思えてきました。

コンピューターはすでに名人を超えているのかも知れません。まあどこまでいっても僕では測る事は出来ない事であって、ああだこうだと想像しているだけで、とりあえずその問題は置いておきます。将棋を分かってない人間が、というかプロや名人のレベルを分かっていない人間が、そしてコンピューターの事もろくに分かっていない人間がいくら語っても空論というか、一つの参考意見に過ぎません。

さて第3回はどうなるのか、いまだに人間とコンピューターのどちらが強いのかまだ完全決着はついていない、という事になっているし開催されるような感じです。

そうなると気になるのは出場メンバーです。
今回の第2回は順位戦の終わった後の時期という事でこの日程になったのだと思います。

5対5で前もって決まった5週連続の日程で行うとなると、多くの人が望むような羽生・森内などというメンバーになると、来年の名人戦には間違いなくこの2人のうちのどちらかが必ず出場する訳ですし、なかなか難しいものがあると思います。

また「2日制の番勝負」といったものにも興味のある人はいるでしょう。あまり生放送に向いているとは思えませんが。

いずれは人間の側が挑戦する立場になってしまう。
いつまでこのような場が成立するのか、将棋界そのものがどうなってしまうのか、全く先の見えない状況となってきました。






Last updated  2013.04.24 20:50:01
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